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ネガイシステム  作者: ぼんべい
一章 日常という名の人物紹介、回想という名の状況説明
6/62

1ー5

 ○ ○ ○


 一条は向こうの世界で『願いの女神様』に危険な願いをしている人間を探しだし、それを阻止する活動をしている。そして長谷川はそれに協力していた。

 協力していた、と言えば聞こえはいいが、実際は長谷川が向こうの世界からの来訪者だと気付いた一条が強引に彼を仲間に引き入れこき使ってるっていうのが実態だった。

 長谷川はいつも危ない役や面倒な役をやらされる事に不満はあったが、仲間を探し出したいという想いと、一条の言う通り『願いの女神様』の力で自分の世界や国を危険な目に遭わせるわけにはいかないという思いとに動かされ、言われるままに協力している。

 普段は横暴で凶暴で人を支配するような態度の一条が、実は皆の事を誰よりも大事に思っている愛情に溢れた人間だという事を知り、長谷川は少なからず彼女に惹かれていた。

 そして、長谷川は薄々勘付いていた。

 これこそが彼女に協力する大きな理由なんだ、という事に。

 

 ○ ○ ○


唐突な心理描写。書きながら適当に人間関係や人間関係の展開を考えたので、めっちゃ適当になってしまっていますね。心の移り変わりなんかはプロット段階でぴしっと決めておいた方が表現が豊かになると思いました。

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