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真と嘘クラス -41人のデスゲーム-  作者: 七原 秋也
第4章 ゲーム終盤戦
21/27

顔面 の 言葉

美香の従来の笑顔はもうなかった。

興子と同じ微笑みだ。


「修也君残念ね。でも安心して。理恵と天国に行かせてあげるから。


近くにいた恵が座りながら言った。


「あなた・・・裏切ったの?」


美香はまた笑いだし、ええ、と言った。その瞬間修也は崩れ落ちた。


終わった。呆気なく美香に裏切られて死ぬ・・・。


信二は好きだった人が裏切ったことに俯いていた。


修也は腰に入れた銃に手が触れた。それを見た美香が言う。


「いいよ修也君。私を殺しても」


しかし修也は首を振って銃から手を離し、美香に言った。


「俺達の分まで生きてくれ、美香頼むぞ」


美香は修也を無視するように言った。


「私が・・・生き残った!」


途端美香の容体が変化した。下を向いて、咳き込んだ。手には血。美香は吐血し始めた。状況が掴めずにフラフラしている。修也も目を見開いた。美香が生き残るんじゃないのか?

美香の視界に入っていたのは恵だった。


「恵・・・あなたが・・・」


美香はくしゃみをする時みたいに大きく吐血すると、そのまま力尽きて倒れた。恵は小さな悲鳴を上げて理恵の後に付いた。


―何が・・・起きたんだ?


<男子13番田山伸介

 男子17番野村健

 女子18番零区野美香  死亡 残り6名>










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