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波乱のトーナメント幕開け~燕尾服着ちゃいます~

昨日は更新できず、すみませんでした!

自分としては、毎日更新を目指してるんですが・・・・。


今回も駄文ですが、どーぞ。


『でかっ・・・・。』

俺の目の前にある巨大なドームをみて呟く。

「そりゃそうよ。宿泊施設、バトルフィールド、パーティーホールが全部この中に入ってるんだから。」

俺の隣に立つ六城秋葉が言う。ってか、そんなに入ってるとかマジでけえな。

「じゃ、行くわよ。」

梨御姉が先頭に立ち、生徒会メンバーに向けて言う。

中に入ると、

『中もなんか豪華ですげえな・・・・・・。』

「去年も来たけど、やっぱすごいわねー。」

「あ、すみません。第七魔術学院生徒会です。」

「はい。確かに参加登録しました。部屋の鍵です、どうぞ。」

「ありがとうございます。」

「とりあえず、部屋に行きましょ。」

そう言われたので俺達は部屋へ向かった。

『なあ、部屋も豪華なのか?』

「んー?うん。すごいよ?」

『マジでか!楽しみになってきた・・・・・・。』

「皆、とりあえず今日の八時にトーナメント発表&各校生徒会親睦パーティーがあるから七時半頃ここに集合ね。」

『おけー。』

「じゃあ、また八時に!」

『おうよー。』

ガチャ

『うおっ、すげえ。』

なんかシャンデリアみたいなのついてるし、テーブルが透き通ったガラスみたいなんでできてるし。

『とりあえず・・・・・・ダイブッ!!』

俺はドア辺りから勢いをつけて走り、ベッドにダイブ。

『すっげえ!!めちゃフカフカ!!』

「おい・・・・お前は子供か・・・・・・・・。」

『んだよ西園寺、別にいいじゃん。』

眉間あたりを指で押しながら言って来る西園寺。どんなポーズだ。

「ベッドがフカフカなくらいで騒ぐな。後部屋の中で走るな。」

『ちぇー。つまんねえのー。』

「本当に子供か・・・・・・・?」

『あ、そうそう西園寺。』

「なんだ?」

『あのさ、各校生徒会親睦パーティーって制服のままでいいんだよな?』

「何を言っているんだ、そんな訳ないだろう。」

お前は馬鹿か?と言った感じの顔で見てくる。

『じゃあ何着て行くんだよ?』

「スーツや、燕尾服等だ。」

『はぁ?俺そんなん持ってきてねえぞ。』

大体そんなパーティーあるって知らなかったし。

「何?しかたがない、僕の燕尾服を一着貸してやる。」

『そりゃありがたい。けど、なんでお前二着も持ってきてるんだよ?』

「こんな事もあるかもしれないと思って二着持ってきたんだ。」

『へー。ま、いいや。ありがとう。』

「黒と蒼があるが、どちらがいい?」

『え、蒼で。』

「分かった。」


~そんなこんなで集合時刻へ~

『俺燕尾服なんて着たの生まれて初めてだわ。』

「お前が様になっている姿を見るとイラつくな。」

『なんだよ、それ。』

褒めてんのか?それ。

「陸君、似合ってるよ!」

「陸君、似合ってるよ。」

『秋葉先輩、文歌先輩、ありがとうございます。二人も、とっても似合ってますよ。』

「陸ー!!私は!?」

『アー、ウン。ニアッテルンジャナイカナ。』

「なんで私の時だけ棒読みカタコトなの!?」

だって梨御姉相手にするとめんどいんだもん。

「ほらほら、行こう?」

『へーい。』

「あ、陸君。パーティーホールもすごく豪華で、ご飯もおいしいからね!」

『マジですか!?やべ、楽しみ。』

「だよねー。」

そんな事を話していると、パーティーホールに着いた。

『すげえな・・・・・!』

部屋にあったシャンデリアより遥かに大きいシャンデリアに、テーブルの上にたくさん並べられている料理。

マジすげえ。

「君たちは・・・・・・・。」

茶髪イケメンとフツーな奴らが話しかけてきた。

「君は噂の最低成績者じゃないかな?」

『ハァ?』

出会いがしらに失礼な奴だな。

「僕は、君の今までの勝負の勝敗を聞いたけど、まぐれだと思うんだ。」

うぜー。何コイツ。

俺は茶髪イケメンの目の前に一瞬で移動してイケメンの首辺りに剣を突き付け、

『あんま舐めない方がいい。最低成績者だろうと、侮ればスキを作るだけだ。』

「なッ・・・・!?」

そう告げて俺はテーブルの方へ歩き出す。





こうして、波乱の魔術学院生徒会バトルトーナメントは幕を開けた。


今日は最強で最弱な救世主の伝説を更新しようと思います!!

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