第2話
暫く放置してた(・・;)
こんなグダグタな作品にも読んでくれる人がいるとは思ってなくて、焦って書き始めたけど、何か感想があったら教えてください((((;゜Д゜)))))))
今借りている部屋から30分程の、町を挟んだ場所に住んでいる奴の部屋まで通るこの道にも慣れてきた。
そいつとはバイト先で知り合い、ここまで良く遊ぶようになるとは、その時は何も考えずに接していた。
「ピローン、バシュッ、テッテレー」
見慣れた部屋に入ると聞き慣れない音が聞こえてきた。
(まーた、面白くもない変なゲーム買って来たな?)
「おいっすー、また変なの買ったの?」
部屋の住人、古門楊太が心外そうに振り向き答えてきた。
「変なのってヒドイなー、悠が暫く来ないから買っちゃった物をそんな風に言うなんて」
最近は、バイトだなんだでここには顔出さなかったっけ?
まぁ、こいつが面白いからなんだかんだ遊びに来てるはずなんだけどな
「俺にも色々あるんだよ」
「なんだよ色々って、フリーター予備軍の学生になんかあるの??」
「んぐっ、楽しければ人生勝ち組なんだよ、俺は人生楽しもうとしてるの」
「あははー、俺も人のことは言えないけどねー」
楊太のこういう所が楽で連んでるのかもしれない。
お互い、適当にやって楽しくしてる時間があっという間に過ぎるから、俺は何かをやってるんだと思えるからかもしれない。
「そー言えば悠ちゃん、久しぶりにパチパチとハンドル回しにでも行かない?」
と言っても、こいつとすることなんて、パチンコか麻雀とか、褒められたようなことじゃないのとか、金が無くて下らないゲームなんかをするくらいなんだがね
「おー、良いね。でも、言ってもそんなに金持ってるわけじゃないぜ?」
「ンフフー、じゃじゃーん、俺っち働いてきちゃったもんねー。日払いサイコー♩」
「あ、そー言えば派遣やり始めたんだっけ?さすがフリーター、お世話になるよ」
「おいおい、ちゃんと仕事してくれよー?この前だって、全部飲まれただけだったじゃんかー」
「ダーイジョーブ、その時の運が今回回ってくるから」
「本当に〜?じゃあ、楽しんできますかい」
こんな事を言いながら、惰性にやって行くのが楽しくてしょうがなかった。
こいつには、暗い気持ちになる時間を減らしてもらえるからその存在に感謝してたくらいかもしれない。
ずっと、こうやって過ごせれば良いとも思ってた。