第二話 『天狼』
シウはアルデバラン…アルデを仲間にしたいと願う。が、断られる。
シウがアルデを仲間にしたい理由とは…?
ガチャ [アルデが休憩室に入るとシウとスピカがいた。]
シウ お疲れ様。
アルデバラン おう。
シウ びっくりしたよ。いきなり女の人殺すんだもん。
アルデバラン あっちでも言ったが、俺は悪い女は嫌いでな。
優しい女なら殺さなかったのにな。
ササ [アルデが椅子に座る]
シウ じゃあ、スピカは?
アルデバラン さぁな。
シウ そっか。よかった。
アルデバラン 何がだ?
シウ アルデはスピカを殺さない。
アルデバラン 何でわかる。俺は何も言ってないぞ。
シウ なんか、そんな感じがしたから。
アルデバラン ………そう言えば、お前はなぜ俺に復讐したい
相手がいるって思ったんだ。
シウ う〜ん。殺気かな。誰も自分に近づかせないっていう…
それから、一人で何かしたいことがあるのかなって思って。
殺気を出すほどなら復讐相手がいるのかなって。
アルデバラン そうか…
シウ いないっていうのは嘘だったりする?
アルデバラン ………さぁな。
シウ えぇ〜
アルデバラン んで。お前らはどいつを仲間にするんだ?
スピカ 私は考えているが。
アルデバラン じゃあ、ワラクはどうだ?あいつ、強かっただろ。
スピカ 馬鹿か?適当に決めると後から後悔するぞ。
アルデバラン あ?誰が馬鹿だ。
じゃあ、シウはどうなんだよ。俺を瞬時に選んだぞ?
スピカ シウの考えを聞いただろ。
アルデバラン 俺の考えは?
スピカ 聞かせてもらおうか?
アルデバラン ………強いから。
スピカ 安直だな。
アルデバラン 何も言えねぇ… [アルデは悔しそうに拳を握りしめる]
そう言えば、シウはどう思うんだ?
シウ 僕はアルデを仲間にしたい。
アルデバラン そうだった…
スピカ では、決めないでおこう。
アルデバラン はぁ…てか、俺の他にも復讐したいって思ってるやつはいるだろ。
シウ 例えば?
アルデバラン ………ワラク。
スピカ また、そいつか。
アルデバラン 悪いかよ!あいつ、ずっと殺気たててるだろ!
シウ ワラクは復讐したい相手がいるんじゃないよ。
遊んでるだけ。
アルデバラン 遊んでる?
シウ うん。子供がおもちゃで遊ぶみたいにね。
アルデバラン ………
ーーーーー
支配人 それでは次の試練を始めます。
ガラガラ [支配人の後ろの扉が開く。]
支配人 まずは、各部屋に1チームずつ入ってください。
この部屋の通路の向こうの部屋で別の部屋に入ったグループと鉢合います。
そのグループと部屋の壁に書かれてある項目で戦ってもらいます。
説明は以上です。
ーーーーー
ガチャ タ、タ、タ、タ [ある扉にシウとスピカが入り通路に沿って進む]
シウ 最初は誰だろうね。
スピカ そうだな。
シウ あ、
アルデバラン あ。
シウ アルデだーーー!
最初からアルデなんてすごい幸運だね!
アルデバラン ?最初ってどう言うことだ?
スピカ 扉の数は全部で13個。
最低でもどこかのグループは2回戦うことになるからな。
アルデバラン なるほどな。
ちょうどいいし、けりおつけてやる。
項目は?
スピカ クイズだな。
シウ 何の?
スピカ それはーー
デデン [部屋に音が響き渡る]
支配人 ガラドの長の名前は?
[部屋にいないはずの支配人の声がする]
アルデバラン 公には出ていない。
支配人 正解です。
シウ 先に言えばいいのかな?
スピカ そうだな。
支配人 デデン ガラド内でのメンバー制限は何人まで?
シウ 10人!
支配人 正解です。
シウ やったー!
アルデバラン まぁ、そのぐらいはやるよ。
シウ ありがとう。
支配人 デデン 2年前滅びた帝国の名は?
スピカ ………
シウ ………
アルデバラン ?帝国…?滅びたのはほぼ王国だろ?
てか、ガラドの問題じゃなかったのか?
スピカ いや、何でもありだ。 [壁を指さす。]『クイズ』
アルデバラン 安直だな…帝国の名前なんて聞いたことがないぞ。
シウも知らないのか?
シウ うん。わからない!
アルデバラン ………滅びた帝国は…ない…
支配人 正解です!
アルデバラン はぁ…何だ、この問題…
シウ ………
支配人 デデン
一人の大切な人と大勢の他人どちらかを助けるとすればどちらを助ける?
アルデバラン 大勢の他人。
シウ 一人の大切な人。
支配人 シウさん。正解です!
シウ う〜ん。やっぱり、嬉しくないや。
アルデバラン ………
ーーーーー
[それから数問の問題を解いて、時間が過ぎた。]
支配人 さて!いよいよ最後の問題です!
シウ ………
アルデバラン ………
支配人 デデン 私、支配人の名前は?
シウ 支配人!
アルデバラン わからない。
支配人 ……アルデバランさん!正解です!
っと言うことで同点です!
シウ やったーーー!
アルデバラン ?
スピカ よかったな。シウ。
シウ うん!
アルデバラン どう言うことだ。
勝負は引き分けだろ?
スピカ あぁ。私たちもお前も次の試練に行ける。
アルデバラン ?
スピカ これは知識を調べるための試練。
初めから勝ち負けも引き分けもあるように作られている。
現に、この問題は20問しかなかった。
アルデバラン ………
スピカ ただ、知識があるかどうかを調べるだけ、
引き分けがあっても何も問題はないんだ。
支配人 その通りです。シウさんのグループも
アルデバランさんも合格です。
右の扉を進んでください。
アルデバラン そういうことか。
だが、もしも引き分けがあったとして、
どっちかのグループも失格になったらどうしてたんだ?
シウ そんなの賭けだよ!
アルデバラン !
シウ 運も実力のうちだよ!
それより早く行こ!
タタタタ [右の扉の奥の廊下をシウが走っていく]
アルデバラン ……… (…眩しすぎんだろ…)
タ、タ、タ、タ [シウの後をスピカとアルデも追う]
ーーーーー
シウ タタタタ ゴール!
[最後の廊下を走り切ってシウがジャンプしながらゴールする。]
支配人 お疲れ様でした。
シウ あ、支配人さん!
支配人 お待ちしておりました。
シウ ?
支配人 あなた方が最後ですよ。
シウ あれ?そうだったんだ…
支配人 ですが、あの扉の部屋は今回が最短記録です。
シウ 本当!?わーい!
アルデバラン な〜にお前の手柄みたいにしてるんだ。
スピカ 残ったのは、三グループか。
にしても、5回戦うとは思わなかったな。
アルデバラン それも、全部クイズでお前が全部答えるとはな。
シウ スピカはすっごく頭がいいんだよ!
料理も、掃除も、お世話も全部できるんだ!
アルデバラン そして強いってな。敵なしじゃないか…
支配人 それでは、皆様揃いましたので!
お仲間を作る時間をお作りいたします!
シウ アルデ!少しは考えてくれた?
アルデバラン あぁ。少しはな。だが、お前のグループに入る気はない。
シウ そっか…
アルデバラン ま、仲間については他を当たれ。
シウ やだ。他の人復讐心がないもん。
アルデバラン 俺もないって言ってんだろ。
そう言えば、何で復讐相手がいるやつを仲間にするんだ。
シウ え?復讐相手が同じだったら戦力を得られるでしょ?
僕、復讐したい人たちがいるんだー!
でも、その人たちの情報集められなくて…ここで情報もらおうかなって。
それに、友達が増える!いいことづくし!
アルデバラン ………そうだな。………試練が終わるまで一緒に行ってもいいか?
シウ うん。いいよ!
………アルデは僕のこといっぱい聞くね。
僕には教えてくれないのに。
アルデバラン 俺の方は教えたくねぇんだよ。
シウ ふ〜ん。
?あのグループは?
スピカ 魚人族の双子、青がカイ、赤がサンゴ
獣族の双子、黄色がイノウ、緑がレオ
の4人グループのようだ。
シウ カラフルだね!
アルデバラン そ、そうだな…[アルデは少し呆れて汗が出る]
ーーーーー
支配人 それでは、次の試練を始めます!
っとその前に…
みなさんこちらの首飾りをおつけください。
[全員が首飾りをつける。首飾りには石が埋め込まれていた。]
シウ これはなに?
支配人 これはみなさんの心拍数を調べることができます。
今は石が青いですが、
心拍数が上がると赤く変色します。
赤くなればそのタイミングで失格とみなします。
全員 ………
支配人 みなさんには今からこの鳥を追いかけていただきます。
シウ 捕まえなくていいの?
支配人 はい。追いかけるだけで結構です。
足を止めたり、追いかけるのを止めるのも失格です。
シウ 見失ったら?
支配人 見失っても足を止めず、探して見つけることができ
追いかけることができれば大丈夫です。
シウ わかった!
支配人 では、始めます。
ガラガラ [扉が開きその奥は森や野原が広がっていた。]
支配人 …初め!
バサッ
鳥 アー アー!
ダダダダ [全員が走り出す]
ーーーーー
[シウ、スピカ、アルデが走っている]
シウ ねぇ、スピカ。
スピカ あぁ。あれは、三足鳥だ。
アルデバラン 三足鳥?
スピカ 東洋の伝説の鳥…
シウ 伝説…やっぱりここってすごいところなんだね。
アルデバラン にしても、あんまり喋ってもいられないな。
シウ ……… ?
スピカ 湖か…何か策はあるか?
アルデバラン シウ。お前の力で蒸発させれば良くねぇか。
シウ うん。僕も思ってた。でも全部はダメだから、進む道だけにするね。
ボォォォォォ [シウが炎の能力で湖の水を蒸発させながら走り抜ける。]
バシャァァァ タタタタ
アルデバラン 意外と深かったんだな。
バシャ バシャ [湖の上を魚人族の双子が泳いでいた]
カイ はーーーーはっーーーー!
俺様たちは魚人族!海水なんてへっちゃらさ!
イノウ うふふ、この子達の背中の上で足を動かせていれば失格にはならないのよ!
レオ 水は苦手だしな…
サンゴ オメェら!早くこけやがれ! シュ
アルデバラン べちゃ アッツ!
[サンゴが水の能力で熱い水弾を地面に撃ちアルデがそれを踏んでしまう]
サンゴ ガハハハ!
アルデバラン はぁ…ササ ビリビリ
[アルデはため息をした後、剣に雷の能力で電気を纏わせ構える。]
シウ アルデ。
アルデバラン ……しゃあねぇ… [剣を納める]
スピカ 〜〜〜〜〜
アルデバラン ?
スピカ ブツブツ
[アルデがスピカが何か言っているように聞こえて耳を澄ますと小さな声で悪口を多く言っていた。]
アルデバラン こわっ!
ーーーーー
数時間後
シウ あ、
バサッ [湖の奥には木々が続いていて三足鳥が木々の間に飛んでいってしまった。]
アルデバラン 見失ったか…
カイ あの鳥は南の方を向いていた!南だ!
[そう言ってカイたちは陸の方を目指した。]
レオ 陸だ。代われ。
シュ ダダダダ [獣族の双子が今度は魚人族を乗せる。]
カイ・サンゴ じゃあーーなーー
スピカ ………シウ。
シウ 急上昇して東南東に向かってる。
アルデバラン なんでわかるんだ?
シウ 僕、よく森に行って動物たちと遊んでたんだ!
気配でわかるよ!
アルデバラン ………
ーーーーー
さらに数時間後
シュ [三足鳥を追いかけていたシウたちの方にいきなり葉っぱが刃のように鋭く固く
空気を斬るかのように飛んできた]
スピカ ! キン 何者だ! [その葉をスピカが鎌で防ぐ]
ワラク ごめん ごめん。
僕も同行していい?
木々の間からワラクがシウの隣を走りながら聞く]
シウ うん!いいよ!
アルデバラン シウ。こいつは危険なように見えるが。
シウ 大丈夫だよ!敵意がないもん!
スピカ シウがそういうなら構わない。
アルデバラン それもそうだな。
シウ 僕はシウ!
ワラク 僕はワラクだよ。
君はどうして、ここにきたの?
シウ う〜ん。教えない!
ワラク それは残念。
シウ ワラクは?
ワラク 僕はただの興味だったけど、来た会はあったかな。
君に会えたし。
シウ ?
ワラク そちらはお仲間さん?
シウ うん!
アルデバラン おい、俺はちげぇぞ。
ワラク お仲間さんの二人だったらどっちが好き?
アルデバラン 聞いてねぇな。
シウ スピカ!
ワラク 正直だね。 二人ともっていうと思ったのに。
アルデバラン まぁ、そうだろうな。お前ら一緒に試練会場に来てたし、
スピカは鳥ではなく周りを警戒して、鳥のことをシウさんに任せていた。
お互いに絶対的な信頼をおいていることがすぐわかる。
ワラク へぇ〜。
シウは?どうして、スピカなんだい?
シウ スピカは僕と昔からずっと一緒にいてくれたから!
だから、スピカのことだーーーいすき!
ワラク …君は面白いね。
シウ そう?ワラクはそういう人いないの?
ワラク そうだねぇ〜。今はいないんじゃないかな?
シウ ?どういうこと?
ワラク 好きに受け止めればいいさ。
シウ は〜い。
ワラク ……… ブワッ [ワラクがいきなり三人に対して殺気を放つ。]
アルデバラン !
シウ ………
スピカ ………
ワラク ………
シウ ワラク。数はこっちの方が上だよ?
スピカ ………
ワラク そうだね。つい…ね。
シウ そっか。ついならしょうがないね!
アルデバラン いや、しょうがなくないだろ!
ーーーーー
さらに数時間後
シウ ?鳥が急降下したよ。
タタタタ [四人で三足鳥が降りた場所に向かう]
ーーーーー
支配人 バサッ おかえり。 [三足鳥が支配人の手に降り立つ]
ササ [支配人がおやつをあげると三足鳥はそれを嬉しそうに食べていた]
鳥 パク もぐもぐ
シウ タタタタ ゴール! やったー!一番!
支配人 シウさん。お疲れ様でした。
シウ あ、支配人さん!
アルデバラン やっとか。
シャウラ もう、これは外してもいいのですか?
支配人 えぇ。構いませんよ。
ですが、それは回収させていただきます。
ーーーーー
スピカ ………
シウ ?スピカ?どうかしたの?
スピカ な、なんでもない。気にすることはない。
シウ ?
アルデバラン ……支配人。次の試練まで休ませてくれ。
支配人 えぇ。構いませんよ。
ガラガラ [扉が開くと通路になっていて奥に右と左に扉がある]
支配人 こちらの通路を真っ直ぐ進んでください。
女性の方は右、男性の方は左になっております。
アルデバラン ありがとうございます。シウ。行こう。
シウ ?うん。
ーーーーー
男性部屋
シウ スピカ。大丈夫かな?
アルデバラン ぽん [シウの肩に手を置く。]
お前もすみにおけねぇよな。
シウ ?
アルデバラン そういえば、もう一つのグループはどうなったんだ?
支配人 彼らでしたら、今でも走り回り鳥を探しているでしょう。
ですが、時間ですので。失格とみなします。
アルデバラン そうか。あいつらも不運だな。
ーーーーー
女性部屋
支配人 スピカさん。もう吹っ切れても大丈夫ですよ。
スピカ ………はぁーーーー!
もう!シウのあういう無頓着で!鈍感で!無意識なところが!
一番…
支配人 一番?
スピカ 〜〜〜〜〜! 一番…苦手…
支配人 ずっと我慢していたのですか?
スピカ でなけれな、心拍数が上がってしまうと思ったからですよ。
支配人 (あ、戻った。)
スピカ ……シウはーー グリュルルルル
[どうやらスピカの腹の虫が鳴いたようだ]
支配人 ニコ 食事にいたしましょう。
スピカ ……はい。//// [スピカの顔は少し赤くなっていた]
ーーーーー
通路
シウ うーーーん!
[腕を上に伸ばし、体全身を伸ばす。]
スピカ よく眠れたか?
シウ あ!おはよう!スピカ!
スピカ おはよう。
シウ すごくよく眠れたよ!
アルデが、寝るまで色々なお話をしてくれたんだー!
スピカ それはよかったな。
ワラク やぁ。おはよう。
シウ ワラクもおはよう。
支配人 みなさんお目覚めですね。
早速ですが、最後の試練です。
全員 ………
支配人 AISガラド軍にあなた方は所属を希望しますか?
全員 …はい!
支配人 ニコ。よろしい。
シウさん。スピカさん。アルデバランさん。
ワラクさん。
AISガラド軍調達試練。合格です。
シウ やったーーーーーーーー!
スピカ ありがとうございました。支配人さん。
支配人 アーシュ
スピカ ?
アーシュ 私はAISガラド軍 Sランク催花雨のメンバー アーシュよ。
合格者には名前を公開しているの。
これからは上の立場のものとして敬語にはならないからね!
シウ はい!
アーシュ よし!では、次にいきましょう。
ガラガラ [奥の扉が開く]
アーシュ あなたたちに走ってもらったのはここに来てもらうためよ。
ーーーーー
広間
アーシュ ここで、制服を仕立てるための採寸と
A〜Hエリアで合格した人たちと交流をするの。
合格したもの同士で仲間になってもいいわ。
で、私はここまでだから。またね。
シウ はい!ありがとうございました!アーシュさん!
タ、タ、タ、タ [アーシュが去っていく]
スピカ まずは、採寸だな。
シウ うん!
ーーーーー
男の人 では、数日後、仕立てたものを部屋にお送りいたします。
シウ はい。ありがとうございました。
ーーーーー
タ、タ、タ、タ
シウ あ、スピカー!
スピカ シウ。大丈夫だったか?
シウ うん。あ、アルデ。僕の仲間になって!
アルデバラン お前も、しつこいな…
シウ お願い!
アルデバラン 最後に聞く。お前の復讐相手は?
シウ ………月食。[その言葉を発した時シウの瞳に光はなかった。]
アルデバラン ………俺の復讐相手もそいつらだ。
シウ え! そうなの!? なら、尚更! 仲間になってよ、アルデ!
アルデバラン ………しゃあねぇ。お前の仲間になってやる。
シウ パァァァ!本当!?
アルデバラン ここで嘘をつく馬鹿がいるかよ。
シウ ありがとう!これからよろしくね!アルデ!
アルデバラン あぁ。
スピカ 名前は何にするんだ?
シウ 名前?
アルデバラン チームの名前だ。お前が決めろ。
シウ ………じゃあ、天狼!
AISガラド軍調達試練を合格した三人。名前は『天狼』!
次回からガラド軍の任務がスタートです!