[第7章]希菜子 ここを押して下さい
今回は希菜子と双子が街を
一緒にまわるというお話でした…
だんだん希菜子の正体が
分かってくると思います…
お話が長くなって,すみません…
[第7章]希菜子
(☆→有栖川健
○→有栖川弘次
*→アリナ,€→希菜子)
☆○「おはようございます…!
おねぇさん…!」
€「はい,おはようございます♪
どこから行きますか…?」
☆「決まって無いなら
中心部からまわるか…!」
€「はい,よろしくお願いします」
☆こうして,中心部から
おねぇさんとまわることにした…!
数時間…
○「結構まわったね…!
あれ…?
新商品の列いつもより空いてる…!
お兄ちゃん行こ…!
おねぇさんも良い…?」
☆「俺は良いがおねぇさんは…?」
€「私も休憩したいと思って
いたので良いですよ…!」
○「わーい…!」
並んでいると
*「あら…?
弘次じゃあない…?
こんにちは弘次…!」
○「あっアリナねぇ…!
こんにちは…!」
*それにお兄様…!
どうも,
いつもお世話になっております…!
と,どちら様…?」
☆「あっ…
いつも弘次をありがとうございます…!
兄です…!」
*「存じております…!
相変わらずカッコ良いですね…!」
☆「そうですか…!?
ありがとうございます…!
今日は何しにここへ…?」
*「買い物ですわ…!
ところで,隣の女の人は
彼女ですか…?」
☆「いやいや…
アリスの…」
€「申し遅れました…!
私,希菜子と申します…!
プレーヤーの有栖さんの
同僚です…!」
*「……?」
○「どうかしたの…?
アリナねぇ…?」
*「いや,失礼だったら
すみませんが
どこかでお会いしたこと
ありますよね…?」
☆○「え…?」
*「確か…
前に土エリアで
雨でぬかるんでいた
時にお会いしたかと…!」
○「それはないよ…!
だって,このおねぇさんは,
今回3回目?にこっちの
世界に来たんだもん…!
ね…?おねぇさん…!」
€「………
そうですよ…!
びっくりしました…!
似ている人だと思いますよ…?」
*「そうですか…!
すみません…
間違えてしまって…!」
€「良いんですよ…!
……
買えましたので
次の場所に行きましょう…!
では…!」
○「じゃあね…!アリナねぇ…!
次の会議に会おうね…!」
☆「では…!」
*「はい…
じゃあね…!弘次とみなさん…!」
……
絶対あの子(希菜子)
見たと思ったんだけど
あの日,土エリアで…
€危なかった…
バレたかと思った…
そう,あの日
私も土エリアで
ある事をしていたのだ…
だから,弘次が言っていた
この世界に来るのが
3回目というのが嘘である…
誰にも見られてないと
思ったのに…
失敗した…
○「……?
おねぇさん…?」
€「……!?
えっと…
なんでしょう…?」
○「だいたい,まわったから
帰る…?おねぇさん次第だけど…」
€私にはやらなきゃいけない
計画があるのに…
うっかりしてたわ…
€「じゃあ,この辺で
帰りましょうか…!」
☆「じゃあ,送りますよ…!」
€「良いんですか…?」
☆「まだ歩けるか…?弘次…?」
○「まだまだ行けるよ…!
さあ行こ…!」
☆こうして,おねぇさんとの
街(全エリア)探検が終わった…
その日の夜…
?「どうだ様子は…?」
€「今の所,計画通りでございます…
ですが,キャラクターに名前や
顔を覚えられてしまいました…」
?「じゃあどうする
計画は誰かにやってもらうか…?」
€「いえ…!
私にお任せ下さい
完璧に任務を達成させましょう…!」
?「無理はするなよ…!
急は禁物だからな…!」
€「はい…
ありがたきお言葉…!」
有栖さん…双子さん…
すみません…
何だか計画を
立てているようですが
この世界を変えさせたりしません…!
どうでしたか…?
土エリアであの日希菜子は
何をしていたのでしょうか…!?
そして,希菜子の計画とは…?
次回も楽しみにしてて下さい…!