魔術科生徒特別育成対象者になったぜー!~え?最低成績者?~
今日はかなり連続で投稿してますね(笑)
まあ、駄文なのはかわりませんが。
ではどーぞ!
失礼しまーす。』
学院長室へ入る。
「あ、戦闘後なのに急に呼んでゴメンねー!!」
き、金髪の幼女・・・、だと・・・・・!?
なんだこれは。学院長が実は幼女でしたー。って、なんじゃそりゃ!?
『よ、幼女・・・・・・・・?』
「あはは、これでも二十九才だよー?」
ご、合法ロリ・・・・・!?
『はっ、そうだそうだ。なんの用で呼んだんですか?』
「そうだったね。おめでとー!なんと君は魔術科生徒特別育成対象者になりましたー!!」
『えっ!?・・・よ、よっしゃあー!ターダ飯!ターダ飯!!』
俺のオムライス三昧の日々よこんにちはァ!!
「でもね、さっき使ってた魔術の魔力がね?測定不能だったんだよねー。」
『そ、それだとなんかあるんですか・・・・・?』
「うーんとね、本来なら最高成績者として入学できるレベルなんだけど、測定不能だった為に最低成績者として入学になっちゃうんだよね。」
『そ、それぐらなら別に・・・・・・。』
なんだ、オムライス三昧できないのかと思った。
「いや、最低成績者になっちゃうと、常に重り着けて、後授業内容が普通より厳しくなっちゃうんだよねー。」
『そ、それって戦闘時とかも・・・・?』
「よっぽどじゃないと、外せないかなー。」
『くっ・・・・・、いやでもオムライスの為だ。我慢しよう。』
「じゃあ、それでいい?」
『ああ、我慢しよう。』
オムライスの為、オムライスの為、学費タダの為・・・・・・・・・。
「じゃあ、ハイ。重り。」
ドガッ!!
『床にクレーターのような物ができているぞ・・・・・?』
重りでできるヘコミじゃねえよ、死んじゃうよ。
「つけてね♪」
『ですよねー。』
「すっごく重いけど、がんばって!」
着けるしかないので、着けようとする、
『ぐぅっは!重ォッ!?』
重すぎるわァ!!
『ぐ、ぐぐぐ・・・・・!』
『ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐっ・・・・・・!!』
「頑張れー♪」
ちょっ、他人事!!
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・・・・・!』
と、とりあえず両足は着けた。後は・・・・・、腕だな。
『よっ、ぐはッ!!重ィイ!!』
「後少しだよー!!」
『おおおおおおおおおおおお・・・・・!』
『ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎッ・・・・!!』
よ、ようやくつけ終わった・・・・・が。
『重い重い!!何キロあるんだよ、コレ!?』
「んー?全部で100キロかな。ほんと、良く立ってられるねー。」
『ちょ、重すぎるだろ!!いや、耐えられてる自分が怖いわ!!』
「後ねー、なんと便利な事に!その重りは君がその重さに慣れてくると、さらに重くなるんだよ!」
なんでそんな無駄に便利なんだよ!?
『いらない!いらないよそんな無駄な便利さ!!』
「じゃあ、もう待機席に戻っていいよー♪」
『ちょ、歩くの辛い!!』
「ガンバ!」
くっ、他人事だと思いやがって・・・・・・!
『マジ重いし・・・・・・。』
~待機席~
『よ、ようやく座れる・・・・・・・。』
ヤバイ、これは明日筋肉痛だ・・・・・・。
「あ、アンタはさっきの・・・・・。」
『ん?誰だ、お前。』
「アタシは、神楽水希よ。」
『てか、なんで神楽は俺の事知ってんだ?』
何?ストーカー?はないか。
「さっきの戦闘で、アンタ有名になっちゃったわよ?」
『えっ、マジか・・・・・。』
「ねえ、アンタは魔術科生徒特別育成対象者?」
『まあ、そうだけど。』
もしかして、コイツもだったりしてな。
「じゃあ、アタシと同じクラスね。よろしく。」
『ああ、うん。よろしく!』
「そうそう、アタシの事は水希でいいわ。アタシもアンタの事陸って呼ぶから。」
うむ、フレンドリーなのは良いことだ。
『おう、よろしくな!水希!』
「あっ、陸!あの子すごい強いわよ!」
『ん?』
水希が指差した方を見ると、
「これで終わりですッ!!」
「ぐあああッ!?」
緑色の髪をした女の子が、男の先生を圧倒している所だった。
『ほー、すげえじゃん。』
「強いわねー、アタシでも勝てるかどうか・・・・・・・。」
「勝者、早矢咲環!!」
「先生!ある人にメッセージがあるんですが、いいでしょうか!」
好きな人への告白とかかもな。
「いいでしょう、どうぞ。」
「えと、月御門陸さん!!今度、勝負してくださーい!!!」
『な、なん・・・だと・・・・・・・・!?』
「陸、ちゃんと返事してあげなよー♪」
うわムカつくなー。他人事だと思いやがって。
『あー、えーと、暇な時ならいいでーす!!!』
半ばヤケクソになり、そう答える。
「やったー!ありがとうございまーすッ!!」
「あはははははは!!」
『笑うなー!』
ああ、こんなんでやってけるんだろうか、俺。
感想等いただけたら、作者のテンションが天に昇ります!!
駄文ですが、これからもよろしくです!