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次元災害で異世界へ  作者: 真草康
王都ミラーノの結婚式編
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137. ミラーノ王都の長い秋休み


 ミラーノ市・ロータス市学生魔法交流試合が終わった翌日の一二月一九日赤曜日は良く晴れた。

 それだけでも気分がいい。

 本当の秋休みの始まりだ。


 さすが魔獣と一緒に生きる、というわけじゃないけど、危険を身近に感じて生活しているだけはある。

 あれだけの騒動があっても、すでに普通に生活している。

 負の魔素や魔法力に当てられ、体調を壊した人などもいるはずなのだが、翌日には市内には活気があり、みじんも感じないほどだ。


  ◇ ◇ ◇


 一二月二一日黄曜日。今日も晴れだ。

 僕とミクちゃんは何をやっているかといえば、午後三時ころからヴェネチアン高等魔法学院での食堂で、ミラーノ市・ロータス市学生魔法交流試合の祝勝会だ。

 一応ミラーノ市の勝利ということにっなたが、表彰も何もない。

 後味の悪い交流試合だったけど、そこはそこ、けじめってこともある。


 本当ならロト国の生徒との和気あいあいのサヨナラ会込みのものだったが、ロト国の生徒は不参加ということになった。

 急遽一昨日に、選手の夕食会が開催されたそうだ。僕とミクちゃんは不参加だったけどね。

 そして昨日、ロータス市の一団は意気消沈して先週帰国していった。


 そんなこんなで祝勝会も交流試合の三日後の今日になってしまった。

 カレリーナさんだけでなく、キフィアーナちゃんもどういう訳か紛れ込んでいるというか一緒に魔導車できたんだけどね。


 よくよく見ると初等魔法学校の生徒と思しき、僕らより上の子がそれなりにいる。

 そんな疑問を抱きながらミクちゃんとウインナーワルツを踊り終えた。


「ねえ、キフィアーナちゃん、子供が結構いるみたいだけど?」

 僕は次のパートナーとなったキフィアーナちゃんに、ダンスをしながら問い掛けてみた。

 こういった時は、ナチュラルターン――前方に向かって回転していくステップ&ダンス――だけでダンスすれば問題ない。

 パーティーも何度目だろう? ミラーノ初等魔法学校での社交の授業もあって、ダンスの腕前も誰とダンスをしてもちゃんとリードができるほどだ。


「それは、代表選手に選ばれた三〇人の弟妹は、将来の候補を目指すべく参加が許されるのよ。

 それでも基本は一〇才以上ね」

 キフィアーナちゃんが僕を見てニコニコと笑う。

 そりゃー、選手が九才って想定外でしょうよ。

 でも自分だって、似たようなもんじゃないか。


「私はカレリーナ姉様が選手会、要は応援会の代表だからね。

 応援会の人たちも何人も参加しているし、ミラーノ初等魔法学校からも将来を見込まれた人が何人かが参加してるわ」


 お目付け役の先生が一〇人ほどいるし、ヴェネチアン高等魔法学院の吹奏楽団も参加でかなり本格的だ。

 ちなみに吹奏楽はフルオーケストラではなく、一〇人ほどの演奏者で、各楽器が交代しながらの演奏だ。


 キフィアーナちゃんとダンスし終えると、

「セージ様、わたくしと踊ってくださいませんか」

「マ、マリアージュちゃんも来てたの」

 ちょっとビックリ。

 従兄弟のロナーさんの結婚披露パーティーで踊ったのが最初で、パーティーでは何度も踊っているし、ミラーノ初等魔法学校でもクラスメイトだ。

「リリブランシュさんやパーライルさんもいらっしゃってますわ」

 あちゃー、そうなんだ。

 社交の授業では、踊り好きのトリオで、僕が休まず踊ることになる主原因だ。

 それがここでもとは。


「君たちもお兄さんかお姉さんが選手として出てたの?」

「ウフフ…、ですわ」


 リリブランシュちゃんに同じことを訊ねたら、

「それは、家というより親戚のコネでちょこっとですね。

 まだ一〇才にならないから、できるお願いですね」

 悪戯顔で教えてくれた。

 そしてぶっちゃけ話も語ってくれた。

 一〇才になると正式に社交界デビューとなるが、そこはさすがに上流階級の一部の人だけのことだそうだ。

 場に慣れるために、最初は家格に会ったパーティーで経験を積んで、家族の許可を得て大きなパーティーに参加する。それが大体一二才ころだそうだ。

「こんなに気楽にダンスが楽しめるのは、セージ様だけですよ」

 貴族も厳しいみたいだ。


 パーライルちゃんともシッカリ踊ったよ。


 チークタイムとなった。

 ミクちゃんを探すと、直ぐにわかった。

 そりゃー通じ合ってるもんね。会話はできないけど“思念同調”でね。

 一曲踊り終え、これで休憩だと思ったら、

「セージ踊るわよ」

 キフィアーナちゃんに無理やり拉致された。


「フォアノルン君、ウインダムスさん、今回は何といえば……まあ、そうだな。

 世話になった。ありがとう」

 生徒会会長のグルトさん、それにベリッジさんとネオラールさんと立ち話だ。


「会長さんも大変ですね」

「そう言ってもらえると嬉しいよ。

 でも、すでに大災厄に立ち向かっている君たちほどじゃないけどね」

「ここまですごいとは思わなかったし、大災厄がとんでもないってのも良くわかった」

「私たちは、まだまだてんでダメね」

「僕たちも、いつかは立ち向かえるように鍛え上げるから。その時は一緒に戦ってくれよ」

「こう言っては申し訳ありませんが、心強く思います」

「こちらこそ、よろしくお願いします」

「ありがとう」

「いつでも遊びに来てくれよ」

「約束よ」

「「はい」」

 僕とミクちゃんは、グルトさん・ベリッジさん・ネオラールさんとがっしりと握手した。


 その後も食べて、飲んで(もちろんお酒はない)、踊ってと、午後七時にはお開きとなった。


  ◇ ◇ ◇


 カル君が目覚めたのは一二月二二日緑曜日だった。

 王都の病院で治療を受けていて、付き添っているのはロト国の先生が一人とコルさんだ。


 ミラーニアン公爵からまた聞きになるけど、そのコルさんからの情報だと、カル君が怒りぽっく、そして暴力的になったのは数か月前くらいからだったそうだ。

 神の御子とおだてられて、いい気になってるもんだとばっかりと思っていて、ことあるごとに注意はしていたそうだ。

 ただそれが黒霧獣による精神支配によるものかは不明だ。


 ロト国はヴェネチアン国と相談して、多くの人の目に触れた今回の件で、カル君とコルさんの神の御子となるのは無理と判断したようだ。

 まあ、そうはいっても決めるのは女神様なんだけどね。

 つまりは表向きってことでしょう。

 それにカル君が復帰できる見込みはまだ立っていないしね。


 翌二三日の白曜日にコルさんからのお願いの呼び出しで、ミクちゃんと一緒に会ったけど、かなりやつれていた。

「ありがとう」

 それを聞いて僕たちは引き上げた。


  ◇ ◇ ◇

 

 一三月一日赤曜日、二日青曜日のヴェネチアン高等魔法学院の入学試験が終わった、

 結婚式は一三月七日赤曜日、あと一週間だ。


 結婚式の前には園遊会が開かれると思うし、すでに多くの来客が王都に到着しているから相当な賑わいだ。

 僕たちの泊まる迎賓館にもいろんな方が宿泊されているみたいだ。特に紹介されていないから僕は分からないけどね。


 ミラーノ市・ロータス市学生魔法交流試合にどれだけの貴族が見物に出かけたか不明だそうだ。

 早めに王都に来ていた貴族も多いそうで、見学したんじゃないかってことだ。

 ロト国側の依頼――外交使節は残っている――でかん口令を敷こうという話もあったそうだが、無理だったということだ。


 そんなこんなの話もミラーニアン公爵から、追加の噂話をキフィアーナちゃんやカレリーナさんからチョットだけ教えてもらっている。


 それとパパやママ、ウインダムス議員やミクちゃんのパパさんがそろそろ到着するそうだ。

 ちなみに僕たちは一二月二〇日から町のホテルに泊まっている。

 理由は、僕たちを色々と詮索してくる貴賓や要人がいるそうで、迎賓館の中で落ち着けなくなってきたからだ。

 僕とミクちゃんのことも噂になっているそうだしね。

 そんなこんなで、キフィアーナちゃんやカレリーナさんがホテルまで遊びに来るんだ。

 ミクティーヌ(ミニミク)ちゃんも一緒に来て、にぎやかだったりもしたし、一度は「買い物にも付きあってあげるわ」で有無を言わさず連行されたこともある。あー、疲れた。

 って、これでまた噂になっちゃうじゃないか。またっくもう。


「キフィアーナちゃんって、火の無いところに煙を起こすとか、消えかけた火事に火薬をくべるとかって言われない?」

「面白い表現ですがそんなたとえは聞いたことはありませんし、セージがとてつもなく失礼なたとえで私を愚弄していることはよくわかりますが、許します」

 何が許します(・・・・)だ。

 僕の嫌がらせを、木に鼻をくくったように、シレーッとこういう時だけ貴族対応だ。


「やらなくてもいいことまでやるし、なんでもやってしまうセージちゃんも同じだと思うけど」

 ドキッ。

「それに、王様にまで頼まれごとをされる子供ってセージちゃんだけだよ」

「え、それってミクちゃんも同じだよね」

「ううん、違うよ。私はオマケ。セージちゃんがいなかったら声が掛かるとは思えないもの」

「えー、そんなことないよ。ミクちゃんのすごいことは僕が一番知ってるから」

「そんなことありません。すごいのはセージちゃんだけです」

「そんなことないって、ミクちゃんはメチャクチャすごいんだよ」

「セージちゃんが……」


「あー、うるさい! イチャイチャしないで!」


「し、してないよ! ねー」

「そ、そうですよ」


 ラストスパートなのか、この日の社交の授業では、僕とミクちゃんは引っ張りだこで、ぐったりと疲れた。主に精神的にと言う意味で。


  ◇ ◇ ◇


 一三月三日黄曜日にパパたちが到着した。

 この日は僕とミクちゃんは学校を休んで――貴族クラスは昨日で半分ほど欠席だった――改めて王宮に行って民族衣装で王様と挨拶した。

 王様とミラーニアン公爵は特別に時間を取ってくれて、僕たちの両親との歓談の席まで設けてくれたほどだ。


 パパとウインダムス議員は貿易の話で盛り上がっていたけど、それって僕とミクちゃんの活躍のおかげだと思うんだけど。

 ま、いいけどさ。


  ◇ ◇ ◇


 夜にはオケアノス海近隣諸国の歓迎パーティーが行われた。

 マリオン国からもパパにウインダムス議員以外にも、数人の議員が祝賀に訪れていた。

 ロト国からも貴族が到着している。

 小さな国が多いオケアノス海近隣諸国は何処も何らかの使者を送っているみたいだ。


 そのような貴族や議員の紹介の場が歓迎パーティーだ。

 もちろんそのようなパーティーは大人の独壇場だ。

 パパにママ、マールさんもウインダムス議員とパパさんと一緒に、もちろんそちらに出席だ。


  ◇ ◇ ◇


 一三月四日緑曜日の朝、といっても一〇時前ごろに王宮から僕とミクちゃんへ緊急かつ内密な呼び出しがあった。

 パパにウインダムス議員に付き添われて、王城に到着したんだけど、いつもの応接室ではなく何やら入り組んだ場所に通された。

 どうやら秘密の依頼でもあるのかな。受ける言われなこれっぽっちも無いんだけど。


「呼びたてて申しわけない」

 体操したのはミラーニアン公爵だ。王様はいない。

 単刀直入に申しあげる、と言って聞かされた内容は、ロト国の王が今回の件、もちろんミラーノ市・ロータス市学生魔法交流試合のことで僕とミクちゃんとの会話を申し入れてきたんだそうだ。


 僕とミクちゃんがヴェネチアン国民でもないことはできれば伝えたくないし、どうしたものかとの相談だった。


「ロト国のリヴェーダ王は、会えるのであれば一人だけで会っても良いとおっしゃっていてな、かなり低姿勢でな、困っておる」

 そりゃー、ロト国から見たらヴェネチアン国は大国、低姿勢なのもわかるんだけど。


「さすがにわしだけは立ち合いを認めさせたがな」


「ミラーニアン公爵、親の立会いも認めないのであれば、論外だな。

 フォアノルン殿、ミク、セージ、帰るぞ」

「「はい」」

「ウインダムス殿のおっしゃる通り、論外ですね。

 ミラーニアン公爵、一言申し上げる。私はもとフォアノルン家のものですが、現在はマリオン国の議員です。

 それを、ウインダムス家まで巻き込んでこんなことまで起こすとは、もとヴェネチアン国民だったと恥ずかしくなりました」


「しばし待たれよ」


「ドントナードさん。僕とミクちゃんは何かとお世話になって有難く思っています。

 でも今回のことは怒っています。

 ある意味だまされてミラーノ市・ロータス市学生魔法交流試合に出ることになったんですから」


 ドントナードとはミラーニアン公爵のファーストネームだ。

 なし崩しに参加そたけど好きで参加したんじゃないから。


「もしもロトの王様に会うにしたって、マリオン国オーラン市民として会います。

 失礼します」

「セージよく言った」

「それでは失礼します」


  ◇ ◇ ◇


 ホテルに戻ると帰宅の準備を始めた。


「申し訳なかった。しばし待たれよ」

 ミラーニアン公爵が飛び込んできた。


 パパやウインダムス議員だって、今回のことで国交断絶なんてことは望んでないことは確かだと思う。

 僕もミクちゃんも同じだ。何より一番親しくなったのが僕とミクちゃんだもん。


「パパとウインダムスのおじちゃん、僕たちも会談には立ち会うよ」

 パパとウインダムス議員とミラーニアン公爵の三人で話し合いがもたれそうだから、僕が割り込んだ。


「セージこれは大人の話し合いだ。パパに任せてくれないか」

「僕のことは僕が決めます。神様と約束したこともあるし」


 さすがに神様を言葉にすると、パパも逆らうことはできません。

 日本でも、こういった上層部の打ち合わせで、一番割をくらうのは末端の社員だ。

 今回は僕とミクちゃんってことだ。

 ブラックはもう嫌だ。まあ、パパがブラックにするとは思えないけど、それでも知らないうちに話が進むのは嫌なんだ。


 結局、決まったことは。

 ロト王との会見は了承する。

 現在はヴェネチアン国に留学しているが、キッチリとマリオン国オーラン市の市民だと伝えること。

 パパとウインダムス議員の同席も了承すること。

 と、なった。

 まあ、ロト王の会談理由が不明だからこんなもんだ。


 それらをシッカリと約束してミラーニアン公爵が帰っていった。


  ◇ ◇ ◇


 一三月五日白曜日、六日黒曜日の二日間にわたって園遊会が、そして七日赤曜日がズーディアイン殿下とマキリューヌ様の結婚式及び結婚披露パーティーとなる。

 さすが王家、園遊会が二日に渡って催されるんだって。


 五日白曜日の午後からは、ヴェネチアン国で相変わらずのはやりのウインナーワルツのダンスパーティーだ。

 ダンス好きと外国で友誼を結びたい者たち、そして一〇才以下の多くの子供――社交デビュー前の子供が参加できるのはこういった祝いの席だけだからだ――がこの日を待っていたとばかりに参加する。

 ただ参加できるのは貴族以上と外国の貴賓とその家族だけだ。


 ミラーノ初等魔法学校の生徒をそこここで見かける。何ともほほえましい。

 ミクちゃんと踊るから逃げられないけど、ま、いいか。それともこんな時だから違う人と踊るかな、と思っていたら、来るは来るはだ。

 僕と練習してから他の人と踊るみたいだ。

 できるだけ踊ってあげるけど、さすがに僕も断るよ。お話したい人もいるしね。

 園遊会は午後七時ごろ終わった。

 僕たちは六時ごろには上がった。


 六日黒曜日の園遊会。

 エキゾチックな日本の着物のような格好で、やや遅れて出席。

「お会いいただき感謝する」

 目の前に座っている、恰幅のいい紳士がロト国のリヴェーダ王だ。

「“神の使途”もしくは“神の御子”としてお話しする」

 立ち会ったのはミラーニアン公爵にパパとウインダムス議員だ。


 そうして話し出したのが、カルンドス(カル)君とコルコラーナ(コル)さんのことだ。

 ランクAの冒険者パーティーに付いてロト国のダンジョンで才能豊かな子供たちをきたえてきた。

 多くの子供たちがメキメキとその才能を発揮していったそうだ。

 ランクAの冒険者パーティーによると、かなり深い層で精神攻撃にあった。

 ただ、それでも事なきを得たが、その後にカル君とコルさんが一気に才能を開花させて、ランクBほどまで強くなった。


「えー、チョット待ってください。それだとするとコルさんもってことですか」

「ああ、可能性がなきにしもあらずだな。それを確認してほしいという願いだ。

 幸いにもここにコルコラーナ嬢がいるしな」

 ビックリ仰天、驚きだ。

 リヴェーダ王が急いで会いたいっていうはずだ。


「セージちゃん何か変な気配感じた?」

「ミクちゃんこそ」

「ううん、私はあの嫌な感覚は感じなかったけど」

「僕もだ。

 王様、ハッキリ言って、現在はわかりません」


 もちろん何もないことが一番いいけれど、もしも黒霧獣が憑依しているとしたら、そして何かのきっかけで病院で暴れ出したらとんでもないことになる。


  ◇ ◇ ◇


 七日赤曜日。

 午前中は教会でズーディアイン殿下とマキリューヌ様が結婚式を挙げた。

 午後に披露パーティーだ。


「きれい」「すてき」ってミクちゃんが見とれています。

 華やかで楽しい、素敵なパーティーだった。


 学校の始業式は一三月九日黄曜日と、二日間長い秋休みとなった。

 でも休んじゃいないけどね。疲れた。

 それとまだミラーノ初等魔法学校に通っている。


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