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323 ピアスの人
2012年にミ〇ネという手作り通販サイトで好みのピアスを見つけ、その作者をお気に入り登録しました。
その人はフランスの蚤の市でアンティークのアクセサリーを買って、バラして、新たなアクセサリーを作る人で、その人が新作を出すたびに私にメールが届きます。
私はその人のピアスがしたくて皮膚科で耳に穴を開けたけど、無念なことに私の耳はピアスをするといつまでも血が滲むのでピアスを諦めました。
でも、今もその人の作品を眺めては「いいなあ」と思います。
今朝もミ〇ネからメールが来ました。
12年たってもまだピアスを作って売っているその人は何歳なのか気になります。
今もフランスまで買い付けに行っているのかなあと。
往復の飛行機代、滞在費を考えたらどう考えても経費的に大赤字です。その人が売っているのは高くても五千円くらいで、ピアスは二千円台。
なぜ続けているのか。その人のことを考えると、めっちゃ妄想が膨らみます。
いつかそういう女性をテーマにして現代小説を書きたいです。




