130 会話率
ベッドに入ったけど全然眠気が来ない。
これは朝まで眠れないパターン。
あのね、私の作品は他の作家さんに比べると、だいぶ会話率が高いのです。
他の作家さんの平均は知らないけど、私が知っている作家さんは3割超えるくらいか、多くても4割。
だけど私の小説はどれも会話率が5割前後。
私、会話のやりとりが好きだから。
だけどそれ、漫画化するにあたって漫画家の先生やシナリオを作ってくださる担当者さんにとってはかなり労力が必要なのだと最近知りました。
漫画家の先生がお一人で全部こなしていらっしゃる場合は、作画の他に『どの会話を選ぶか』『どうやって吹き出しの中に収めるか』が大変だと思う。
ごめんなさい。
でも、私はやっぱり会話が好き。
吹き出しの中に入れるのは7文字×4行が限界で、それ以上入れると読み飛ばされる率が高くなるんだって。
そういや私も膨大な数の漫画を買って読んでるけど、文字量が多い漫画は途中で離脱してる。
漫画は絵で説明してほしくなる。
今読み始めた漫画も、ストーリーは面白いんだけど、全ページにびっしり文字が書き込まれていて、ちょっと読むのに疲れてるところ。
文字作業で疲れ果てているときは、目が文字の上を滑る。頭に入らない。でも、そんな時でも漫画は読める。
多分情報を処理する脳の部分が違うんじゃないかな。
などと書いてないで寝なくては。もう2時だわ。
おやすみなさい。




