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第3話 出会い 

斎藤は今、西大島駅の改札前にスーツ姿でいた。


理由は簡単、前日の夜、和田から「スーツ姿で来い」とメールが届いからだ。


「スーツ姿って.......どこにいくんだよ」


斎藤は今和田を待っている、西大島には高校の時まで住んでいた思い出のある街だ。


「おお!自販機も変わってねぇな、袋菓子に謎のエナジードリンク。全く変わってないな」


斎藤が自販機を凝視していると、自販機のガラスに見覚えのある人物が写っていた。


「久しぶり!」


見覚えのある顔、文化部にも見える華奢な体、間違いなく和田だった。


二人は改札を通ってホームへと向かう

「今日はどこに行くんだ?こんなスーツ姿で行くところはかなりルールとかも厳しいってことだろう?」と斎藤は和田に聞く。


すると「じゃあどこだと思うか」と和田は聞き返した。斎藤は数秒ほど考えてから「わからん、コンサート?それともあれか、お前の冠婚葬祭?」


すぐに帰ってきたのは「全部不正解です。」というやや煽りを入れた回答。


斎藤は「何だおめぇ」と言いそうになったが、喉奥まで出てきた言葉を無理組押し込み笑って誤魔化した。


列車は幡ヶ谷駅を通過して地上へと出る。車内で何度も聞いたが答えが返ってくることはなかった。「ここで降りるぞ」と和田が列車から降りると斎藤もそれに続いて列車から降りた。


「東府中か....なんかやっぱりコンサートか?」と聞くと「いいや違う、ここは乗換駅だ。」と和田は返してきた。


列車を乗り換えた時斎藤は人の多さに驚く、急いで列車の行き先を確認しようとしたが不幸にも眼の前の大男のせいでうまく見ることができなかった、しかし一つだけ気がかりになるものが合った。


斎藤は「なんだかこの列車に乗っている人、全員馬のぬいぐるみとかつけてねーか?」と聞く、その言葉を聞いた瞬間和田はにやりと笑い、「そうだよ」と一言答えた。


駅につくと大勢の人が走り出していく。


「おいおい!満員になるんじゃねえか!?急いでいかねぇと!!」と斎藤は急いで人混みの中に紛れようとしたが....


「まぁまぁゆっくりいこうや」と和田に言われてスピードを緩めて再び合流した。


行き先へと向かい二人は歩く、するといきなり和田は答えを出してきた。


「答えは...........競馬場だ」


「競馬場!?」


斎藤は大きな声で聞き返したがふと我に返った。


「まぁまぁとりあえず見せたいんだよ」


二人は競馬場につきある場所へと向かっていく、道を通りいかにも「THE貴族」のような扉が目の前に


「お久しぶりです、和田様。ところでそちらはお連れ様でしょうか?」と係員に聞かれると和田は


「そうです、こいつには後々馬主になってもらうんで....今回だけは許してください!」とややふざけたように係員に対して両手を合わせた。


「仕方ないです、今回限りですよ」


係員が言い終わる前に「よっしゃ!」と和田は叫んだ。


「和田が馬主だった???」という疑問は置いといて、扉の中にはいかにもな雰囲気だった、老人から若人まで何人もの人がいた。


「おい....ここは何だ?」と斎藤が聞くと和田は「これが馬主席だ」と返す。


馬主席....名前の響きからして馬主のみが入れる場所、いわば聖域だとすぐに理解した。


「まずはパドックに行くぞ」


やや急ぎ足で行く和田に急いで斎藤もついていく、眼の前が開けた先には楕円形のコースがあった。


「これがトラックか、意外とちっちゃいんだな」と斎藤が呟くと和田は笑いながら「そんなわけねぇだろ(笑)ここはパドックっていって下見所みたいなもんだ。ここで馬を見てどの馬を買うかを決めたりできるんだ」


そこで光を放つある1頭に斎藤は目を奪われた、背番号14番「ファイナルウォリア」だ。


和田は斎藤に「お前の目から見ていい馬はいたか?」と言われると斎藤は速攻で「14番だな」と答えた、すると和田は斎藤の手に何かを渡した、紛れもない3万円。


「今すぐに、今すぐに単勝ってのを買ってこい」


そう言われた斎藤は急いで馬券を買いに行く、最初は戸惑っていたが近くにいた高齢男性にレクチャーしてもらいなんとか購入することができた、ふと14番のオッズを見てみたが24.3倍だった、それほど高くないオッズということはすぐに分かった。


「買ってきたぞ!」と斎藤が和田に対して言うと、「じゃあ席に戻るぞ」といって二人はその場を後にして再び馬主席へと戻った。


「急げ急げ!もう始まるぞ!!」


走りながら叫ぶように和田が放った言葉に斎藤は「ちなみにレース何なんだよ!」を聞き返す。


「ダービーってやつ、今年もふさわしいレースになりそうだぞぉ!」とものすごく興奮しながら扉を開けて席に再びつく。


「さっき言い忘れていたけど、ダービーってのは3歳馬に頂点を決める日本のホースマンの夢見る最高の舞台だ。」と和田から説明を受ける、するとファンファーレが聞こえてくる。


各馬がゲートへと入っていく。

あまりにも内容がつまらんかったので改変しました。

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