表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/10

第6話 足りないものリスト、弾薬と物資と人と

今回は前回の続きです、ここから、専門用語など出てきますが、そういう場合は感想の方からご質問いただけると幸いです、そんなわけで、不条理の世界へ行ってらっしゃい〜

(瑠奏)

「一気に畳み掛けるぞ‼️」

(玲奈)

「了解‼️」

そう言い、私達は正面からの敵撃破を行った

まず二人で左右の敵を手際よく倒していた

(玲奈)

「よし、あと数人だぞ‼️行ける‼️」

(瑠奏)

「そうだな!!うまく行けば、だがな!」

そう言いながらも私達は順調に倒していった





そして…、

(瑠奏)

「よし、敵1個小隊全滅確認‼️」

(玲奈)

「ひとまずは安全になったか…、」

(瑠奏)

「いや、そうでもないらしいぞ、」

(玲奈)

「その心は?」

(瑠奏)

「勘だよ、」

(玲奈)

「まじかwでも、お前の勘はよく当たるからな、周辺を注意しておくとするよ、まぁ、とりあえず、敵の、弾薬と装備を拝借させてもらいますか」

(瑠奏)

「だな」


そう思い、弾薬や爆薬、防弾チョッキの板を少しもらった

(瑠奏)

「まぁ、死人からこういうものをもらうっていうのは、いい気はあまりしないな…、」

(玲奈)

「だよな〜、正直、この人たちにはなんにも恨みもないのに、殺し合ってるんだもんな…、」

(瑠奏)

「そんな事言うんだったら、軍人になるなよw」

(玲奈)

「いや、そういうことじゃなくて…、」

(瑠奏)

「私もその気持ち、あるよ、でもね…」

(玲奈)

「でも…?」

(瑠奏)

「でも、私がやらないと味方の皆が殺される………、そういつも思って自分の気持ちの色々な渦巻きを抑えてるよ、まぁ、あまり長くは持たないんだけどね、実際今もいい気持ちとはいえないからね」

(玲奈)

「その状態でいいと私は思うぞ?」

(瑠奏)

「どうして?」

(玲奈)

「人を殺められるものを平気な顔して扱うなんて、そんなの人じゃないからね」

(瑠奏)

「たしかに、それもそうだね」



そう雑談しながら、弾薬などを補充した





(敵の兵士)

「そろそろ、報告があったところだ、皆、相手は同胞を大勢殺した相手だ、心してかかれ!!」

(敵兵共々)

「はっ!!」





(玲奈)

「………、っは!瑠奏‼️」

そう言いながら、私は瑠奏に飛びかかっていた、そのすぐ、ヒュン!!、という銃弾のかすめる音が聞こえた

(瑠奏)

「玲奈、助かった…、マジで今のは危なすぎた……、ほんとに、九死に一生を得るとはまさにこのことだな」

(玲奈)

「でも、敵の、大まかな位置はわかったぞ」

(瑠奏)

「だな!」

そう言いながら私達は直ぐに銃弾が飛んできた方面から見えないように物陰に隠れた

(玲奈)

「んで、作戦はどうする?流石に不利すぎるぞ?」

(瑠奏)

「それを今考えてんだよ少しぐらい時間をくれよ…、わかった、あと一分で作戦を立てるから待ってくれ、」

(玲奈)

「流石、大隊長様だねぇ〜、一分でこの状況を打開できる策を思いつくととはね〜w」

(瑠奏)

「一旦黙っとけな?」

(玲奈)

「へいへい、いわれなくても」

………、少しドローンでも飛ばすか…、

そう思い、私は瑠奏が考えている間にドローンで索敵しようと、バックからドローンとそのリモコンを取り出した

(瑠奏)

「ん?、何をする気だ?」

(玲奈)

「ちょっとばかし偵察をっと、」

(瑠奏)

「そゆこと、」

(玲奈)

「それは、大丈夫ってことでいいか?」

(瑠奏)

「うん、その捉え方でいいよ」

(玲奈)

「それじゃあ、遠慮なく」

そう思い、私はドローンを飛ばした、

これは、爆弾などの武装は無いが、そのかわり操縦するリモコンに画面が付いており、そこからドローンから見える景色を映してくれるのだ、この機能を使えば、自身の身を出さずに、相手を一方的に索敵出来るのだ、

だが、ドローンには重大な欠陥がある……、それは、プロペラ音がうるさすぎるのだ、

昔の……、まぁ、ドローンを使われ始めたら辺、そうそう、ウクライナ戦争の時の映像をみたらわかりやすいが、結構音が出るんだよねだから、だから、自分達の居場所を発見されやすい面もあるけど、その分ジェリコのラッパみたいに相手兵士をどこから襲ってくるかわからない、恐怖が敵兵士を襲っている面もあるけど……、

まぁ、相手は完全にこっちの居場所を知ってるからあまり関係は無いんだけどねw

ちなみに、爆薬を積めばこのドローンでも爆装は可能だけど、結構動きづらくなるし風の抵抗も受けやすくなって安定性が悪くなるから専用のやつのほうが多分いいとは思う

まぁ、御託はいい、とりあえず飛ばそう、

ブゥ~~ンっという虫の羽音にも似た、高い音を出しながら私の手のひらから飛んだ、



(敵兵士)

「ん?なにか、敵が隠れた物陰から飛翔体が飛んできました!」

(敵兵士隊長)

「おそらくドローンだ、爆薬を装備してたらまずいぞ‼️……、一旦隠れるぞ!、相手の出方を伺うぞ!」

(敵兵士達)

「了解‼️」

そう言い、敵兵士達は林の中に隠れた




(玲奈)

「なるほどね〜…、相手は隠れますか…、よっぽど隊長さんは堅実な御方なんでしょうね~、」

(瑠奏)

「何かわかったか?」

(玲奈)

「いや、さっきの弾道からして真正面にいる敵の方向を見てたら何か動きがあった!って思ったらすぐ引っ込んだんだよね、少し面倒かも。」

(瑠奏)

「なるほど……、睨め合いっこってわけか……、」

「だったら………、よし、玲奈、そのドローン、爆装できるか?」

(玲奈)

「やれと言われたらまぁ……、でも、鈍足だし、風の抵抗も受けやすいし、操縦もしずらいよ?」

(瑠奏)

「じゃあ、手榴弾でもくくりつけるか?」

(玲奈)

「それは爆発力が足りないだろ…、」

(瑠奏)

「そゆこと、それに、遠隔で爆発できるC4のほうが得策でしょ?手榴弾よりも」

(玲奈)

「それもそうか……、」

(瑠奏)

「それじゃあ、玲奈の能力を最大限使って、ドローンを安全に飛ばすしか無いな」

(玲奈)

「それだと……、でも!」

(瑠奏)

「でも?」

(玲奈)

「でもさ…、ここから連戦になるかもしれないのに、ここで能力を使うのは無策としか………、」

(瑠奏)

「ここだからこそ!だよ、私は玲奈みたいにそこまで貧乏性ではないからね、それじゃあ、お願いするね」

(玲奈)

「………、言いたいことはあるけど……、わかったよ」

(瑠奏)

「それじゃあ、お願いねあと、ちゃんとドローンは回収してから飛ばしてね?」

(玲奈)

「へいへい、了解しましたよ、…………、よし!やるか」

そう言い、私は能力を使った、ただし、今手に持っているドローンとリモコンはその能力の対象外だそして、能力の範囲も限定的にし、約三百メートルほどと限られた範囲だけにした、これにより私本体に負担があまりかからないようにしている、そして、ドローンやリモコンといった、私自身ではない物体を範囲から除外するというのは結構難しいのである

よし、オッケー、そして、ドローンを最速で飛ばして、敵部隊を壊滅させてやる、そして、結構でかい部隊なら指揮系統を鈍らせてやる

ブゥ~~ンという音がまた鳴り、敵の方向めがけて全速前進で進んでいった




そして、直ぐに敵の部隊が見えた、だが、予想以上に敵部隊の規模が大きく、C4、1個ごときで出来るものではないとすぐに気づいた

「さてどうするか……、まぁ、ここままでいいか、とりあえず、敵の指揮官を倒すか…」

そう思い、敵の部隊の中央部に接近した

「よし、敵指揮官見つけた!これで……、どうだ!能力解除!」

そう思い、ドローンを突撃したと同時に能力を解除した

ドォォン!!という音が聞こえたと同時に、瑠奏が、私の方に相槌で突撃の合図をして、私達二人は突撃を開始した

(ちなみに、能力使用時間わずか20秒です、玲奈スゴイ)

(玲奈)

「突撃ってことでいいよね?」

(瑠奏)

「うん、それで大丈夫、今回は完全に1点突破で攻めるよ」

(玲奈)

「了解、でも、結構相手量多いよ?」

(瑠奏)

「それは知ってる、だってさっきの爆発音、少し先の方から聞こえたからね、そして、小規模の部隊なら今来た先遣隊の方を先に倒してたもん、」

(玲奈)

「私の能力で瑠奏の意識としては私がドローンを飛ばした途端からで、たった今の状況でそこまで分かるもんなのか…?」

(瑠奏)

「私をどこの大隊長とお考えで?」

(玲奈)

「それで言ったら前線に中佐が常時くる大隊がどこにいるんですかねw」

(瑠奏)

「悪かったな、だってそうでもしないと、私が直接的に前線に関与出来ないじゃん私の正確はあなたが一番分かってるでしょ、」

(玲奈)

「そうだな、私が一番わかってる、ソレも、出会った初っ端からな」

(瑠奏)

「ソンナハナシアッタカナァ~………、まぁ、そんな話はどうでもよくて、そろそろ、近いぞ、心の準備しなくて良いのか?」

(玲奈)

「いきなり素に戻るじゃんwまぁ、お前の場合だとどれが"素"なのかはさだかではないがな」

(瑠奏)

「たしかにね、自分でもどれが素なのかはわからない、まぁ、今話すことじゃないけどねw」

(玲奈)

「へいへい、了解了解、」

(瑠奏)

「了解は1回だけ」

(玲奈)

「へいへい、了解」

(瑠奏)

「一応玲奈から見て上官っていう立ち位置なんだがな…、私………、」

(玲奈)

「っと、そろそろだな、」

(瑠奏)

「そうだな……、ふぅ〜、はぁ〜、よし! ………、射撃開始‼️」

(玲奈)

「了解!」

その声とともに二人の銃口から鉛玉が飛んでいった

………、これって転生ものであってるよね……?現在6話目、それで転生出来てないのおかしいよほんと……、マジで、言い方悪いけど、ホンマにどうやって、瑠奏殺そう……、いっそのこと、転生ルート壊すか?転生ものじゃなくすか?

……、いやいや、流石に、ダメだよな、流石に自分の心が死ぬwまぁ、はい、とりあえず、流石に次か、その次には転生させたいですw←(軽い死刑宣告)

まぁ、きりもいいのでそれでは、次も見てもらえると嬉しいです〜、さよなら〜


ちなみに、今回の文字数は、比較的少なめの3800文字程度でした

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ