クラスメイト召喚!
ギリギリに書き終わった〜
てことでドゾー( 。・∀・。)っ
「さて、皿も洗い終えたし何しようか?」
「そう言えばハルトの屋敷には使用人がいないようだが?」
「ああ、それは元々召喚するつもりだったから王様にいいっていっと言たんだよ」
「なるほどな。じゃあ今からすればいいんじゃないか?」
「確かに。神様にも言われたし、広い場所でやるか」
「それなら良いとこがあるが?」
というわけで王城の広間に来ました。なんと王様付きです。
「では始めますね」
「うむ」
「『召喚』」
僕は魔法陣を地面に展開し、自身の最大魔力の約3分の1を注ぎ込んだ。その瞬間魔法陣が眩い光を放ちすぐに収まった。
「…あれ?失敗したか?」
魔法陣があった地面には何も無かっ「「「ーーッ」」」た?
「え?」
急に上から声がしたので上を見ると見覚えのある人達が上から落ちてきた。え?落ちてきた?!
「ぐは?!」
「「「ハルト(殿)?!」」」
僕はその真下にいたため下敷きになった。
「ハルト大丈夫?」
「ああ、大丈夫だよハレク」
ステータス高くなかったら危なかったな…
「それなら良かったです」
「それでこの人達は誰だ?」
「えっと…?!」
僕は召喚した(はず)人たちの方を見た。そこには転生前のクラスメイト達がいた。
「あの、すみません。ここはどこですか?」
他のクラスメイトが急にこの世界に来たことに困惑している中、僕の親友の宮崎龍清が話しかけてきた。
「ああ、異世界だよ。龍清」
「え?!何で俺の名前を?!」
「そっかこの姿じゃ分からないか『変幻』」
「「「っ?!」」」
僕は光魔法で姿を変えた。
「やあ、久しぶりだな。俺は転生した神谷晴翔だよ」
「「「は?」」」
「だから神谷晴翔だって」
「「「……えーーー?!!!!!」」」
クラスメイトの全員が驚いた。
「晴翔生きてたのか?!」
「いや、実際に1回死んでるよ」
「だよな?まあ、生きていたなら良かった。それはさておきなんで俺達はここに来たんだ?」
「ああ、それは俺が召喚魔法を使ったからな。すまんな。帰りたかったら返すがどうする?」
「俺自身はここにいたいが皆どうする?」
「俺はどっちでもいい」
といつもは眠そうにしている瞬がそう言った。
「確かにじゃあ残りたいやつは晴翔の方、帰りたいやつは俺の方に集まってくれ」
そう言って集まったのは晴翔の方に全員
(いや、1人くらい帰る意思を持ったやつはいないのか?)
「というわけだ。よろしくな晴翔」
「一応聞くがほんとにいいんだな?」
「いいぞこの世界は面白そうだし」
「その通りだな」
僕が聞いたら脳筋の森田がそう言いそれに坂本が同意した。
「わかった。帰りたくなったらいつでも言えよ『変幻解除』」
僕は自身にかけていた魔法解除した。
「うわ、ほんとに俺達より背が低いな」
「うるせぇ。これでも150はあるんだよ」
「年齢は?」
「10歳でも魂の年齢プラスで27」
「こっちの時間ってズレてないか?」
「そうみたいだな。あ、ちなみにこっちの名前はハルトだよ」
「名前一緒なのかよ。それでなんでお前召喚なんてしたんだ?」
「ただ単に使用人が欲しかったんだよ」
「それなら雇った方が早い気がするが…まあ、いい。それなら俺達がお前に仕えようか?」
「え?いいのか?」
「もちろんだ。なあ皆」
「「「もちろん!!」」」
「ありがとうな。じゃあ帰るか。王様失礼します。いくよ『転移』」
僕は王様に挨拶して屋敷の玄関前に転移した。そして僕は皆に向けてこう言った。
「じゃあ、ようこそ異世界へ!!」