ナルシ野郎との戦闘!~イケメソは燃えろ~
前回めっちゃ微妙な部分で切っちゃってすいません!
にしても、今回ほどの駄文はないレベルですよ・・・・。
今回、初戦闘です!
「おい、アイツの試験対戦者、学院の中でも強いって噂の上位の先生じゃねえか。」
おい、マジか。
俺急に上位の先生と闘うのかよ。
『うわ、やる気なくすわー。』
「では、月御門君と波口先生はバトルフィールドへ移動して下さい。」
ま、やるしかないよな。
『タダ飯の為に頑張りますか。』
そう言いながら俺はバトルフィールドへ移動する。
すると、
「フン、軟弱そうなヤツだな。こんなヤツに俺の相手が務まるのか?」
何コイツ、ムカつくんだけど。しかもイケメソだし。燃えろ。
『あー、どうでしょうね。』
「貴様程度、十秒ともかからず倒してやるよ。」
なんでそんな自信たっぷりなんだよ。ナルシストすぎんだろ。
「では、二人とも魔装してください。」
「波口流、魔装!」
波口・・・じゃなかった、ナルシ野郎は白のタキシード?みたいなのに大剣を装備している。
『月御門陸、魔装!』
ちなみに俺は普通な剣だ。
服装?作者の文才不足で細かく書けないってさ。
「では、両者、バトルスタートッ!」
「お前なんかこの一発で充分だっ!」
と言いながら大剣を横薙ぎに振るってくる。
一つ言おう。こいつの剣言うほど早くないぞ・・?
俺はトンッとナルシ野郎の後ろに跳び、
『よくこんな剣で「一発だ!」とか言えるな。』
左下段から右上段へと斬る。
「ぐあっ!?」
アレ?マジでこいつ上位か?
「ふ、フン。今のはわざと当たってやったんだ。」
救急車呼んでー!頭の中大丈夫ー!?
『おま、頭大丈夫かよ。』
「うるせえッ!さっさとやられろ!!」
そう言って上から下へと斬りおろしてくる。
『よっ、と。』
ドガァン!
ナルシ野郎の剣はフィールドにめり込む。
こいつバカなのか?先生にこんな事言うのもアレだが、バカだろ。
「くっ、このっ、抜けろっ!」
自分からめり込ませておいて何を言ってるんだ。
『あらよっと。』
まあ、なんというかスキだらけなので後ろから斬ってみる。
「があッ!?き、貴様卑怯だぞ!」
『いや、卑怯も何も・・・、自分でやったんじゃん?』
「もう我慢ならん!!凍れ空気よ、水よ!形と成りて、敵を貫け!氷の槍ィッ!!」
んなっ!?こいつ、待機生徒席にまで槍飛ばす気かよっ!?
『だぁあもうッ!燃えろ、焼け、灼熱の業火ッ!形あるもの全てを溶かし、すべてを塵に変えよッ!灼熱の炎閃光ォッ!!』
俺の炎の魔術を使い、ナルシ野郎の氷の槍を溶かそうって事だ。
そしてついでにあのナルシ野郎も焼いちまえ。
「なぁッ!?ぐああああああッ!!」
おー、焼かれろ焼かれろ。
待機席まで氷の槍飛ばすようなアホは焼かれろ。
『にしても、疲れた・・・。急に全力で魔術使わせんな、アホが・・・・・。』
「「「「「おおおおおおおおおおおッ!!」」」」」
待機席の生徒達から声援が送られてくる。
「すげえ!あんないっぱいあった氷の槍が一瞬で全部溶けちまった!!」
「あれ、上位でしかも強いって噂の先生だろ!?アイツ、一発も攻撃受けずに勝ったぞ!」
な、なんかそんなに褒められると照れるんだけど・・・・。
「しょ、勝者、月御門陸君ッ!!」
「「「「「うおおおおおおおおおおおおッ!!」」」」」
「月御門君は学院長室へ向かってください。」
えっ?休んじゃだめなの?
行かなきゃダメ?ああ、もう、しょうがねえ行くか。
実のとこ、イケメソは燃えろとか言っちゃってますけど主人公もイケメソ設定なんですよね(笑)
感想等いただけたら、嬉しいです!