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9.結城夏陽ちゃんの勘違い

9.結城夏陽ちゃんの勘違い


「良ちゃん聞いたよ!齋藤さんがナントカ大魔神とタイマン張るんだって?」

 結城夏陽ちゃんからとんでもない話が舞い込んで来た。

「な、なんだって?」

「良ちゃん知らなかったの?齋藤さんがずいぶん鼻息荒くして言ってたから、てっきり良ちゃんも知ってるのかと思ったよ」

 なんだか話がとんでもない方へ向かっている気がしてきた。ボクは夏陽ちゃんに事の成り行きを説明した。

「なんだ、そうなの?じゃあ、私はどうしようかな?二人にチョコあげようと思っていたのにどっちかにしなきゃいけないのかしら。そしたら、齋藤さんには悪いけど、良ちゃんにあげるよ」

「いや、そういうのじゃないから。ちゃんと齋藤さんにもあげてよ。それに、りっきさんは大魔神じゃなくて大魔王だから」

 いやはや、今年はとんだバレンタインデーになりそうだな…。




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