表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫デコ  作者: 守雨


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

71/311

71 そのひと言で息を吹き返す

向かいの山(大地主の所有地)が少しずつ原生林になっていくのが恐ろしく、ノコギリと草刈り鎌を手に頑張りました。あちこちに生えて育っている桑の木を切り、タラの芽の木も切り、南天の木を伐り、あとはひたすら笹とドクダミを鎌で刈る。


服が汗で重くなるほど汗をかきながら働きました。

ここの地区は、何十年間も「山を好きに使っていいけど、草刈は使った人がやってね」というルールらしい。


我が家を建てたおじいちゃんは、山でシイタケの原木栽培をしていたらしい。

三つ葉やミョウガを育てていた人もいたとか。

今はその人たちは全員鬼籍に入り、山は荒れ放題。

私が「山は使わないから草刈りしてほしい」と言ったら、何百リットルも除草剤を撒くと言う話になったそうで。


「じゃ、いいです。私がやります」


除草剤、嫌いなの。ものすごい数の生き物を殺すだろうし。大量の除草剤を撒いた土地の隣で暮らしたくない。

1日300鎌を目標に頑張れば、どうにかなる……はず。

300鎌ザクザク切り取っているとね、結構はかどるのです。いい運動になるし。


・・・・・


先日、担当さんとやり取りしていて、

「○○さん、私これ、全然自信がないんですけど……大丈夫ですかね」

「大丈夫です。僕と編集長にはウケてます」

「そ、そうですか」


少し前まで「先が見えない」って泣きが入っていたのですが、そのひと言で心の息を吹き返す私。




それとは別に、2日後の7/14 (金)はビクトリアのコミックが発売されます。

楽しみ!!!

牛野先生の描いてくださるジェフリーは、身長190センチ、体重80キロという設定通りの筋肉質の大男、しかも甘い系のイケメンで、見るたびにうっとりです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ