前向きな言葉を使って、表情美人になろう!
「ブス・キモイ・バカ・アホ……」
普段からそう言った言葉を使っていませんか?
私。ちょっと気付いた事があるんです。昔からアニメやマンガで意地悪なことを言うキャラの顔って、目に悪意が漂っていて、口もとがおちょぼになって、前に突き出ている。ひとことで言うと、ス〇夫みたいな表情になっているのです。
これはどうしてかなぁと思ったのです。
先ず『ブス』。
この言葉は、前に唇を突き出し、そのまま息を吐き出します。この撥音をするだけで、なかなか不細工な顔になるんですよね。そこに相手をバカにする目を持ってしたら、もっともっと不細工に。
次に『キモイ』。
この言葉は、お猿さんが威嚇するときに「いーっ!」ってするように、唇を横に伸ばした後、強く『モ』と發音します。この言葉自体はどんな場面でも使えますが、その口もとは、まるでおさるさんです。
続けて『バカ』。
この言葉は、舌と口蓋で、空気を投げつけるように發音します。ほぼほぼ表情筋を使わなくても発音できてしまうため、この言葉が口癖な人は、頬がたるんでブルドッグみたいに……!?
またまた、『アホ』。
この言葉は、唇で空気を包み込んで吐き出すという、打ちあがった魚みたいな撥音です。使い続けると、お魚さんになっちゃうかもね。
じゃあその逆。
「キレイ・すごい・かしこい……」
これらはどうなんだろうと思いました。
先ず『キレイ』。
すごい! ラ行が入っているので、舌の筋肉を使います。しかも、『キ』と『イ』の撥音の際に、唇を横に広げるから自然とニコニコ笑っているような顔になります。これは口癖にしていたいですね! 表情が変わりそうです!
次に『すごい』。
今度は『すご』の撥音の際に、肺の筋肉を使います。そのままの肺活量で『い』と發音するから、唇が大きく動きます。これは表情筋を鍛えるのに最適な言葉です!
最後に『かしこい』。
これは……! 口もとが多く動く言葉です! 肺の筋肉も使うし、顎もしっかり動かします。使っているだけでなんだかスマートな顔になってしまいそうです。
よく、『心がキレイな人=美人』と言う概念が在ったりします。当然産まれたときから個体差や文化の違いで、美的感覚は異なるのですが……。
私は、以上の点から、意地悪そうな人の顔は、口もとや目もとやらを見たら、なんとなくわかりそうだと考えました。その反対に、誉め言葉を使う優しい人の表情もまた、見抜けるのではとも。
当然。この論がまったく正しくなくても、卑屈な言葉は自分に向けて放って、良いことはありません。絶対に。謙遜で悪口を使って何か良いことありましたか?
あまりにも誇張して褒めると嫌がられますから、何事も自然が良いですね!
これらは、超個人的な例で、私からは何の保証もないけれど……なるべく前向きな言葉を使って、『あなたの表情』に自信を持ってくれたらいいなと思って書きました。私もなるべく前向きな言葉を使って、自己肯定感をあげまくります!
それでは。
目指せ! 表情美人!