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悪役令嬢は癒されたい  作者: 黒豆
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プロローグ

はじめまして。黒豆と申します。

小説を作るのは初めてですが、これから頑張っていきたいと思っております。

楽しんでいただけると幸いです。


「…はぁ、今日も疲れたわ……」


 私は自分の部屋につくなりベッドに倒れ込んだ。今日も色々あり、精神的にも今日は疲れきってしまった。体がだる重い。横になると完全に体が睡眠モードに入ってしまった。瞼が重くなり、微睡みはじめてしまう。あ……、もうダメ……、げん、かい……、


コンコンコンっ!


「…ノアさま、エレノアさま。失礼します」

「へぁっ!?」

 慌てて飛び起きる。この声は……、侍女のレイラかしら。何か用事だろうか。

「ど、どうぞ、レイラ。入ってちょうだい。何か急ぎの要件かしら?」

「はい、旦那さまが、エレノアさまに重要なお話があるそうなので早急にいらっしゃるように、と」

「げ、お父さまが?何かしら……。あーあ、行きたくないわ。どうせまた下らない事でしょう」

 ふう、と私は深いため息をついた。詳細を知っているレイラは、テンションが落ちまくっている私を慰めてくれる。

「エレノアさま、そんなに気を落とさないでくださいまし。今日はエレノアさまの大好物、ブラウニーがありますのよ。お茶と一緒に準備しておきますから」

「ありがと、レイラ。でも、また長くなりそうだわ。お父さまが私を直接呼び出すのは大体ジュリア関連のときだもの。はぁ、今日は何を咎められるのかしら」

 嫌々部屋をでて、お父さまのもとへ向かう。すこしレイラと話しすぎてしまった。多分、お父さまの機嫌はさらに悪くなっているのだろう。

(今日は学園でジュリアと色々いざこざがあったしな…)

 はあ……。

 私は今日何度目なのか分からないぐらいのため息をついた。






今回はプロローグということで、全体的に短めとなっておりますが、次回はなるべく早く投稿できるように頑張ります。

次回もお楽しみに。

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