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次元災害で異世界へ  作者: 真草康
ミクリーナ覚醒編
114/181

110. ミクちゃんの特訓と新魔法


 一〇月六日黒曜日。

 ママがいると家の中がなんだか引き締まって、落ち着いた感じがする。

 ただしN・W魔研が早速ごった返し始めた。理由は明白だけどね。


 午前中というか一〇時ごろまでにいくつかの魔石作りをすると、N・W魔研の仕事から解放された。


 そういったことで、久しぶりに練習場でミクちゃんやみんなと一緒に汗を流している。


 まあ、みんなといってもミリア姉とロビンちゃん、それにヒーナ先生にカフナさんが一緒だ。

 ミクちゃんの護衛兼指導役のレイベさんは、N・W魔研で仕事中だ。


 僕の身長が一二八センチメルで、ミクちゃんの身長は一二六センチメルだ。

 そのため、僕たち子どもはレベルが上がったとしても、体が小さい分、細胞が強化されていても一段階か二段階、身体能力が低いと見た方がいい。


 そのため強い魔獣を狩るのには、少なくとも身体魔法のレベル3の身体強化Ⅱができないと難しいと思う。


 身体魔法は独特で、身体強化の魔法陣は一つだけで、あとは体内の魔法力と魔素の運用を活性・強化して、レベルをⅡ、Ⅲ、Ⅳってアップするんだ。


 ミクちゃんは強くなるといっても、ただ漠然と全体のレベルを上げようと頑張っているけど、インチキでも姑息でもいいから、手っ取り早くアップする方法を取ることが僕のお勧めだ。

 ミクちゃんは身体魔法がレベル3になっても身体強化Ⅱが使えていない。


「身体強化Ⅰを使い続けて、戦闘を続けるよ」

「はい」

「その時に注意することは、体内の魔法力で、体の隅々まで魔法力を循環させることを意識し続けるんだけど、一気に体内の魔法力を増大させるんだ」

「難しそう」

「最初はそう思うかもしれないけど、その内に無意識でも魔法力の増大をコントロールできるようになるよ」

「セージちゃんがそうだったってこと」

「うん、そう」


 それとショートスピアにもっと慣れることだ。

 体が小さい子供は剣なども短いものになりがちだ。

 それだと魔獣に致命傷を与えづらい。


 ミリア姉とロビンちゃんもそうだけど、素早い魔獣相手だと守りが優先になるのは致し方ないし、むしろ怪我をしないことが何よりだ。

 それでもここだという時には、一気に魔法力を込めて相手を倒すしかない。

 そても捨て身じゃなくって、キッチリと見定めてだ。

 素早い魔獣だと、逃げ切れないし、そういうケースに遭遇するし、逃げるにしても、ある程度のダメージを与えてからになるのは必死だ。


 さすがに僕みたいに身体強化に加速に並列思考があれば、本当に接近して急所を攻撃できるんだけどね。


 訓練用の木製ショートスピアを使用した高速戦闘。あくまでミクちゃん主体だが。

 カンカンカンとショートスピアがぶつかる音が響き渡る。


 さすがに魔法の総量が“56”で、身体魔法Ⅰだと魔法切れにはそうそうならないものだ。

 その前に汗だくのミクちゃんは体力切れだ。

 以前も真剣だったけど、ぼんやりとだけど記憶を取り戻してから真剣みが違う。


「セージ次は私よ!」

「セージちゃん私よね」

 はいはい。お相手しますよ。

 ミリア姉もロビンちゃんも含めて、みんなも強くなってほしいもの。


「二人一緒で構わないよ!」


「余裕かましてられるのも今のうちよ」

「今日こそ、一撃お見舞いしてあげるわ」

「ロビンちゃん、やるよ」

「ミリアちゃんもね」


 オリャーッ、トーッ、の気合の入った攻撃にチョット、タジタジだ。

 そうはいっても僕が身体強化をしない状態でのことだ。


 攻撃にバリエーションが加わり、連携も面白い。

 これなら魔獣も倒せそうだ。


 魂の世界で約束した人がミクちゃんだとわかる――本当に記憶を取り戻してみないと不安なところもあるけど――と、なんだか心や気持ちにユトリができたのか、改めて体内魔法力の活性化を解禁にする気でいた……んだけど、どうやら必要はなさそうなんだ。

 みんながみんな、自分なりに工夫して、強さに向かって頑張っているんだもん。


 受けてばかりいたけど、

「こっちからも攻撃するよ」


 スルリとミリア姉の攻撃をかいくぐって、ミリア姉のお腹に手を当て、

「<マジッククラッシャー>」

 それほど魔法力を込めたつもりはないけど、ドンと衝撃を受けたミリア姉が後方に一メルほど飛ぶ。


 さすが身体強化、痛そうにしてるけど耐えられるみたいだ。


 驚きに一瞬止まったロビンちゃん、油断大敵ですよ。

「<マジッククラッシャー>」

 今度はロビンちゃんが飛んだ。


 これって中国武術の発勁(はっけい)みたいでちょっと楽しい。

 ただし、本来は発動中や発動した魔法を大量の魔法力で吹き飛ばす、魔法とも呼べない力技の魔法だ。


 最低で魔法レベルが“3”ないと放てない魔法だけど、肉体的に衝撃を与えるのには、レベルが“7”か“8”は必要だろう。それとかなりの魔法力が必要だし物理化のイメージも必要だ。

 僕もここまでうまく使えるようになるまで、練習したんだから。


「ロビンちゃん!」

「ミリアちゃん!」

 戦闘意欲は満々ですか。


「女の子に二発もよ!」

「倍にしてお返してあげるわ!」

「そうね。倍返しよ!」

 毎回似たようなことを言ってるけど、僕に勝てるつもりなのかな。


 オリャーッ! トーッ!

 更に気合の入った攻撃。

 体内魔法力も確実に活性化している。

 身体強化無しだとさすがにきついか。

 チョットだけ『加速』スキルを発動。

 これでまだまだいけそうだ。


「<マジッククラッシャー>」

「<マジッククラッシャー>」

 またも吹き飛ぶ二人。

 そして激怒する二人。コワーッ。


 やがて二人もガス欠となる。


 ルードちゃんは二学期までは、お仕事前の三〇分ほど付き合って、お仕事に励んでいた。

 夏休み中は僕とミクちゃんはほとんど旅行――エルドリッジでの結婚式からの怒涛のイベントずくめ――だったので、自主練とお仕事だったようだ。

 三学期になってからは、僕は魔石づくりに没頭していて訓練どころじゃなかったから、ルードちゃんもほとんど仕事に没頭していて、それは現在も続いている。

 一旦やりだしたことは、キッチリとやる性格みたいで、なんでも稼いで、自分の武器を買うんだそうだ。


 ちなみに黒曜日は親子そろってお休みだ。

 まあ、N・W魔研も基本はそうだけど、メモリーパッケージの回収や解析などで、休みがズレることも間々あるし、エルガさんという曜日を無視する猛者もいるのでブラック企業体質が無きにしも非ずだ。


 ライカちゃんとモラーナちゃんは三学期が始まってから、僕とミクちゃんがN・W魔研の仕事で忙しかったので、ほとんどノルンバック家には来ていない。

 逆にN・W魔研が忙しかったのでマールさんがノルンバック家に来る機会が増えて、ミクちゃんはともかくも、ロビンちゃんもマールさんと一緒に頻繁に来ていた。

 今日はいつもと違って、パパとママとマールさんが情報交換で、朝から打ち合わせ中だ。

 なんでもマールさんは明日からは、しばらくウインダムス総合商社に専念するんだそうだ。


  ◇ ◇ ◇


 ミクちゃんと一緒にいる時間が増えたというか、増やしている。

 汗を流してお昼を食べて、僕の部屋に移動すると、ミクちゃんは魔法の初歩を勉強(特訓)だ。


 実は僕が魔石作りにいそしんでいた時に、ミクちゃんは錬金魔法の練習のかたわら座学もしていた。

 僕のお手伝いはお茶とお菓子の用意くらいだ。

 もちろん錬金魔法はN・W魔研の命だ。

 そのための特訓ていう意味合いもあるから、キッチリ許可を取っての行動だ。

 給料が出ているんだからというマールさんの意見は、パパが将来の投資だと断固として譲らなかったのが大きい。

 まあ、以前から“その他雑用”だから、あまり違いが無いような気もするんだけど。


 それで僕が勉強するなら、体形学的にキッチリと教えることにしたんだ。


 <古代魔法>

 ― 生活魔法 基本無属性(無属性魔素)(透明)個人差有

 ― 火魔法  火属性(火魔素・熱魔素)(赤)

 ― 水魔法  水属性(水魔素・液体魔素)(水色)

 ― 土魔法  土属性(土魔素)(茶色)

 ― 風魔法  風属性(風魔素・移動魔素)(黄緑色)

<中世魔法>

 ― 光魔法  光属性(光魔素・治癒魔素)(白)

 ― 闇魔法  闇属性(闇魔素・精神魔素)(灰色)

<新世魔法>

 ― 時空魔法 時空属性(時空魔素)(紺)

 ― 身体魔法 強化属性(無属性魔素)(透明)

 ― 錬金魔法 錬金属性(物質魔素)(銀色)

 ― 付与魔法 付与属性(干渉魔素)(黄色)

 ― 補助魔法 補助属性(干渉魔素)(黄色)


<その他>

 ― 無属性魔法 無属性魔素(透明)個人差有


 を説明したら、かなり簡単に理解してた。


 さすが生活・火・水・土・風・光・身体・錬金の属性持ちは魔法感覚的にも納得できるし、魔力眼に魔素感知があるから、視覚や体感的でも認識できるから理解が早い。

 ヒーナ先生も、上級魔法学校で魔素が感覚的に理解できるようになるのが大変だって言ってたもんね。


 ちなみにミリア姉とロビンちゃんも誘ったけど、座学中もうるさくって僕の魔石づくりができなくってマールさんに追い出されたってのが実情だ。

 ミクちゃんの魔法核と魔法回路のレベル4に追いつくんだって言って、模擬戦闘の方が性に合ってるって言ってたけど、負け惜しみにしか聞こえなかったのは、僕だけかな。


 ミクちゃんの座学は進んで、“瞑想魔素認識法”も体験して、現在は魔法陣の基礎まで進んだ。

 このままだと錬金魔法でN・W魔研に貢献できそうだ。


 魔法陣の構成は、魔法陣核、魔法経路、魔法陣とあるが、更に魔法陣は魔法陣を描くむ円形陣、魔法文字(精霊文字)、魔法記号(精霊記号)で構成されている。


 自分の魔法回路を目の前に呼び出して、僕のお勧めの本と僕の解説ノートを見ながらだ。

 まずは勉強するのはファイアーやウォーターのレベル1の魔法陣だ。

 もちろん僕も説明して、そのおさらいを繰り返し、また魔法陣を取り換えては確認している。

 魔法陣に魔法力を流して、発動させながら観察するのもいい勉強になる。


 魔法回路が早ければ魔法回路が“7”、大体が“8”からイメージ文字が使えるようになるから、いつかは必要になることだ。

 まあ、魔法が使えても“6”以下で生涯を終える人が多いし、魔法士と言っても“7”で生涯を終える人も多い。

 ただし魔法の適性が高い人、しかも転生者のミクちゃんはもっと上に行くはずだ。


 だから本当はミリア姉とロビンちゃんにも勉強してほしいし、ルードちゃんにライカちゃんとモラーナちゃんにも本当なら教えたいけど、N・W魔研の仕事をしている横じゃ何かと秘密があって無理なんだけどね。


  ◇ ◇ ◇


 今日の僕は作りかけの新魔法にチャレンジしている。

 サーチライト内の精霊記号の指向性発光を複数配置してさらに指向性を一点に集中して、アニメで見た太陽光を集光させたソーラーレイのような強力な光線魔法ができないかなって頑張っていたんだ。

 それとは別に紫外線や赤外線などの魔法もあるし、発想を変えてレーザーやメーザーみたいなものができないかって欲も出しているけどそれは基本的には棚上げ状態だ。

 ソーラーレイのお試し版の魔法陣をしこたま作ってみたんだけど、指向性発光が弱く、指向性を持たせきれなく発散する光りがことのほか多い。

 要は集光率が今一歩で、紙を焦がしたり火をつけるのが精いっぱいだ。

 それと射程が二メル程度しかないんだ。拡散しちゃうんだ。


 それで、現在は光魔法単体での作成は当分無理――とはいえ指向性発光の精霊記号の改善は継続中――って結論に達している。

 錬金魔法の反射と集光を組み込んだ複合魔法を考案中だ。ただそうなると、魔法陣の作成の難しさが一気にアップしてるってところだ。


 新魔法だから、精霊文字と精霊記号の配置を確定する。

 これをやらないと魔法レベルが決まらない。

 想像だけどレベル6~7程度になりそうだ。

 配置を終えると、魔法レベルを確定する円形魔法陣で取り囲むが、二属性魔法陣なので、光と錬金の二属性用の円形魔法陣だ。

 それと、細かな魔法力安定用や放射方向などの制御記号をちりばめる。

 今になってみれば二属性の魔法陣核は寝ててもできる。これも光と錬金の二属性を持たせる。

 チョット難しいのが、魔法力6.5の魔法陣核を、光の魔法力が六割で、錬金の魔法力が四割といったところだ。

 あとは無属性で魔法経路を作ればOKだ。

 あれ、思ったより簡単だったな。


 ここでぶちかますわけには……あ、窓から外に向ければいいか。


 窓を開ける。

「どうしたの、空気の入れ替え?」

「いや、チョット」

「……?」


「まあ、うまくいくかわからないけど、見ててよ」

「あ、できたんだ」

 ミクちゃん、期待半分、またダメじゃないかって心配半分て複雑な表情だ。


 窓の外に右手を向け、

<ソーラーレイ>

 恥ずかしくって、声に出せません。

 太陽光じゃないけど、名前はこだわりたい。


 そうしたところ、ピッ、と一五メルほどの光線が飛び出した。

 まあ、一〇メル以上先は、かなり拡散していたみたいだけど。


 いけるのか。いや、いけそうだ。

 なんとなく自信が湧いた。


 そうなると、やることは二つ。

 一つは、この魔法陣にイメージを込めながら、強化・定着させる。

 もう一つは、改善できるところがないか、魔法陣の見直しだ。


 あ、その前に威力、威力の確認を忘れてた。


「ミクちゃん、チョット、出かけてくるね」

「え、どこ…に?」


「えー、ちょっと、その辺かな」

「私、ついてく」

「え、…ア・ブ・ナ・イ・ヨ」

「あぶないことするんだ。私、絶対についていくから」


「…わかった。でも武器や防具を身につけてね」

 仕方が無いので、あきらめた。


 ミクちゃんの着替えを待って、手をつないで、『レーダー』『浮遊眼』を発動。

「<テレポート>」


 ララ草原に飛んだ。

 浮遊眼で確認済みとはいえ、再度周囲を確認。


 練習場にしなかったのは、ミリア姉とロビンちゃんに遭遇して、新魔法なんって話になったら厄介極まりないからだ。


「テレポートってこんな風に飛ぶんだ」

 ミクちゃんが感心しきりだ。


「ねえ、結婚披露パーティーでファントムスフォーに襲撃された時に、ホワイトホールで飛んだんだけど覚えてないわけないよね」


「あ、そうだった。…(う~ん)…でも、あの時は何が何やらわからないうちに飛ばされちゃったじゃない。気が付いたら大きな部屋に居て、私も周り中も、パニックで慌てふためいてたよ」


「そ、そうなんだ」

 助けたつもりでも、パニックを発生させていたなんて……。チョット、ショック。


「あ、でも皆さん感謝してたよ……、(後からだけど)」

 ミクちゃんの最後の言葉は、ゴニョゴニョとよく聞こえなかったけど、聞き直しちゃいけない気がした。


「うん、結果オーライだね」

「そ、そうだね」

 何故か釈然としないけど、ま、いいか。


 マッドバニー発見っていうより、いるのがわかっててここに来たんだけど。

「<ソーラーレイ>!」


 ピッ、と光線が飛び出る。


 シャーッ、とマッドバニーが飛び跳ねる。


 失敗だ。

 ショートスピアの黒銀槍で突き殺す。


 ソーラーレイの焼け焦げは付いていたけど、毛を焼いて、皮の表面に焼け焦げを作っただけだった。


 マッドバニーがこれなら、どんな魔獣も倒せないだろう。

 ただ、さすがに光。発射した瞬間に相手を焼いていた。

 もっと強化すれば使えそうだ。


 ミクちゃんもこの際だからって、狩りをして食材を確保して帰宅した。

 もちろん、できるだけ人に見られないようにハ注意はしたよ。

 ララ草原に飛んだ時にも、人がいない場所を選んだのもの。


<テレポート>で自室に戻り、方向性は良いとして、もっと強力な魔法陣、要は大きな魔法陣の作成に取り掛かった。


 結果できたのが“ソーラーレイ”、レベル9.8バージョン。

 夕方にまた<テレポート>。


「<ソーラーレイ>」

 ピッ、と一撃でマッドバニーを倒した。


「ミクちゃん、ヤッタよーッ!」

「おめでとう」


 その後の検証では、一撃とはいかないけど、強さ“20”程度の魔獣は倒すことが可能だ。

 ただし、キチン質の外殻で守られた昆虫系には効き目が弱く、強さが“15”前後しか倒せなかった。

 一般の攻撃魔法より、魔法力の使用効率が悪すぎだけど、これはこれで満足のいくものだった。


 次いでだからってチョット強めの魔獣を探したれ珍しい魔獣が居た。

 赤耳フォックスだ。

 強さは“26”、熱を帯びた爪で攻撃すして、耐火特性がある。

「私、一人で戦ってみる」

 最初は、互角だったんだけど、徐々にミクちゃんが押されてきた。


<粘着弾>

 僕が足止めして、ミクちゃんが止めを刺した。


「今日の特訓はこれで終了だね」

「もっと強くならないと」

 チョット悔しそうなミクちゃんが、可愛らしかった。


  ◇ ◇ ◇


 ミクちゃんは翌日、身体強化Ⅱがほぼ使えるようになって、少しだけ強くなっていた。


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