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次元災害で異世界へ  作者: 真草康
キュベレー山脈編
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91. セージの日常3


 四月三日黄曜日。

 ダンジョン内で録画した記録魔石(レコーダーコア)は昨夜のうちに二つ『複写』しておいた。

 リエッタさんに頼んで、ボランドリーさんに渡してもらえるように頼んだ。

 もう一個はパパとママ渡した。市への情報提供になるだろう。


 ミリア姉と登校する。

「おはよう」

「「…「おはよう(ございます)」…」」


 おわーっ。

 ミクちゃんに抱きつかれてしまった。

「心配したんだからねー!」

「うん、ごめん。ボクもこんなに長くなるって思わなかったから」

「本当に良かった」

 あー、ミクちゃんが泣いちゃったよ。

 こんな時ってどうすりゃいいんだ。

 デミワイバーンに向かって行った時より、難しい。

 あたふたとしてると、

「ミクちゃん、私だって心配してたんだからぁ」

 ライカちゃんからも抱きつかれてしまった。


 む、無理、無理……。

 身動きできません。


「一三爆発魔人ー! 今まで学校サボってって、ウラーッ、ナニイチャツイテンダー!」

「いい気になってんじゃねーぞ! 一三爆発魔人ー!」

「サボり魔が、たまに学校に来て何やってんだよ!」

 あー、またいつもの三バカだ。

 こんなことで魔法学校だって思ってしまうなんて、チョット変な気分だ。

 でも一三爆発魔人の、一三って何だ?


 ともかく対応不可。拘束状態です。


「ナニしかとしてんだよー!」

 ギジョーダンが、僕につかみかかってきた。

 まあ、身体能力の違いで、そんなのは何でもないけど、と思っていたら。


「おりゃー。アンタこそ何言いがかりつけんだよ」

 ルードちゃんが、ギジョーダンの手を、ムンズとつかんで、空気投げか? 軽くひねってフワリと投げ飛ばしてしまった。


 え、えーっ。

 キョトンとするギジョーダン。

 それほどダメージはなさそうだ。


「ウチが相手になったるわ。どこからでも掛かってきな!」 


 顔を引きつらせ、慌てて飛び起きるギジョーダン。


「おぼてろよー!」

 ギジョーダンに続いて、二バカが教室を飛び出していった。


 それにしても、これ、ド・シ・ヨー。


「アンタは、バツとしてしばらくそのまんまにしてなサイ」

 ルードちゃん、せっしょーな。


「ルーちゃん、本当にこのマンマでいいのかニャ」

「ちょっとかわいそうじゃー…」

「いいのよ!」

 パルマちゃんとビットちゃんが、助けてくれようとするのだが、ルードちゃんはあっさりとキャンセルだ。

 まだミクちゃんとライカちゃんは、ぐすぐすと泣いていて、離れる様子はない。


 僕は結局微動だもできずに、さらし者――ニヨニヨ笑わないでよ――となり、

「セージスタ君、今日はそのまま授業を受けますか?」

 プルプルと首を振った。

 無き止んだミクちゃんとライカちゃんも、現実に直面して、固まって動けないようだ。


「はい、ミクリーナさんとライカさんも、名残惜しいでしょうけど、セージスタ君から離れて上げてくれますか」

 ルイーズ先生に、引きはがされて、僕は救い出された。…が、


「二人は顔を洗ってらっしゃい」

 と二人が教室を出ていくと、すべての視線が僕に突き刺さる。

 ルイーズ先生、何で僕に苦行を。

「セージ君、制服がくしゃくしゃで濡れてるから、綺麗にした方がいいようですね」

 はい、サイですか。


「<ホーリークリーン>」

 助けてもらって何ですか、込みあげてくる憎悪もある。


  ◇ ◇ ◇


 一、二時限目のAクラス合同の魔法訓練。

 今日は第二大魔法練習場だ。


「セージスタ君、チョット魔法の手本を見せてくれないかしら」

 憎悪は合っても、どうも今日のルイーズ先生に勝てる気がしない。

 きょーは、しゃーないな。

「はーい、おおせのままに」

「それじゃー、ファイアーショットとウオーターショットを」


「はーい。

<ファイアーマグナム><水散弾>」

 右手にファイアーマグナム、左手に水散弾を同時発動で、的を撃破する。

 盛大に壊れる的。

 あ、個人魔法の方で撃っちゃった。

 チョット


「えー、それじゃー、もう少し優しいやつを」

 ルイーズ先生に呆れが混ざる。


「<ウォーター>…<ウインド>」


 左手に水球を出現させる。

 水球を右手の風(移動)魔法でユックリと自分の周囲を一周させて、また左手に戻す。

 魔法で作ったばかりの物は、同量よりちょっと多めの魔法力を流しながら『解除』と魔素に戻ることを強烈にイメージする……と、よっと、……で、水球が綺麗サッパリ消滅する。


 ミリア姉にせがまれて、一番最初に見せた魔法だ。

 これならいいだろう。


「せんせー、どうやったらウォーターが消せるんですか?」

「ファイアーでも消せるんですか?」


 ルイーズ先生質問攻めです。


「はいはい、セージスタ君の行った魔法は、レベル1の魔法だとわかっていますね。

 とても参考になった、素敵な魔法です。

 複合魔法なので、皆さんができるようになるのは、高学年になってからだと思います。

 それと、ウォーターを消すのは難しい魔法ではありません。

 発動させた魔法よりチョットだけ多い魔法力を込めて、発動した魔法を無効にする技です。

 皆さんはまずは魔法核と魔法回路を育てて、完全な魔法を放つことからお勉強をしましょうね」


 はあ、これで図書館に行けるかな。


「今日は、セージスタ君が、いっぱいお手本を見せてくれるそうですよー」


 え、えぇー⁈ そ、そんなー。


「魔法展覧武会をエスケープしたバツです」

 ルイーズ先生に耳元でささやかれてしまった。

「それと、今日は友だちと一緒にいてあげなさい。

 すごく心配してたんですよ」

「は、はいぃー、わかりました」

 そういえばライカちゃんも、まだ第一練習場にいて新世魔法練習場(錬金魔法の練習場)に移動してない。タラリと冷や汗が出る。


 その後はせがまれるままに、レベル2~4程度を基本に魔法を見せた。


  ◇ ◇ ◇


「レベル13とはすさまじいものですね」

 魔法練習の授業の終わりにぼそりとルイーズ先生が呟いた。


「レベル13?」

「え、セージスタ君って魔法レベルは“13”ではないのですか?」


「え、何で僕が“13”何ですか?」

「テレポートⅦで飛んだからです」


 あー、ワンダースリーの人たちと一緒に飛んだあれかー。

「それでですか」

 三バカの“一三”の謎も解けた。


 レベル14になった魔法属性はまだないが、魔法核と魔法回路はレベル14と超破格だ。

 それに空間魔法はレベル13になったばかりだし、まあ、間違えてるんならそれでいいや。


「ま、まさか……」

「せ、せんせー、いあやだなー。

 テレポートⅦも飛んだ時には、…ゴホン…そう飛んだ時にはチョット足りなくって、魔法力多めで飛んだんですから」

「そ、そうですね。レベル13って、おかしいと思いました」

 一瞬ホッとしたような表情になるが、ルイーズ先生はまたしても首をひねる。

「……て、でもレベル12はあるのよね」

 改めて、はあぁ、と大きくため息を漏らされた……が。

「…あれ、でも“飛んだ時にはチョット足りなくって”ってことは……」

「え、いや、あのー、ですね」

「わかりました」

 何がわかったんだか。まあ、今日はいい子でいよう。


  ◇ ◇ ◇


 三時限目が音楽、四時限目は算数とごく普通に授業が行われる。


 教室での昼食では、いよいよ問い詰められる。

「それでダンジョンの中はどんなとこだったの?」

「冒険者ギルドの皆さんは無事だったのですか?」


「それより本当にダンジョンに行ったのかニャ?」

「「「行ったに決まってるでしょ!」」」

「「……」」

 半兎人のパルマちゃんの問いかけに、ミクちゃんにライカちゃん、それにルードちゃんまでが断定する。


 僕は冒険者のケガ人のことや、デフォルメ魔獣などの特殊性なこと、あとは僕のスキルや活躍は伏せて話した。

 当然周囲には、聞き耳を立てるクラスメイト達だらけだ。


  ◇ ◇ ◇


 ミクちゃんたちと一緒に帰宅した僕は、パパとママに呼ばれた。

 ちなみにミクちゃん情報だが、ルードちゃんも僕のことを心配しながらも、シッカリと見習い業務をしていたそうだ。


「ボランドリーや冒険者のことは感謝している。

 セージはこれからどうしたい」

「キュベレー山脈のルルドの泉のことはパパにも話してあります」

 どうやらこの前話したことの続きらしい。


 ダンジョンから帰ってきた現在、本格的にキュベレー山脈のルルド水を目指すことを考えている事も確かだ。

 もちろんダンジョンは気になるけど、ルルド(マジック)キャンディーを食べているからとはいえ、ルードちゃんのママの魔失病がいつ進行するかわかったものじゃないしね。


「もっと強くなりたいし、友達をもっと強くしたい」

 そうは思っているけど、僕の隠したい“魔法を“0”まで使える特殊体質”があって、それがなんと相手の魔法力を活性化することによってうつるんだ。

 それがわかってから、活性化をやめて、鍛えるといっても通常の訓練だけになっている。

 これから、どうしようか。


「それと、ルルドの泉は僕一人じゃ無理だけど、ワンダースリーみたいな人たちとだったら、行けるんじゃないかと思ってるよ」

 噂じゃ、キュベレー山脈は密だけじゃなく、人を拒むような秘境のような場所もあるんだって。

 そして、とてつもなく強い魔獣がいるんだって。


「強くなりたいってのは、ウインダムス議員の言葉からか? それともリエッタさんの予言によるものか? 大災厄に立ち向かうってことか?」


「僕って特別だとは思いたくないけど、ヤッパリ特別だよね。

 大災厄は何をやれば止められるかはわからないけど、やりたいって気持ちと、逃げ出したいって気持ちがあるから、なんにしても準備は必要かなって思ってるよ」


「友人を鍛えるのもそのためか」

「うーん、それは分からないけど、何にしても強くなるって必要だと思うんだ」


 その後はダンジョンのことを訊かれるままに話した。

 もちろんその他のこともだ。


 僕がダンジョンに取り込まれたこともあって、ママの要望で、しばらく七沢滝ダンジョンには近づかないこととなった。

 今回もかなりのストレスをママにかけてしまったみたいだ。ごめんなさい。

 ただし、ルルドキャンディーが他市でも売れてきていることもあって、ルルド水を汲みにいかないといけないので、ボティス密林へ行くことは禁止されなかった。


「わかった。パパは応援するが、ママに心配かけるな」

「とにかく何でも報告と相談を忘れずにね」

「うん、ありがとう」


 ルードちゃんの作業を見てから、ミクちゃんやライカちゃん、ミリア姉にロビンちゃんと練習場で汗を流した。

 やっぱり、訓練どうしよう。


  ◇ ◇ ◇


 夜、浮遊眼のチェックを行った。

 意識を集中して認識(視認)できる距離は五~六キロ程度で、ただしそれ以上も見ることはできる。ただし、ぼやけてしまう。

 視認できる範囲は距離が一キロ以内だと半径二〇メル程度だ。距離が二キロ以内だと半径が一五メルと緯度に落ちる。それ以上の距離―二キロ以上、五キロ以下――だと半径一〇メルだ。それが六キロとなると半径が六~七メルと程度となってしまう。ぼやけて見える範囲まで入れると一.五倍ほどになる。

 それが基本で疲労してくると距離も範囲も落ちてくる。

 魔法力マシマシで集中力を高めると視認できる範囲は多少広がるってところだ。


 あとは浮遊眼の能力の不思議(特殊)なことは、見慣れた場所、印象に残った特別な場所だと一五~一八キロ離れていても、精神集中してテレポートを発動しながら魔法力を込めると見ることが可能だ。

 見える範囲は半径五メルほどと本当にピンポイントだ。


 そんな訳でララ草原の特定の場所(土壁やいつもの狩場)、それにワニ池、ルルドの泉、七沢滝の底壺とテレポートが可能だ。

 モモガン川沿いの小さな集落のモラン村はいくら集中しても、ぼんやりとかすんでしまって、とてもじゃないけど見えるなんっていえるもんじゃなかった。

 もちろんダンジョン内の岩の砦なんって、ほんのチョットもかすることも無い。あの時はニュートの力があったからなんだろう。

 それはニュートのことを考えても、疑似テレパシーが届かなかないことも一緒のことなんだろう。


 こうやって確認すると、ダンジョンではレーダーと一緒で制約を受けていたのは確かなようだ。

 ただし、見ることに特化した浮遊眼は何かに隔てられると見えないのはダンジョン内と一緒で、要注意だ。


 鑑定と看破は浮遊眼で見えるものに対して発動できるけど、魔素感知はかなりあいまいになる。空間認識は全く発動しなかった。

 思ったより役に立ったのが思念同調だ。

 見えた空間の敵意のようなものを感じ取れる。

 そうすると魔素感知の精度が上がって、魔獣を発見できた。

 あとは看破で確認できるからかなり安心感が持てる。


 テレポートは可能そうだってことで、まずはララ草原で土壁の側に、

『浮遊眼』

<ギガテレポート>


 周囲を目視及びレーダーで確認するが、浮遊眼と変化無し。

 ヤッパ飛んで実際確認してみると安心感が増す。


 ララ草原上で浮遊眼で確認しては何度も飛んだ。魔獣も発見して時たま狩った。

 浮遊眼を鍛えるために、枯渇してルルドキャンディーのお世話になりながら繰り返した。

 やり過ぎてテレポートでめまいがしそうだ。


 さすがに浮遊眼で確認したって、夜のボティス密林は不気味過ぎる。

 飛びたいって思えなかった。


  ◇ ◇ ◇


 四月四日緑曜日に一学期の期末試験の予定――来週の黄曜日から白曜日の三日間――の試験の時と教科が発表された。

 クラスメイトのほとんどが何のこと? と思ったようだが、ルイーズ先生の説明が進むにしたがって、ほぼ全員が暗い顔、不安な顔になっていった。

 一部気炎を吐く輩もいたようだけど無視だ。


 学期末試験もモンスタースタンピードの影響でズレたそうだ。


 ちなみに僕も魔法の才能と知識だけじゃどうにもならない教科が二つある。

 一つは音楽で、もう一つが図画工作だ。

 一年生の音楽は歌だから、それはまあ満点とはいかないけど、及第点は何とかなる。

 問題は図画工作だ。

 二時限で花などの物を描くそうなんだけどこれが心配だ。


  ◇ ◇ ◇


 そして四月六日の黒曜日はミクちゃんの誕生日だ。


 ウインダムス家をミリア姉と訪問してお祝いをした。

 さすがに子供の誕生日のお祝いにパパまで付いてこないよ。

 でも、お祝いに洋服を預かってきたけど。


「ママさんのマールさんにネックレスにでもしてもらってね」

 そこで僕がプレゼントしたのは、“緑の魔霊石”だ。

 プテランの魔獣石から僕が造り出したもので、現在はこれが精いっぱいの物だ。

 そう、ルードちゃんのパパさんのラーダルットさんに、感謝の気持ちってことで教えてもらったのが緑魔宝石の製造方法だったんだ。

 練習もしたんだけど、でもまだうまくできなくって、やっとできるって思った作ったのがこの緑魔霊石だ。

 ちなみに大きかった魔獣石が指輪にできるほどの魔宝石だ。

 製造には制約もあって、風魔法が使える魔獣の魔獣石からしか作れない。

 何せ、製造に必要な教えてもらった魔法陣が、“風魔石凝縮”という風の魔石を濃縮する魔法陣だからだ。もちろんそれだけじゃ魔宝石にはならない。

“精錬”に“不純物除去”に、“聖化”という宝石化の処理も必要で、幾つもの工程を経るし、神経を使う。

 それらの魔法陣ももちろん『複写』していいる。知っていたものでも、魔法陣が微妙に違うんだ。


 錬金魔法関係の本を見ても魔宝石の製造方法は、概要しか載っていなかったんだ。

 ラーダルットさんには、僕の方こそ感謝だ。


 ちなみにうまく魔宝石ができなくってライカちゃんのパパさんのゴランダルさんに、錬金のことを再度訊いてみたりもして、なんとかできたのがミクちゃんに贈った魔霊石だ。


「え、こんなに良いものをもらっちゃっていいの?」

 ミクちゃんが狩りの時に付けているネックレスはマールさんからの借り物だ。

 本格的に狩りをするんなら自前のネックレスや指輪の方がいいに決まっている。


「うん、いつも一所懸命なミクちゃんへ、そして僕を応援してくれてるミクちゃんへ」

「……」

 ミクちゃんがマールさんに視線を向ける。


 ミクちゃんから魔霊石を受け取って、マールさんが鑑定を行う。


「セージ君、誕生日のプレゼントには破格過ぎないかしら。

 それともミクリーナをお嫁さんにってことなのでしょうか」


 …え、えーー、そんなー。


「…えー、えーとですね。

 これって僕が作った魔霊石なんです。本当は魔宝石を作りたかったんだけど、魔霊石までしかできなくって、で、ですからいい物じゃないし、高い物でもないですから。

 僕が初めて作った魔霊石はミクちゃんに使ってもらえないかなーって思って」


「…セージ君って、魔宝石じゃなく、魔霊石なのよね。

 そ、それを作れるの」


 再度魔霊石を観察して、僕を見てって、それを繰り返しています。

 驚くマールさんは見たことあるけど、あたふたするマールさんって見たことあったっけ? いや、初めて見ました。

 魔宝石の製造方法ってヤッパ一子相伝の秘伝とかなのか…。


「…はい」

 冷や汗が……。


「そうですか。ミク、ありがたくいただきなさい。

 ネックレスには私が仕立ててあげます」


「はい、セージちゃん本当にありがとう」

 ミクちゃんが笑顔にほころぶ。

「どういたしまして、よろこんでくれて僕もうれしいよ」


 っと、何このプレッシャー。

 ミリア姉とロビンちゃんにロックオンされたようなこのプレッシャーは、チョット恐怖です。


 あいにくとプテランの魔獣石は一個しか持ってなかったんだ。

 デミワイバーンや強化デミワイバーンの魔獣石は使いたくないし。それにまだ使いえるだけの技量は無いし。

 あとロビンちゃんは誕生日過ぎたでしょう。…って来年もありか。


 この日はコッソリとテレポートで、ララ草原経由でルルドの泉に行ってハチミツルルド水を回収&新しいビンを沈めてきた。今度は五ビンだ。

 ついでにメガホッグを狩ったんだけど、随分と楽に狩れるようになったもんだ。

 プテランいないかなー。


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