188 話のストックはいっぱいあった方がいい
「他にやりたいことがないのか」と自分でも思うけど、小説を書くのが好きで楽しい。
毎日仕事の合間にコツコツと趣味の小説を書き続けている。
帝の犬、異世界恋愛もの、別カテゴリーのもの。めっちゃ楽しい。
異世界中華を書きたいんだけど、資料を読むのが苦しいのよ。名前を読めない。フリガナがないと読めないし忘れちゃうから、毎回ふりがな振ってくれないと読めない。役職も組織のありかたも、土地の名前も、いやもー、いやもー、いやもー。。。。
北方健三先生の『史記』ならどうだ? と思って読み始めたんですよ。毎日お風呂で読めば進むかなって。だけど途中で挫折。漢字多すぎる。。。主人公が性格の悪い権力者の女に拉致されて助け出される冒頭の場面で脱落。
漫画ならいけるか?と思ったけど、やっぱりハードルが高い。歴史に基づいた漫画は絵が男性向きでごついのよ。ごつくて荒々しい絵の男性向け漫画は苦手なのよ。
「いいんですよ、ふんわりした中華っぽい話なら」
そう言われたこともあったけど、それはそれで(詳しい人が読んだらどう思うだろう)と考えてしまって踏み出せない。つまんないプライドが邪魔をする。そんな蟻の目玉ほどのプライドなんて、ほんとくだらないと自分でも思うんだけども。ストレスを抱えたくないの。
ある時期にストレス抱えすぎて体調不良が続いたもので、もう、やめたの。気が向かないことからは距離を置くことにしたの。二匹の猫を看取るまでは死ぬわけにいかないもので。
だから異世界中華はいったん、脇に置く。
異世界の、貴族ではない話。それじゃアレなのかね。ドレスと貴族と王子様が出てこないと物足りないと思われるのかね。。。
でも、いいや。どうしても書きたいものがあるもので。のんびり楽しみにして書くつもり。
ある程度話数がたまってからなろうに出すね。今書き溜めていて思ったのは、『書いて出し』方式より、やはりストックしておいた方がさかのぼって修正できるから自由度が広がるわってこと。
たいていの人が最初に気づくことを、私は今頃身に染みてわかったよ。




