全国国立魔術学院生徒会バトルトーナメント出場決定~生徒会書記長になりました~
ううむ、駄文、駄文。
しかも毎回一話一話が短いんですよねー。
なんとかしないと。
ではどーぞ。
『は?生徒会?』
なーんかまたメンドくさそうな話だな。
「そう、生徒会!あなたに入ってもらえたら、百人力よ!」
こいつは六城秋葉。生徒会会長補佐だ。
『いや、でもメンドくさい事したくないんだよな・・・・・。』
「そういうと思ったわ!あなたが生徒会に入って、全国国立魔術学院生徒会トーナメントバトルに優勝できたら!なんと、学食にオムライスを追加してあげるわ!!」
『なんだとォッ!?』
そ、その為ならやってもいいか・・・・・・。
「で?生徒会、入る?」
『モチロン、入らせてもらう。』
くぅ~。毎日解体して食うのも面倒だったんだよな~。
「じゃあ、早速今日の放課後、生徒会室に来てね!」
『えっ?行かないとダメ?』
「オムライス・・・・・・・・・・・・・・。」
うっ。
『分かった。行く、行きます。』
「じゃあちゃんと来てねー♪」
『へーい。』
「ねえ、陸。アンタ、全国国立魔術学院トーナメントに出場するの?」
水希・・・・今の話を聞いてたのか。
『あー、うん。なんか出場する事になった。後ついでに生徒会に入ることにもなった。』
「アンタ、どんどん色んなことに巻き込まれてくわね・・・・・・。」
『言うな・・・・・・。』
俺だってそんな何回も面倒な事に関わりたい訳じゃない。ただ、オムライスの為に突っ走ってるだけであって。
「月御門さん、忙しそうですねー。」
『ああ、早矢咲。土曜の勝負の事だけど、色々終わってからでもいいか?』
「いいですよー!」
『すまん。』
「いえいえー。月御門さん、大変そうですしー。」
『おおう、ありがとう。』
「気にしないでくださーい!」
『マジでありがと。』
えーと、生徒会室だったよな。
うーん、メンドくさい事にならなきゃいいけど・・・・・・・。
~生徒会室~
『うぃーす。』
「あ、陸!」
「貴様は・・・・・!?」
「陸君、ようこそ生徒会室へ!!」
アレ、ここにマトモな人間居るのかな・・・・・?
心配になってきた。
「君が噂の・・・・・・・・・。」
『噂?』
「そうそう、すっごい有名だよ?魔術科生徒特別育成対象者なのに全生徒中最低成績者。そして生徒会副会長を圧倒した。ってね。」
えぇ・・・・・?有名になっても良い事なんてありゃしない気がするが。
「陸君、君をここに呼んだ理由はね、これから全国国立魔術学院生徒会バトルトーナメント開催日までの特訓に参加してもらう為の説明と、あと腕章ね。」
『少し聞きますが、俺はどのポジションに・・・・?』
「生徒会書記長ね。はい、腕章。」
微妙なポジションだな。
『んで、特訓って・・・・?』
「バトルトーナメントに勝つためにトーナメント開催日まで特訓を毎日するの!」
『毎・・・・・日・・・・・・・・・・・?』
う、嘘だろ・・・・?
「うん、毎日♪」
毎日♪じゃねええええええええええええ!?
『それって、絶対に行かなきゃ・・・・・・・・・・・・・・・?』
「ダメ♪」
『・・・・・・・・・ですよねー。』
く、クソ・・・・・。なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだ・・・・・・・・。
「じゃあ、今日はもう無理だから、明日から毎日放課後バトルフィールドに来てね?」
『・・・・・へーい。』
「くっ、こんな奴を生徒会に入れるなんて・・・・・!!」
「でも、西園寺より強いし。全然良いじゃん。」
「ぐっ・・・・・。」
『はぁ・・・・・・・。もう、どうしてこうなった・・・・・・・・・・・・・。』
「陸君、強いもんね。」
「私の弟だし!」
俺、いつか死ぬんじゃないだろうな・・・・・・。
感想等いただけたら嬉しいです!
今日はあとどれぐらい頑張れるだろう。
できるとこまで頑張ります!




