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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

カミカゼ──高度一万メートルの少女たち。

作者:キリン
最新エピソード掲載日:2026/01/27
1955年。第二次世界大戦にて連合国軍に敗北した大日本帝国は、突如現れた『天使』と呼ばれる機械の化け物との戦争を余儀なくされていた。

この俺、天道勇もその尖兵のうち一人であった。『天使』に父親を殺された復讐心から志願兵になった俺は、配属先決定と同時に空の戦場へ送り込まれることになったのだ。

しかし俺が戦場で見たのは地獄だった。機械仕掛けの『天使』に蹂躙される歴戦のパイロット、仲間たち……だが何より目を背けたくなったのは、そんな俺達を救ったのが”年端もいかない空飛ぶ子どもたち”だったことである。──『神風』と呼ばれる人間兵器たちは、自らの死をも厭わずに戦い続ける。

俺は、それが許せなかった。
故に俺は怒った、そして戦う力を欲した。あの子達の未来を守れるような、あの子達のすべてを犠牲になんてしなくていいぐらいの……そんな、核爆弾の如き力を、欲した。

そしてそれはなんの因果か、死の淵を踏破した俺と巡り合うことになる。
試製空機動絡繰装甲『八咫』……鋼鉄の装甲に包まれたパワードスーツを身に纏い、俺は再び戦場へと躍り出る。

 「この国には力が必要なんだ。もう、誰にも何も奪われないための……守るための力が」
 「そのために、ならねばならないのだ。俺は」

GHQの占領政策により保護国となった大日本帝国は、”対『天使』の防波堤”として戦い続けている。……受け続ける占領支配、利益なき戦争を続けたことで生まれた”失われた十年”は、必ず取り戻さねばならない。

 「この国を救う、真の”神風”に」

──これは、日本を真なる《勝利》へと導いた、未来へ駆け抜ける神風の物語──


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