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心からのスマイル

作者: ぴーまん律

愛シテル

その響きだけで 嬉しく感じるのは

私が愛された事のない 唯一の証拠




どれほど取り繕っても 拭いきれない暗い過去

母さんは死んだ 父さんに裏切られて

父さんは死んだ 罪に罰せられたから




だったら 私は少しでも笑顔でいようと思った

でも 貴方には見破られたから

愛シテルと言われただけで 心を許してしまったんだ




心からは誰も信じられない

親友といても 誰といても

本当には笑えないんだと 思い込んでいたのにね




貴方はただ せつない顔をして

私を包み込んでくれた

大好きですよと 我慢しなくていいんですよと

僕も同じなんですと

傷を舐め合うように 互いの心を通わせた日に




出会う人には 必ず明るく振る舞っていた

過去なんか知られたら 多分嫌われるでしょう




私はいらない子 愛を知らない子供

生まれてきたから 何となく生きてるだけ




だったら 少しでも幸せに見えるようにと

あの時 貴方に笑顔を向けたけど

貴方は不機嫌そうに 無理するなと言ったよね




心から誰も愛せない

死んだ家族も 兄弟も

本当には大切じゃないと 背けてきたのにね




貴方はただ 真剣な顔で

涙を拭いて 笑ってくれた

ずっと好きでした 愛していました

僕と一緒に歩きましょう

無理せず笑えた 大好きな人のぬくもり




寄り添って 笑い合って

大好きな気持ちは 一生もの

ずっと一緒だよ

離れたくないよ

私も 愛シテルカラ





愛シテル

その響きだけで 嬉しく感じるのは

私が今 貴方に愛されているという

実感が得られるから


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― 新着の感想 ―
[一言] 微妙あんまりすきくない。何処がどうって事も沢山あるけど全体的に構成、組み合わせチョイス思い効果全てダメなんか無い。技術はどうでも良いとしても何かありそうなんだけど無いんだな。多分もうちょいな…
2009/01/31 05:31 退会済み
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