179 泣かそうとしない
今ね、とある仕事をしながら、疲れたら息抜きに小説を書いてるの。
帝の犬の続きは丁寧に描きたいから今休憩していて、この前思いついた新しい話を書いてる。とはいえまだ1万字ぐらい。
その中で、主人公が一生ここで暮らすと思っていた家を出て行くんだけど、その場面を書いていてね、泣けたわけ。
出て行くべき事情があるとはいえ、私だったら胸がいっぱいになるなって。
ビクトリアが家族を思い出して「疲れちゃった」って泣く場面とか、紗枝さんが「もう私は好きな時に泣いてもいいんだ」と思ったときとかも泣けたっけ。
前はそういう話を読んだとき「え。ほんとに? 自分で書いてて泣くかね?」と思ったけど、映像を思い浮かべながら書いてると泣ける。
気をつけているのは「ここら辺から泣かそうとしてるな」って読み手に気取られることほど恥ずかしいことはないから、意図して「ここで読み手を泣かそう」と思ったことはないです。
あと、まだムーンに投稿してないです。するかどうかも決めてない。
それと、私がこの前Xで「大ファン」て書いた小説、すんごく感じが悪いコメントが続いていて、
「初投稿でこんな素晴らしい作品を書いてくださる人のメンタルを潰す気? やめてよ」と腹を立ててた。そしたら感想欄が閉じられてた。
自衛はだいじよね。




