〜最強の男は何を求めるか〜
〜100〜
さあ、これからどうしてくれようか。
「看守共!出てこいよまとめてぶっ殺してやる!!!」
(銃声)
「効かんなぁ?氏ね!!!」
"グチャッ"
「つ、強い...」
「何ビビってる!構わん。撃て!
ぐはぁっ!?」
「先輩!くそ、よくも!」
無駄だ。この俺にそんな攻撃が効くわけ無いだろう。つくづく思う。人間は何故ここまでも無謀で、無力で、なのに特別な力を排除しようとする。ゴミだと思わんか?消してしまおう。跡形もなくね。
あぁ、そうだ説明しておかなきゃね、俺の最強たる所以を
俺には人間の弱点、いわゆるコアが見えてる。そのコアを握り潰せば人は跡形も無く砕け散る。簡単でしょ?
「さあ、始めようか人間の絶望を」
「や、やめろ...施設の外に出るのは...ぐふぁっ!!!」
1人目だ。
「貴様、俺に不味い飯食わせやがって!」
「やめろ!命だけは!うがぁっ!」
2人目だ
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•
「貴様ぁっ!良くも俺の仲間を!」
「く、苦しい...がはっ!」
18人目だ。もういいだろう。こんな施設。さっさと出てみんな壊したほうが楽だしな?
「待って。」
「まだ俺に反抗する.....お前は?」
人間ではないか?じゃあ誰なんだこいつは?
「僕?君と同じミウだよ。君一人じゃ危険すぎる。施設の中とは比べ物にならない敵がいるんだ。そうだ。僕と一緒に宇宙を支配しないか?」
「私も協力する。」
「分かった。中にはまだ一人残ってるはずだ。助けに行くぞ!」
「「分かった!」」