あとがき
今回も無事完結出来ました。これもひとえに皆様の応援があったからです。(*´ω`*)
まさかの流行り熱で5日間も高熱が続くとは思わず。基礎疾患は無いはずなのですが…。最初の3日間は常に酸素濃度もギリギリで入院するかどうかの瀬戸際でした。
今回は他サイト様のコメントに多かった疑問もあり、いつもには無いあとがきを作りました。
皆様が思っていた何故婚約破棄しなかったのか?←ここ多くの皆様の疑問かも。
ツィルトン陛下や父宰相や一部の大臣達からすると、早期に見切りを付けていたのでお飾り殿下にし、しっかりとしたローザアネットが王妃となり全てを任せようと考えていたようです。
なので、すぐに側妃があてがわれたのです。
次代を産ませるだけの存在ですね。
ツィルトン自身は何処かの時点で息子が目覚めればいいなとは思っておりました。
ローザアネット自身は親の心子知らずと言う感じでしょうか、多忙で重責もあり、名ばかりの夫婦に傷ついて伝わりきっていなかったかなぁと思います。
本人が割り切って父達の思惑に気づいていれば、無双出来たのでは!?なんて思う部分もあったり…。
そしてアロイスは、まぁとことん馬鹿な奴ですね。側妃達に誘導され、ローザアネットを悪者と思い込む。替えに替えた側近ももちろん側妃達の息が掛かっております。
気付かないのはやはり無能なのでしょうね。
ノイマンについてですが、ローザアネットを奪う為に隣国から軍を率いております。
本来なら有無を言わさずに連れて行くのでしょうが、情報が無い離宮で暮らすローザアネットを怖がらせないように、そして彼の持つ交渉術のうまさですね。
また会いたいと思わせるテクニックを使っております。
国軍が準備し、迎撃されるギリギリまで彼女のために時間を割いています。
もちろんノイマンやノイマンの両親は影の報告で白い結婚なのは情報として掴んでおりました。有能な娘が出来てラッキー!ですよね。
私事ですが、毎度の事ながらランキングに自分の名前が目に入る度にビクついております。((((;゜Д゜)))))))
『何かが起こっている!?どうした、天変地異の前触れか!?』くらいの動揺です。チキンですみません。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。




