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プロローグ
処女作です。それと趣味ですので更新速度がめちゃくちゃ遅いです、それらを踏まえて読んでください。
自分は非日常に憧れていた。
小学生の頃は世界を守るヒーローのようになりたいと思ってた。
迫り来る怪獣や怪人などを倒し、世界の危機を救う、そんなヒーローになりたいと思った。
中学生の頃は魔法使いや超能力者になりたいと思った。
魔法や超能力を使いこなし、自分の思うがままに全てを操りたかった。
高校生の頃は異世界転移や異世界転生に憧れた。
自分の知らない地でモンスターや盗賊から可愛い子を助け出し、その子と恋に発展する事があればと思った。
だが、社会人になってからは現実にヒーローも超能力も異世界もないと知った。
あんなものは全て現実にありえない。
…そう思ってた時期が私にもありました。