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名もなき創作家たちの恋  作者: おじぃ
2009年7月

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ハマる音楽

 休日、留守番中でホームアローンの僕はリビングで録り溜めたテレビアニメを見ていた。イヤン、僕あの子みたいに賢くないから泥棒が来たら殺されちゃううう。


 アニメと一口に言っても日常系、恋愛、ファンタジーなど、ジャンルは多様。いま見ているのは異世界に転生した男子学生が劣等生女子の使い魔として活躍する物語。女性ミュージシャンの声がよく通るハイテンポな主題歌も好き。


 このほか、ここ数年は主題歌もセンセーショナルで、特に『もってけ! セーラーふく』『only my railgun』は僕の感性をくすぐり、鬼リピートで聴いている。


 アニメの視聴を終えた僕はテレビをオフにして自室に入り、通学鞄に入れた黒いウォークマンを取り出した。ウォークマンだけど危ないので歩行中は聴かず、学校の休み時間に聴いている。


 上記の楽曲を1回ずつ聴いてから、マイケルジャクソン、レディー・ガガを何曲か聴いた。


 ふむふむ、やはりそうだな。僕がハマる音楽は、ベースが効いていてノイズが少ない。だから脳と胸へダイレクトに響くんだ。


 僕は納得して、曲が終わったところでウォークマンを止めた。


 インプットをしたところで、卒業制作の構想を練る。今回は主題歌制作の参考。創作はパクリだが、だからといって曲を丸パクリはしない。


 僕はこの後、パソコンの音楽ソフトを立ち上げて楽曲制作に取りかかった。物語の方向性が決まっていないので作詞は後回し。曲先とする。


 こうして休日はとても休めないのだが、作業を終えたとき、凛奈がデザインしたキャラクターを眺めて、この子たちのために頑張ろうと意気込む。


 この子たちが戦闘するかは未定だが、とりあえず歌ってもらおうとは思う。


 だが困ったことに、今回のキャラクターは3名。瑠璃と澄香にはオファーして承諾をとらい、既に配役を決めているが、あと一人をどうするか。このままだと、一人消えるか声なしだ。

 お読みいただき誠にありがとうございます。


 来週はワクチン接種による発熱が見込まれるため、お休みさせていただきます。

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