表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

前向きな言葉を使って、表情美人になろう!

作者: 白夜いくと

「ブス・キモイ・バカ・アホ……」


 普段からそう言った言葉を使っていませんか?

 私。ちょっと気付いた事があるんです。昔からアニメやマンガで意地悪なことを言うキャラの顔って、目に悪意が漂っていて、口もとがおちょぼになって、前に突き出ている。ひとことで言うと、ス〇夫みたいな表情になっているのです。


 これはどうしてかなぁと思ったのです。


 先ず『ブス』。

 この言葉は、前に唇を突き出し、そのまま息を吐き出します。この撥音をするだけで、なかなか不細工な顔になるんですよね。そこに相手をバカにする目を持ってしたら、もっともっと不細工に。


 次に『キモイ』。

 この言葉は、お猿さんが威嚇するときに「いーっ!」ってするように、唇を横に伸ばした後、強く『モ』と發音します。この言葉自体はどんな場面でも使えますが、その口もとは、まるでおさるさんです。


 続けて『バカ』。

 この言葉は、舌と口蓋で、空気を投げつけるように發音します。ほぼほぼ表情筋を使わなくても発音できてしまうため、この言葉が口癖な人は、頬がたるんでブルドッグみたいに……!?


 またまた、『アホ』。

 この言葉は、唇で空気を包み込んで吐き出すという、打ちあがった魚みたいな撥音です。使い続けると、お魚さんになっちゃうかもね。


 じゃあその逆。


「キレイ・すごい・かしこい……」


 これらはどうなんだろうと思いました。


 先ず『キレイ』。

 すごい! ラ行が入っているので、舌の筋肉を使います。しかも、『キ』と『イ』の撥音の際に、唇を横に広げるから自然とニコニコ笑っているような顔になります。これは口癖にしていたいですね! 表情が変わりそうです!


 次に『すごい』。

 今度は『すご』の撥音の際に、肺の筋肉を使います。そのままの肺活量で『い』と發音するから、唇が大きく動きます。これは表情筋を鍛えるのに最適な言葉です!


 最後に『かしこい』。

 これは……! 口もとが多く動く言葉です! 肺の筋肉も使うし、顎もしっかり動かします。使っているだけでなんだかスマートな顔になってしまいそうです。


 よく、『心がキレイな人=美人』と言う概念が在ったりします。当然産まれたときから個体差や文化の違いで、美的感覚は異なるのですが……。


 私は、以上の点から、意地悪そうな人の顔は、口もとや目もとやらを見たら、なんとなくわかりそうだと考えました。その反対に、誉め言葉を使う優しい人の表情もまた、見抜けるのではとも。


 当然。この論がまったく正しくなくても、卑屈な言葉は自分に向けて放って、良いことはありません。絶対に。謙遜で悪口を使って何か良いことありましたか?


 あまりにも誇張して褒めると嫌がられますから、何事も自然が良いですね!


 これらは、超個人的な例で、私からは何の保証もないけれど……なるべく前向きな言葉を使って、『あなたの表情』に自信を持ってくれたらいいなと思って書きました。私もなるべく前向きな言葉を使って、自己肯定感をあげまくります!


 それでは。


 目指せ! 表情美人!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  はじめましてこんにちは。  やはり、「言霊」という言葉がある通り、口から出た言葉には魂が宿るのです。  基本的に僕も前向きな言葉しか言わないようにしていますね。  悪いところを指摘する…
[一言] ありますねー……自分で実感しましたわ…… ひとの悪口とか不平不満ばかり言っていた時期がありまして その頃の顔つきって自分でも怖いんですよ((( ;゜Д゜))) あるときフと我に返りまして,…
[一言] なるほど。 言葉と表情の関係はあまり気にしたことなかったです。 きれいな言葉はきれいな表情になりやすいということなら、自分だけでなく他の人もきれいな笑顔にすることができそうですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ