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自分論  作者: 負け犬根性
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どうしようもない自分について考えてみました

自分より下の存在を心の底からほくそ笑んで、蔑んで下さい。

自分のために自分を分析してみる


人生で真に満たされたことはなく、常に孤独であった。

こう書くと一匹狼のようなかっこいい姿を想像するが、実際は決定することを恐れ自分の全てを他者に委ね逃げ続けた意志薄弱の負け犬である。

明らかに何かが欠落しているが、それが何かがわからない。

自分なりの予想では愛を知らないということが自分への疑心を掻き立てている原因だと思う。

自分に興味を示してくれる存在が現れない、永遠とダンボールに捨てられた子犬にならざるを得ない。

ここまできても他者に責任があると考えてしまう。

日本に住み、一般的ではないものの中流階級、親も離婚せず現在も問題なく暮らしている。

友人と呼べる存在もいて、仕事仲間からいじめを受けている訳でもない。

一見問題はなさそうにみえるが、そんなわけはないのだ。

欠落しているといえば、アイデンティティも欠けている。

先程一般的ではないと書いた、これは自分が在日韓国人のためだ。

自分は日本生まれ日本育ちなのにも関わらず、韓国の血しか入っていない。

それ自体に嫌悪感はないものの、どこか浮世離れした視点になってしまう。

現実を現実と捉えられず、なにかに真剣になったこともない。よって成功体験もない。

この世の中の最底辺に違いない。ただ、生を貪る卑しい存在が自分なのだ。

例えるなら才能のないサリエリ、お笑いの能力のないナダル、自分は何も頑張っていないのに他人の足だけ引っ張ろうとし嫉妬する、他人の失敗を心の隅で喜び、自分がまるで勝ったかのような気分になる。

本当の愚か者で治しようがない、つまらない人間だ。

しかし、僕自身は常に誰かを愛そうとし、尽くそうともする良いところもある。

依存先を探しているだけに過ぎない訳だけども、客観的にみたら良く見えることだろう。

そして対価もあまり求めない、ただハグをして「がんばったね」 と言ってもらえればこれ以上の幸せはないのだ。

だが、現実で訪れたことは1度もない。

ただ誰にとっても都合の良い存在、替えのきく存在にしか自分はなれない。

変わりたいと思ってもこの奴隷根性は死ぬまで治らないだろう。

勝手にローマ神話に出てくる地球を支える巨人だと自分を思うことでしか慰められない。

果たしてこの情けない自分という存在の誕生は環境のせいか出生のせいか死ぬまでに判別がつくと喜ばしい。

添削指導お願いします

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