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意外と上手くいきそう…? 2
「あら、お姉様またそんな事を言って。3年前も記憶喪失がどうとか、転生者だからどうとか言ってたじゃないですか。また人格が変わってしまわれたの?」
「は?」
気の抜けた声が部屋にこだました。
この体には、元のこの体の意識→他の誰かの意識→私の意識という感じで入れ替わりが激しかったのか。
いや、どういう事!?
私がアワアワしていると、落ち着きレベル100の妹が優しく声をかけてくれた。
「大丈夫ですよ、お姉様。この世界のことが何も分からなくて不安なのでしょう。私が教えて差し上げますわ。」
これは超当たりな所に転生できてしまったのでは?早くも協力者得られたぞ。
「ですが、条件があります。当然ですよね、
私の限られた私のための時間を貴方のための時間として使って差し上げるのですから。」
そう言って妹は悪い笑みを浮かべた。




