134 ベネツィア
ここに小説のかけらを出す出さない問題。
よく考えたら、婚約破棄なんてもう、どれだけあるのよって言うぐらいある。
男性が好む『追放したのを後悔してももう遅い』版もそう。
星の数ほどあっても全部違う。
切り口が違って料理方法が違えば全然違う。肉じゃが・カレー・シチューと同じこと。
だから猫デコにかけらを載せて他人に真似されるからということだったら、無問題よ。
私、だてに王道外ばかりを書いてないから。全然自慢にならないけど。
今日、仕事が1個終わった。
今月中に終わらせる作業はあと1個。来月中に終わらせるのがあと1個。
その先は楽になる。そしたら浅水太一郎と涼香の話を少しずつ書く。
今日ね、ベネツィアの水質問題を調べたの。
びっくりしたことに、現在も生活排水は全て水路に流しているんだって。下水もですよ?
あの水は相当汚いってことですよ。飛沫が口に入ったら怖いわ。いっきに魅力減だわと思ったら、ベネツィアの人口って、すごい勢いで減っているんだって。
水面下の土台部分の石の劣化問題、生活道路・広場の冠水問題、高潮問題、地盤沈下問題。
そりゃそうか、減るか、と納得しました。
ベネツィアみたいな都市を舞台にして物語を書こうと思ったけど、不衛生な話は萎えるわ。




