76 純愛に焦点を当てて
ただただ癒される話を書きたい、でもそれ『スープの森』とどこが違うの?と悩み、答えを見つけつつあります。
スープの森はオリビアの心の成長と、動物や周囲の人々との温かい交流を描いているわけで。
今度は好きな人(憧れの人)とのかかわりかたを描きたいと思っています。
それだけならいわゆる異世界恋愛の王道なんですが。
剣とドレスと魔法の世界ではないのを考えていて……
ここまで書いてハッとしましたw
「それ、また王道じゃないじゃん!」
「剣とドレスの世界で全く違うことをまた書こうとしてるよね?」
うーん。うーん。
すごく悩ましいけど、いいか。王道じゃなくても。書きたいことを書けば。
ほのぼのした純愛を書きたいんですよね。
主人公の気持ち、相手役の気持ち、尊いなあと読んだ人がじんわり思ってくれるような。
書いていても「うう、こういうきれいな心の頃に戻りたい」と思えるような。
今、私にしては珍しく、完結までの流れを丁寧に書いています。
書きながら若干不安です。
「これ、完結までの流れを全部書いたら、それで満足してしまうのでは?」
「ひたすら感情や情景を言葉にする作業のエネルギーが湧かないのでは?」
と思いましたが、何事も経験なので、とりあえず40話まではあらすじを書いてみるかなと。
中華関係の本を読もうと何度もトライしているけど、今は無理でした。
もっと落ち着いてから読みたいです。
結論。
陰謀、反逆、虐待、などがない、ほのぼのした世界を作り上げたい。
純愛を書きたい。
以上。




