60 感想欄
いろいろ思うところがあって、全ての作品の感想欄を閉じました。
マリアンヌちゃんを書き始めたころは、感想を読むこととお返事を書くことが楽しくて小説を書いていたようなものでした。
でも、たくさんの方にお読みいただくようになってからは、たまに心のエネルギーを削られる感想があり、筆を折るくらいなら感想欄を閉じるべきだな、と思いまして。
罵詈雑言はね、前も書きましたけど、さほど傷つかないんです。
「負担な感想は削除してブロックをおすすめします」と運営様にも言われていますし。
それに、三百万字以上書いて、噛みつくためだけにコメント書かれたのは四回くらいだから、それは平気。
ただ、罵詈雑言でなくてもしんどいことはあります。
百人いれば百通りの受け取り方があるから、感想欄で書かれたことを全部気にしていたら、もう私の小説ではなくなるし小説自体が成立しないから。
わかっていても読めば気になるのです。
仕事として引き受けた作品は納得いくように完結まで書き切りたいから、残念だけど感想欄は全作品で閉じることにしました。
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感想欄が原因で心と筆を折るくらいなら、感想なしで書き続けます。
読者様との交流は、小説を書くエネルギー源だったんだけど。それは泣く泣く諦めます。
ごめんなさい。




