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人形転生-カカシから始まる進化の物語-  作者: 藤崎
第一章 カカシの冒険
12/68

11.そして、彼と彼女は迷宮を探索する(後)

「危なかったな……」


 炎が舞う部屋から脇目も振らずに離れること数分。やっと余裕を取り戻した俺は、しみじみとした口調で言った。

 振り返っても、明かりが灯っているように見えるだけ。熱気もほとんど感じない。莉桜も、『ヴァグランツ』の防御は解いていた。


 ここまで来ると、周囲の風景はいつも通りで熱気も伝わってこない。だが、そんな変わらない日常こそ大事だったんだなと、今なら分かる。


「ええ。あんなにも危険な高いトラップがあるとは、予想外でした」

「普通は、もっと優しい仕掛けなのか」

「そうですね……」


 莉桜が柔らかそうな唇に指を当て、少し考え込んでから言う。


「魔物で侵入者を狩るほうが、ダンジョンは『魔素』(マナ)を効率良く得られるそうですから」

「そういうもんなのか」


 不便というか、なんというか。そりゃ、攻略する側としたら隙があるに越したことはないけどさ。


「手加減されているようにも思えるなぁ」

「長生きのためには、適度な睡眠と運動、バランスの良い食事。それに、定期的な健康診断を。みんな分かっていることですが、どれだけ実行できるでしょうか?」

「……ダンジョンにも、いろいろあるんだな」


 理屈は、誰にも分かる。だが、実行できるかは別。それは、ダンジョンにも当てはまるわけだ。決して、手を抜いているわけじゃないと。


 少し感心しつつ、俺と莉桜は道を進む。

 下層に降りてからは、今のところ別れ道はなかった。一本道じゃつまらないという意見もあるだろうが、他の通路から来た魔物に不意打ちを受ける心配がないというメリットもある。


 それに、実際に命の危機があるのだ。簡単に越したことはない。


「とはいえ、なにもないのも、それはそれで不安だな」

「そうですね」


 次の部屋は、本当になんの変哲もない空間だった。フライングソードがいた部屋から、フライングソードを抜いた感じ。ただの開けた空間だ。


「ですが、透明化する魔物もいないわけではありませんから」

「罠があるかもしれないしな」


 また落とし穴とかは勘弁して欲しいところだ。


『水星』(メルクリウス)


 莉桜の周囲に浮かぶ鉄球のひとつが、妹の命に従い部屋を探索する。

 目をつぶって集中する様は、すっかりおなじみの光景だ。そうしている莉桜が天使のように可愛いのも、言うまでもないことであった。


「あっ」


 そんな妹が、驚きの声をあげた。


「どうした?」


 確認しつつ、俺は即座に臨戦態勢を取る。

 元フライングソードを構えるカカシのできあがりだ。俺だったら、泣いて逃げるぜ。


「いえ、兄さんごめんなさい。大丈夫です、敵ではありません」


 俺に無駄な警戒をさせてしまったことを詫びつつ、莉桜が目を開いて部屋へと入っていった。

 安全を確認できたということなのだろうが、俺は油断なく追随する。ぴょんぴょん跳びながらだから、緊張感は薄いけどな。


「なにかあったのか?」

「ええ。まさに、なにかありました」


 足早に左側の壁へと移動する莉桜。

 珍しく、ちょっと興奮気味だ。


 こういうときこそ、兄である俺がしっかりしないとな。


 ……と、気取ってみたものの、魔物が襲ってくることも、落とし穴みたいなトラップに遭遇することもなかった。別に、残念なんて思ってはないけれど。


「ああ、間違いないです。良かった……」


 壁際でしゃがみ込んでいた莉桜が、なにかを見つけたようだ。


「なんだ、それ?」


 莉桜が手にしていたのは、巾着袋ぐらいの革のポーチ。大した物には見えないが……宝石でも入っているんだろうか?


「魔法を使用するための触媒です。家から行方不明になっていたのですが、こんなところに転がっているとは思っていませんでした」


 触媒……。

 よく分からないが、凄い物なのか?


導器魔法(デバイス・マジック)は、指輪や杖などの導器を用いて体内の魔素(マナ)を体外に放出し、様々な現象を生み出します」


 そう言って、中指にはめた地味な銀の指輪を見せつける。

 ただのアクセサリーじゃなかったんだな。


「ただ、『ヴァグランツ』に魔素を持って行かれていることもあり、触媒の補助が必要になるのです」

「具体的には?」

「こんな宝石です。魔素が濃い地域には、魔石とまではいきませんが、体内の魔素の代替となる宝石が産出されるんです。兄さんに吸収させられないのは残念ですけど」


 まあ、それは別に良いんだが……。


「……でも、そもそも、莉桜は魔法を使えないんじゃなかったか?」

「人形……兄さん関係は例外です」


 なぜ言い直した? というか、言い直す必要ないよね?


 しかし、気になるが聞いてもろくな答えは返ってこないだろう。なので俺は、実用的な部分を尋ねる。


「……その心は?」

「《リペア・ダメージ》……兄さんの傷を癒す呪文ぐらいなら、使うことができます」


 ああ、それはありがたい。

 ようやく、莉桜の喜びが理解できて、俺まで嬉しくなってしまう。


 そうか。それにしても、魔法か……。


「そういえば、莉桜は誰から魔法を習ったんだ? 学校とかあるのか?」

「ありますが……。私の場合は、違います」


 不意に、莉桜の綺麗な顔に陰りが差す。

 触媒の宝石を見つけたときの笑顔はどこかへ行ってしまった。


「私は、ジョゼップという老魔法使いに師事していました。ですが、クラウド・ホエールに襲撃され工房を取り込まれた際に、死亡してしまいました」

「そっか……。それは、残念だ」


 こっちに生まれ変わった莉桜は、どんな少女だったのか。聞いてみたかった。

 心の中で、冥福を祈る。


 しかし、『ヴァグランツ』がいなかったら、莉桜もそうなっていたのかもしれないのか……。


 その想像に、カカシの体が震える。それは、想像にしても――だからこそ――最低の想定だった。莉桜も、俺の気持ちに気づいたのか、莉桜も押し黙ってしまった。


 雰囲気を変えるため、俺はピエロみたいに体を揺らして冗談を口にする。


「俺の体は莉桜が造った物だし、スタータスも見られてるし、その上に傷まで治してもらえるとなると生殺与奪の全権を握られているって感じだな」

「そんな、人聞きの悪い」


 莉桜が頬を膨らませ、俺を叩く真似をした。

 本気で怒っているわけではないが、フォローは必要だろう。


「悪い悪い。別に、それが不満ってわけじゃないから」

「もう、兄さんを生かすも殺すも私次第なんですからね」


 冗談めかして莉桜が言う。

 まあ、一蓮托生と思うことにしようか。


「分かった分かった。莉桜も、合計すると俺より長く生きてることになるもんな。頼りにしてるよ」

「……妹にして、姉ですか」


 ちょっと思いついたからと、軽く口にしただけなのに、莉桜は真剣に考え込んでいるようだった。

 矛盾する概念に、妹のアイデンティティが揺らぐ。


「それは、究極の存在なのでは……?」

「莉桜-?」

「……いえ、なんでもありません。深く考えるのは止めましょう、兄さん」

「そうだな」


 姉がいる友人曰く「弟は姉貴の奴隷」らしいので、莉桜に姉として覚醒されても困ってしまう。


「それよりも、兄さんには、もう少しこの世界を知ってもらいたいと思います」

「次の授業はなんですか、莉桜先生」

「では、神々と彼らの置き土産についてにしましょうか」


 とりあえず、洞窟内はいつも通り。危険は、特にないように思える。

 となれば、今までも世界法則の件などでお世話になっている神様のことを知るのも一興だろう。


 ダンジョンを進みながら、神様講座を受けることにする。


「詳細は省略しますが……この世界には、十柱の神々が存在しています。肉体は滅び、魂だけになっても、存在はしているのです」


 さすが神様。人間とは違うな。

 ……まあ、俺も肉体は滅び魂だけの存在と言えなくもないが。


「重要なのは、彼ら四と六の神々が世界と生命を創造し、業魔(レヴュラ)と名乗る異世界からの侵略者と戦ったことです」

「さっき言ってた、絶対悪ってやつらか。確か、相討ちになって神様は死んじゃったんだっけ?」

「そうです。魂だけになって世界に拡散した神々ですが、位階把握(ステータス)枠化(フレーミング)名こそ力(トゥルーネーム)といった世界法則を残しました」


 頑張ってるなぁ、神様。


「もしかしてだけど、莉桜が転生したのにも、その神様が関係しているのか?」

「さあ? どうでしょう?」


 隣を歩く莉桜が曖昧に微笑みながら否定する。


「気づいたら、こちらの世界にいたという感じでしたので」

「そうなのか」


 どうも、転生関連に関しては莉桜の口が重たい。

 いつかきちんと、向き合わないといけないな。


「ところで、業魔ってのは結局なんなんだ?」

「そうですね……。生まれつき暗黒の諸相を持っており、滅亡と終焉を司る。死と腐敗を振りまき、享楽と怠惰を享受する――そんな存在です」


 うん。すっごく悪いヤツってことだな。


「有り体に言ってしまえば、その理解で間違いないです」


 間違いではないらしい。


「強さによって、魔王と称されるモノからただの凶暴な肉食獣レベルまでランクが別れています。ですが、ただの攻撃では倒せない。打ち倒すには、魔法――神々の残滓である『魔素』の力が必要というのは変わりません」

「出てきたら要注意って事だな」


 しかし……。


「神様、あんまり関係なくなったな」

「話している内に気づいたのですが、実用性を考えると、神様はそれほど重要ではありませんでした」


 ありませんでしたか……。


 そんな神話講座を受けつつ進むダンジョン。

 途中でゴブリンたちに奇襲を受けるようなこともなく、俺たちは次のポイントに到着した。


 あくまでもポイントだ。そこが部屋かどうかは分からない。


 なにせ、進行方向は真っ暗でなにも見えないのだから。


「まあ、こっちのほうが安心かな」

「確かに、脅威があると分かっているのですから、存在を明示してくれたほうが精神的に楽ではありますね」


 俺の雑な感想を明瞭に言語化する莉桜。さすが、俺には過ぎた妹だ。


「|《物質礼賛》《ナヘマー》で懐中電灯とか作ったほうが良いかな?」


 問題は、目の前の暗闇である。

 こちら側には一切闇が漏れていないが、数メートル先からは漆黒の空間という綺麗すぎる区切り。視界が通らないだけでなく、音も伝わってこない。


 それをどうにかすべくアイディアを口にしたが、莉桜はふるふると首を振った。長く艶やかな黒髪が揺れ、思わず見とれそうになる。


「ここは、この子たちに頼ります――『金星』(ウェヌス)


 明けの明星とも呼ばれる、地球から見える最も明るい惑星。その美しさにより、各地で女神と関連づけされてきた金星。

 その性質に従い、鉄球のひとつが明るい光を放った。


「道を照らして、お願い」


 莉桜の懇願に応えて、蛍のように光りながら飛び、暗闇の空間へと飛び込んでいく。


 神に仕える巫女のように神秘的だ。

 とても、俺と血がつながっている――いた――とは、思えない。


「さて、なにが出てくるか」


 鉄球を追って、俺たちも暗闇の空間に足を踏み入れる。追ってというよりは、くっついてというほうが正しいか。

 魔物がいたら的以外の何者でもないのだが、光が照らす範囲は思ったより狭かったのだ。置いていかれたら、暗闇の中で迷子だ。


「兄さん」


 緊張感が混じった莉桜の声。

 視線を正面に戻すと、いくつかの丸い光が浮かんでいた。


「うおっ」


 思わず立ち止まりのけぞるが、それで済んだのは【精神】65のお陰だろう。

 咄嗟に莉桜をかばいながら距離を取った。


 その間に金星が先行し、光の正体が露わになる。


 漆黒の四足獣。

 体高は腰ぐらいまである、筋肉質の犬のような生き物。それが五体も待ち受けていた。


「犬……?」

「いえ、業魔です」


 業魔……。さっきの神話講座で出てた神様を殺したヤツらか。

 じゃあ、魔物の一種ってことだな。


「ミソパエス。最下級の業魔の――」


 莉桜が言い終わる前に、狼の業魔が動き出す。

 一歩ぴょんと跳び、それを迎え撃とうとする俺。


「グルルッルル」


 低いうなり声とともに、狼の業魔――魔狼が俺へと殺到する。迎撃しようと、咄嗟に元フライングソードを構えるが……低い。

 魔狼たちは――イメージと異なり――飛びかかってきたりはせず、俺の足に照準を合わせていた。


「ってぇっっ」


 一本しかない大切な足に噛みつかれ、言葉にならない声をあげる。

 太くて鋭い牙に竹が貫かれ、強靱な顎で砕かれようとしていた。それも、何頭もの魔狼が同時に。


 耐えきれず、棒倒しのように地面へ倒される。こうなると、回避もなんもあったもんじゃない。


 それを待っていたかのように、残った魔狼が俺の頭めがけて突進してくる。

 なんて、連携だよ。


「兄さん!?」


 このまま、為す術もなくやられるしかないだろう。


 ――普通なら。


「《リペア・ダメージ》」


 『鳴鏡』で俺のHPを確認していたのだろう。

 妹から回復魔法が飛び、足の傷を癒す。同時に、痛みも消えた。


「でええいッッ」


 痛みに悶えて動けなくなるはずのところだったが、俺は莉桜を信じていた。

 信じる力が、ピンチをチャンスに変える。


 倒れたことで魔狼たちと目の高さが等しくなった。

 それはつまり、剣を当てやすくなったということ。


 その無茶な理屈を現実にすべく、俺は元フライングソードを薙払うように振るった。

 横になったまま、しかし、全力で。


「ぎゃんっっ」


 鈍い悲鳴が上がり、魔狼がひっくり返る。だが、予想以上に手応えがなかった。


「兄さん、特殊能力を!」


 そうか。業魔は、『魔素』を使った手段でないと倒せないってやつか。


「悪く思うなよ!」


 その隙を見逃すはずがない。見逃せるはずがない。

 竹の腕がゴムのように伸縮して元フライングソードを魔狼の頭上へ運び、鞭のようにしならせ振り下ろす。


「《強打》」


 頭蓋骨の堅い感触。


 しかし、それに弾かれることなく、青い刃がするりと挿入される。あとは、大した抵抗はない。慣性に従い、魔狼の頭から尻尾まで、綺麗に剣が入り込んだ。


 一刀両断。

 その生きた――いや、既に死んでいるか――見本ができあがる。


 魔狼の死体はすぐに、今度は黒い光に包まれ霧散し、魔石が俺の胸へと吸収された。

 MPが5点増え、四つ目の魔石が半ば近くまで埋まる。


「ガルルルウルル」


 俺の胸へと飛び乗ってきた別の魔狼が、首筋へと牙を迫らせる。というか、爪が突き刺さって痛え。

 その不満をぶつけるかのように、空いている左腕をぐにゃりと曲げて――もう、竹なんだかなんなんだか分からない――横っ面を殴りつける。


「《強打》」


 淡く青い光を放つ腕が放つ一撃を受け、泡を吹いて吹っ飛んでいく魔狼。人形の体には、利き手という概念自体がないようだ。

 それにしても、よく飛んでいく。さすが、【筋力】120。《強打》と《武器の手》にも感謝しないとな。


 そう感心している間に二匹目の魔狼が黒い光に変わり、魔石が『星紗機関』に吸い込まれていく。


 レベルアップ――には、1MPだけ足りない。そう、都合よくはいかないか。


「ガウウウウッッ」


 それに、俺の足に噛みついている魔狼たちも、都合良く剣の射程に入ってきてはくれなかった。腕を伸ばして剣を振り下ろしたが、器用に避けられる。高い命中値も、この状況では無意味。


 莉桜が直してくれたので、痛みは我慢できる程度。

 だが、このまま事態が推移したらどちらが有利かは、考えてみるまでもないだろう。


 もちろん、このままで済ますはずはないのだが。


 ――莉桜が。


「《リペア・ダメージ》」


 再び、噛まれたところが直っていく。一瞬で痛みが消える、不思議な感覚。

 それは、まさに俺が欲しかったタイミングだった。


 兄妹の絆に後押しされ、俺は無理矢理立ち上がった。魔狼たちも黙って見ているわけではなく、俺の足に三体で噛みついてくるが――無駄だ。

 

「《疾走》」


 特殊能力を使い、暗闇の空間を飛び跳ねる。突然の加速についていけず、三体の魔狼がバラバラに地面へ放り出された。

 人間にはできない動き。だが、こっちは人形だ。普通の人間だと同じだと考えたのが、魔狼たちの敗因だ。【耐久】-舐めんなよ。痛みも疲労も、ないんだぞ。


 金星の明かりの範囲からも外れてしまったが、問題はない。


「兄さん、そこです」

「おう!」


 気の利く妹が、魔狼のところに明かりを運んでくれる。

 そこへ跳んで、《強打》を込めて元フライングソードを振り下ろした。


 残り二体。


「ガアルルルウウウッッ」


 再びこちらへ突進してくる魔狼たち。

 けれど、数も迫力も半減。


 しかも、手の内は把握している。


 足を狙った噛みつきをギリギリまで引きつけてから、よっと避けた。


 急停止し、もう一度アタックを試みようとする魔狼たち。

 だが、それを許すはずがない。


「《強打》」


 下からすくい上げるように剣を振るい、淡く青い光を灯した刃が魔狼を二体同時に切り裂いた。

 断末魔の叫びもあげられず、人類の天敵だという業魔が光になる。


「なんとかなったか……」


 残心なんて意識する余裕はない。

 安堵に思わず元フライングソードを取り落としそうになる。


 だが、終わりだ。


 ここで三体分の魔石が『星紗心機』に吸収され、四個目と五個目の魔石の縁が金色に彩られた。

 合計で、MPが50に到達。


 一気に、2レベルアップだ。

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