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6 葉波凛①



※この物語は不定期投稿です。






【 4月4日(水) 10:24 】

【 地上東京都三工川区 / マンション 】




『アプリケーション【True Romance Project: G】を停止しました』


 ふぅと息を吐く。

 最近のVRデバイスはヘルメットやらゴーグルなどを使わずデバイスとナノマシンを接続するため、ただ寝るだけでVRを遊べてしまう。ヘルメットはヘルメットで少し痛かったけどあれはあれで味があったんだよね。

 TRP:Gのサービス開始時刻は午前二時半から、そしてボクは三時半くらいに始め、ゲーム内で一日と十六時間。

 時間加速は四倍な為、現実の時間に直すと四時間ほどやっていることになる。

 今の時間は十時ほど。暗かった外からはカーテンの隙間から日差しが入り込んでいた。


「んー」


 体を起こし、軽く柔軟体操をする。

 ボクは体を動かしやすいことが武器なので長時間動いていない場合は必須の運動だ。

 例えVRでもナノマシンのバイタルチェックのデータからアバターに反映すると言う現実反映機能なるものが搭載されているため大抵のゲーマーはより動きやすくする為に健康で健全な生活を送っている。


 世の中にはゲーミングポットという呼吸できる液体で満たされたポットの中に入り、ゲームをすることができる機械がある。筋肉が衰えないようマッサージもあり、食事は液体完全食で排泄等も配管を繋ぐと出来てしまうゲーマー垂涎間違いなしの品。

 ボク的には現実で体を動かすのも大切なことだと思っているので買わないが買おうと思えば八桁は余裕で超える高級品である。


 柔軟体操をしていると教授(プロフェッサー)から着信の知らせが届く。ボクがゲームしてるときに三件来ていたらしい。


「そうなんだ。じゃあ映して」

『分かった。一件目はロキだ』


『レディ凛、こんにちは! フレンドを見ていたらキミがTRP:Gをやっているのが見えてね。つい連絡を取ってしまった。実は僕も遊んでいてね、今度機会があれば遊ばないかというお誘いに来たのさ。

 あぁそういえば配信はしないのかい? プレイ映像垂れ流しとは言え、収益化しているのだからやった方がお得だよ。まあ技術や情報を盗まれちゃうけどキミはそんなことを気にする質じゃないだろう?』

「“こんにちわロキ。やっぱりロキもやってたんだね。なんとなくそんな気はしたよ。お誘いに関してはしばらくソロで遊びたいから満足したら日程を決めようかな。あと配信はそのうちやろうかな”っと」


 ロキとはボクがやけを起こして世界旅行をしていたとき南米のホテルでレトロゲーをしている内に仲良くなった。

 なんでもプロゲーマーの小さな大会に出るため遥々北欧から来たのだとか。今はVRで全て解決するからボクみたいに外に行く人は少ないのだけれど彼は長い闘病生活をしており、VRの景色しか見れなかったのだと言う。

 だからこそ本物の青空の下を歩いてみたかったのだそう。

 ボクも彼と違って外には出れたけど檻の中で過ごしているようなものだったからね。中々似てる境遇だったこともあって直ぐに意気投合できた。

 VRで良いだろという声もあると思うけど簡単に世界へと繋がる時代だからこそ遠回りしたら案外何か見つかるかもしれないからね。

 それ故か、ボクの友達は大抵外を旅したいと言う思いで動いている人が多い。


「うわっ、レスポンス早っ」


 ロキに送ったメッセージがわずか数秒で返ってきた。北欧と日本の時差が八時間くらいで向こうは深夜二時くらいなのだが、ゲーマーはVRによって生活リズムが乱れているから起きていても不思議ではない。


『分かった。空いている時に声をかけてくれるかな? あと配信、楽しみにしてるよ』


 これで一人目。

 二件目はナイア・ラ・トテップ神父か。北米で出会ったとある宗教団体の神父で中々に愉快で面白い人だ。

 ちなみにこの名前、本名じゃないらしい。なんでも特殊な発音をするから世界共通語(ホモフォーノイ)や英語では発音出来ないのだとか。

 ボクも試しに聞いてみたのだけれど老若男女問わず何十にも重なった声のようで聞き取れたのはナイアというところだけであった。

 もしかしたらナイア神父が数十カ国の言語を覚えているせいなのかもしれない。異能や異才がある世界なのだから言葉によってそんな異変が起こってもおかしくはないだろう。


『こんにちわ凛お嬢さん。元気にしていましたか? 実はこうして連絡したのは理由がありまして。君が散々私に布教してきたTRPをやってみることにしました。私はこう言うのに疎いので、教えてくれると助かります』


 ナイア神父はTRPがやりたいということか。熱心に布教した甲斐があったというものだろう。神父に布教ってのもなんだかおかしな話だけど。


 確かあの人、どこから仕入れたか知らないけど大金持ちだったはず。

 あまり使わないみたいなのでTRPシリーズを全作買うか、それが嫌ならTRP:Aをやることをおすすめした。

 TRP:AはTRP初代ということもあり、目的は勧善懲悪な王道の魔王退治だから癖がなく、シンプル故に完成度も高い。それにナイア神父がどうやって進めるのか気になるからだ。

 そう送ったところすぐに返事が返ってきて取り敢えず全作買って順番に遊んでみるようだ。

 それとプレイが終わったら教えてもらうように頼むと快諾してくれた。代わりにやり方を説明することとなったが新たにTRP沼へと引きずり込めるのならば安い物だろう。

 TRP:Aは王道とは言うが自由過ぎてやれることが多過ぎる。魔王倒すのに正々堂々挑むこともでき、暗殺や軍隊を引き連れていくこともできる。攻略方法は人それぞれでその人専用のストーリーが展開されるのだ。


『さて最後に三着目なのだが……』


 急に教授(プロフェッサー)が言い淀む。というかこちらの顔を伺ってるような感じがした。まぁ大方予想は付く。


「どうせ毒親(クソ)どもでしょ?」

『あ、ああ、そうだ。その大丈夫か?』

「多少はムカつくけどもう割り切ってるし、いざと言うときはお兄ちゃんとクロ姉、ソロモンもダイアだって居るからボクは大丈夫だよ。ね、メディック」

『はい、凛の心拍数及び精神状態は平常を保っています』


 ボクの親は世間一般的に毒親と呼ばれる人たちだった。ボクとお兄ちゃんに自分の理想を勝手に押し付けるような人。

 二人とも名家の生まれだったみたいで高貴なる生まれだとかで「男は汗水垂らして仕事しろ、部屋に引きこもって何かをするなんて見苦しい」ってITの現代を完全否定してきた。

 女のボクに対しては「女は家事をするもの」だとか言い放ってボクをお上品な習い事をさせられた。

 今時、外で習うなんて人中々居ない。ボク一人だけの茶道教室で何度殴られたことか。あぁ、思い出しただけでも腹立ってくる。


 幸いなことにお兄ちゃんは習い事が肌に合っていたらしく楽しそうにしていたけれどボクにとっては肌に合わないどころの話じゃない。何が好きで自分がしたくないことをしなきゃいけないのか全く分からなかった。


 屑親どもやその周りの人間はボクを否定してきた。

 不出来なボクが許せないようだった。

 その人たちにとって『子供』って言うのは都合の良い道具で作品なんだと気が付いた。

 調教して思考を縛り、思い通りの理想という偶像を無理矢理詰め込むだけの人形。

 そんな中で唯一肯定してくれるお兄ちゃんと幼馴染であり、お姉ちゃんでもあるクロ姉に依存するのもおかしくなかったと思う。

 お兄ちゃんとクロ姉が居たからまだよかったが二人がいなければ多分今頃ボクは壊れてたと思う。

 まあそのせいで一人称がボクになったり、一時期はブラコン、シスコンを通り越してヤンデレになりそうだった。


 そのお兄ちゃんがVR端末を親に内緒で買ってきたのは9歳のころだった。どうもAIとはいえ交流の少ないボクを人と触れさせるのが目的みたいでお兄ちゃんとクロ姉さえ居ればよかった当時のボクは渋々ながら受け取った。

 VRをやるために必要なナノマシンは自然派だとかいう親は入れないと決めていたそうだが叔父さんの説得で入れることにしたそうなので準備は整っていた。

 端末内に入っていたデータはTRP:A。数年前に出たという未だ人気のゲームだと言う。嫌々ながら試しにやってみた。


 そしてボクは初めて二人以外から──肯定された。

 褒められた。すごいすごいって、村を守ってくれてありがとうと感謝された。

 知らなかった。世界がこんなにも広いことを。

 お兄ちゃんとクロ姉とボクだけの世界がどれほど小さかったか、そして意外にも世界は優しさで溢れてることを知った。

 そしてボクが青空の元、檻に囚われていることも。


 ボクには異才なんてものがあることも判明した。ボクの場合は身体制御。体が思い通りに動かしやすくなる才能だ。


 そこからボクはどんどん社交的になった。親どもの反対を押し切りVRの学校に初めて行ってみたり、VR越しに色々な景色を見た。

 TRP:Aにものめり込んで、何度も世界を救って、沢山の良い人たちと知り合い、ソロモンとダイアという仲間も出来た。

 色んな世界を旅するうちに二人ともボクと似たような事情で悩んでたようで一緒に愚痴ることもあった。


 その後、ボクの新しい友達とお兄ちゃん、クロ姉に勇気を貰い、両親とは縁を切ることに成功した。

 ついでに裁判所に訴えたところ学校にも行かせていないことや身体的、精神的虐待などが暴行罪、強要罪に当たるらしく懲役二年八ヶ月とボクらに半径1km以上のあらゆる接触が禁止されている。

 話すこと、メール、直接会うなどなどすべてにおいて禁止されている。

 しかし法の間を掻い潜り、“繋ぎ”を作ることで直接的に接触していないという屁理屈によって一ヶ月に数回ほど電話やメールが来ていた。

 なんでも謎の圧力で実家が取り壊しになったとかでお金が無くなったのだとか、本当にざまぁみろって感じだった。

 元子供に金銭援助をしてほしいなんて馬鹿げた話をしてくるほどなのだから余程切羽詰まっているのだろう。


 教授(プロフェッサー)によって毒親どもからの接触類は全面拒否しているはずなのだが卑怯な手口を使い、潜り込んでくるのだ。そのうち送信先を逆探知してウイルスでも送り込もうかと思索しているところだ。


『凛。内容だが……』

「どうせ。お金下さいとか、お願いだから寄りを戻してくれとかでしょ?」

『その通りだ……まさか相手が監視網を潜り抜けてくるのは想定外だった。相当厳しくしてるのだが……凛、キミの許可さえあればトラップの設置をするがどうかね?』

「許可しよう。ボクも良い加減腹が立ってるんだ。徹底的にやろうぜ、教授(プロフェッサー)。ボクも手伝うからさ」

『その前にお昼ご飯を済ましてください。完全食だけでは筋肉が衰えます。固形食を食べてください』

「分かった分かった。それでさ、教授(プロフェッサー)。ここのプロテクトを弱くして誘き寄せるのは──」

『凛。ゲームを一週間禁止にしますよ?』

「イエスマムッ! 直ちに食事をします!」


 危なかった。もう少しでボクが死ぬところだった。

 おっとそうだ、せっかくだし久しぶりにボクが料理してみよう。何、昔は出来たのだから今もできるさ。



 その後、危うくウチが火事になりそうになり、メディックに凄く怒られた。

 むぐぅ、ちょっと炭の味がするだけじゃないか。……まぁしばらく料理はいいかな。




世界共通語(ホモフォーノイ)

 世界の統一言語として作成されたもの。

 国民は国語を第一言語に、世界共通語(ホモフォーノイ)を第二言語として学ぶ。

 この言語はとても憶えやすく、教科書を読んでいるだけで気が付くと身に付けていたと言われるほど。

 第二言語としての使用率は驚異の99%を占めている(残りは他の言語だが第三言語として学んでいる)ため世界共通の言語として大成功といっても過言ではないだろう。

 ちなみに凛ちゃんは両親に制裁を下した後、まるで檻から解き放たれた鳥のように世界旅行に行くということをしています。

 あと離人症を発症したこともあるほど追い詰められたけど治ったら馬鹿みたいに精神力が強くなってたというエピソードがあったり。


 あとこの世界、超能力者が居ます。何かアニメみたいな動きができるやつも居ます。まぁ全部この世界の科学でも出来ますが多分現実の方がファンタジーです。


 正直リアルの世界観は何となく把握してればでいいので情報ばらまいときます。


【ナノマシン】

 ナノマシンという名は総称なので正確には生物に埋め込む方は『ナノマシン人工細胞』、機械の方は『ナノマシン連結体』と呼ばれる。

 技術革命が起きて開発されたもので一つでも2000年代のスパコン以上の性能を持つ。

 またWSワールドシュミレーターを作る上で必須となる部品である。


【メディック】

 精密医療検査(メディカルチェック)AI。愛称は『メディック』、または名前を略して『メディカル』とも呼ばれる。

 体の中に流れるナノマシンに搭載されている機能の一つ。健康状態を維持するため学習型AIとなっており人によって性格が異なる。

 また医療知識の全てが詰め込まれており、彼女さえいれば医者は要らない。


【プロフェッサー】

 世界情報検索機構AI。愛称は『教授(プロフェッサー)』となる。

 体の中に流れるナノマシンに搭載されている機能の一つ。所有者の知りたい情報をすぐさま教えてくれる。


【生命維持】

 体の中に流れるナノマシンに搭載されている機能の一つ。心臓が停止しそうになったり出血が酷い場合、ナノマシンが血小板の代わりや弱い電流を流しAEDの代わりを果たす。


【異才】

 正式名称『先天性突発的異常才能』。略称名は『異才』。

 これはナノマシンを体に埋め込んだと年代から稀に発見され、この症状を持っていると異常なまでの才能を持つ。

 物語に出てくるような異常的な身体能力も持つことが確認され、同時期に発見された異能との関連性も挙げられているが遺伝性などは確認されておらず詳しいことは分かっていない。

 またこの名前も仮名でしかない。


【異能】

 正式名称『先天性突発的異常能力』。略称名は『異能』また俗名は『超能力』。

 これはナノマシンを体に埋め込んだ年代から稀に発見され、この症状を持っていると常軌を逸脱した超能力とでも言うべき力を持つ。

 熱量操作(パイロキネシス)念力(サイコキネシス)念話(テレパシー)転移(テレポート)など物語に出てくるかのような力をSPIという体内に保持されると言うエネルギーを消費して扱う。

 同時期に発見された異才との関連性も挙げられているが遺伝性などは確認されておらず詳しいことは分かっていない。

 またこの名前も仮名でしかない。




 これ以降は本編にあまり関係ありません。というか、そもそもリアルパート自体、あまりVRパートと関わりありません。



 ◇──────◇



名 称:音声記録3000-605 

記録者:Cクラス職員


◆Dランクの管理者権限を確認しました。

◆情報を一部規制して再生します。



 あーあー、マイクテスト、マイクテスト……。

 起動してんのか? このポンコツ、まぁ起動してると信じるか。


 コホン。この記録は所長に頼まれた……あ〜、まぁ職員教育用のテープだ。っと編集者は後でここカットしとけよ。


(紙を捲る音)


 さて、まぁ知ってるとは思うが俺はお前らに一応時代背景を説明する義務があるからな。


 2034年。西良研究所のフランベル・ケイン博士がナノマシンを開発した。

 この頃は当時のノートパソコン程度のスペックしかなかったそうだ。

 まぁそれでもかなりの進歩だな。

 そこからは改良の時代だ。スペックが高くなったかと思ったら超小型な爆弾が開発されたがまぁここら辺は頭に入れなくて良い。


 重要なのは2345年だ。ここで技術革命が起きた。今も俺らが体内に入れてるナノマシン人工細胞の試作型が出来た。

 機械を体ん中入れるってことで反対が起きたが……現代の人類が99%がナノマシン入れてる時点で分かるな。

 そうナノマシン人工細胞は普及した。人間は脳以外での思考法を得たってわけだ。

 そのせいで自然派やらが出てきたんだが……説明面倒いし各自で資料を見ろ。

 

 そんで高性能なナノマシンを使ってWSワールドシュミレーターとかいうもんができた。

 ナノマシンを連結させ、世界そのものをシュミレートするとかいう馬鹿げた装置だ。

 有名なのは……日本の未来観測機構こと擬似天体ガイアだな。俺らが生きてるこの地球、そして宇宙を再現して未来をシュミレートしてみようてものだ。

 予測的中率は58%だ。

 おっと低いと思うのは間違いだぞ。コイツは最悪な未来を防いだからこのパーセントに落ち着いているだけで実際には98%は当たっているらしい。


 こいつぁ、裏話だがな明治日本で※※されちまった※※※とイギリスのロンドンにある極※組織※※※※※とか多国の能力者が集まってガイアは作られたらしい。

 中にはお上の方々もいたみてぇだな。それじゃなきゃ、あんなスペックで世界を、宇宙を観測出来るわけがない。

 まぁお上の方々も色々合ったらしいからとかで協力してくれたみたいだな。


 っとナノマシンを語る上で欠かせないのが『人類※※計画』だ。コイツは人類を※※もとい進化させるためのプロジェクトだ。

 これはナノマシンを開発した頃から始動していた。お上の方々も絡めたものだったらしい。

 これは──。


 (この情報は規制されています)


 とまぁこんな風に人類を進化させる目論見は成功して、旧人類とは比べ物にならない程の力。ナノマシンによる再生能力はもちろんのこと、凄まじい才能の開花や超能力の発現など様々な変化が起きた。

 お上の方々曰く、※※に戻っただけらしいが今の技術と合わさればもう人間は無敵……ってのは誇張し過ぎか。お上の方々の足元へ他の生物より少しだけ抜け出したってとこかね。


 教えんのはこのくらいだ。先輩から言えんのは界隈で生きんのならとっととこんなクソみてぇな組織は抜けた方が良いぜ。所詮俺らは消耗品だからな。



◆再生が終了しました。


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