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 ようやく、この作品の執筆再開を諦める踏ん切りがつきました。

 いや本当に申し訳ありません。

 いつか続きを書こうと決めたはずなのに、仕事の忙しさやら他作への浮気やらで放置して、2012年も残りひと月余りという現時点で無職となり、暇が増えたから頑張ろうとか思い立って物語のあらすじを思い出してみたところ―――…、

 全体の内容が壮大過ぎる、設定凝り過ぎ、書き切る自信皆無、自分の力量もうちょい推し量れよ馬鹿、という結論に至りました。

 作者は浅はかな馬鹿で無責任野郎です。あの頃は本気でこんなものを書こうとしていたのかと恐縮するばかりです。作者は身の程を知りました。

 一応、大体の大まかなあらすじだけでも…と考えたんですが、それすらままならない現状(思い出せない部分があるせい)なので、せめてあの頃に残しておいたいくつかの設定だけでも掲載したいと思います。

 もう、本当に、情けない限りです。他の自作品ではこうならないよう努めたいです。…既に一部、諦め気味ですが…。

 続きを期待されていた方々に、深くお詫び申し上げます。こんな半端な作品をお読み頂き、誠にありがとうございました。

祖たる者逹




世界にまだ律神器がなく、万理を操る方法が確立されていなかった創世記の頃に存在した、開始まりの四人。


《無垢なる者》シャクア・シア

穢れなき純心を司り、人々から希望の象徴とされた。


《賢しき者》レベニメ

自然摂理に則り、万の理をその身に宿す術を得た。


《創り出す者》イデア・ラプカ

無限の可能性を示唆し、法則を改変するにまで至った。


《愛せし者》ラヴィアロ・ノルン

純粋なる心を愛し、真実の愛を世界に教えた。




賢人


世界でも一握りしかいない超律士の中で、尊敬と畏怖を込めて呼ばれる者達の総称。色の名を持つ。


蒼き賢人…ウィルオーム・ラスウィル


碧の賢人…セラフィ・スフォレス・コールラスト


漆黒の賢人…ダグス・ラスラ


緋き賢人…クシャナ


藍の賢人…ペエリ・カームベルト


深紅の賢人…ラゼンティア・カル・ギルガレム


白銀の賢人…???




律神器


世界の『万理』を宿す“神を律する器”、もしくは“律されし神の器”。前者は神の定めた法則を越える力を有し、後者は神の法則内にある力を有する。単純に『器』と省略されるのが一般的。律神器には、【精神】、【魂魄】、【肉体】、【自然】の四つから派生する。




禁器


律神器の中で、法則改変の万理を蓄えた為に強大で危険な力を発揮出来るようになった器。その中でも最も危険で、【精神】、【魂魄】、【肉体】、【自然】、どれにも属さない至上最大の禁器の伝承が残されている。


〔それは、神の存在を否定する器…“無神論”〕



黒衣の十壬


漆黒の賢人ダグス・ラスラが集めた、能力の高い子供達と他、人材『黒衣を纏う者達』。その中でも特に戦闘能力、殺傷能力が高く、加えて侵蝕率をある程度抑え込む技術を要する十人を選出し、『十壬』と名付けられた集団。


壱壬目…〈無我の堕胎児〉真悟


弐壬目…〈神威の一柱〉斑鳩 鎮六


参壬目…〈逝ける屍〉卯月 える


肆壬目…〈骸鱗〉アシーオ・セルギネ


伍壬目…〈幾面相〉パルズ・フールマン


陸壬目…〈不死王―デッドロード―〉乎途 道乎

(後任…〈風前の殺戮者〉サザーレ・ディンキ)


漆壬目…〈凶乱士―バーサリア―〉丕阿波 累李

(後任…〈感ずる悼み〉ヨキ)


捌壬目…〈燭喰―ヒートイート―〉イナンデ・オーグ


仇壬目…〈天邪鬼〉亞木 姜示


拾壬目…〈道化師〉日央 凪臣(憑物)




ナーリマルク大陸…世界の右半分に浮かぶ大陸。中心部にジド平野、更にその北に活火山バク・スレイクがある。国は剋帝錬国レクスア以外になく、領土も他各国とは比にならない面積を有している。




ルト・カゥキラ大陸…世界の左半分に浮かぶ大陸。北方にナーリマルク(バク・スレイク)と繋がる雪山アロランタがあり、レクスアに並ぶ大国トゥーラグラドや、大陸のおよそ半分を占める国土面積のロクセント、他近隣の小国がいくつか存在する。




ラゼンティア戦役…創暦四五九八年に起こったとされる一大戦禍。当時、深紅の賢人であったラゼンティア・ギルガレム(後にレクスアの市民権を剥奪され、ギルガレム・ラゼンティアに訂正)の律神器創出実験が行われた際、ギルガレムが偶発的に産み出した【憎悪】の剱が彼を侵蝕して暴走、『悪意の魔獣』(イデア・ラプカ)を大量発生させて大陸各地を襲った。これを鎮めたのは【純心】の聖槍を発現する《無垢なる者》で、【憎悪】の剱は砕かれてギルガレムは討伐、戦争は終結した。

しかし、砕かれた【憎悪】は消滅することなく世界中に飛散。呪怨の万理によって人々の心を狂わし、相違から対立へ、やがては確執となって戦争へと事態は悪化。未だ流れる血が途絶える日は来ていない。




六精属


この世界において、自然界の『万理』そのものから生まれた、精神生命体の古種族(精霊)。それぞれ、地属、水属、火属、風属、霊属、光属が存在し、その頂点に立つ六体の守護精により統治されている。暮らしぶりはヒト属に近いところもある。


≪地属≫テラ

守護者:ギドニク

≪水属≫アクア

守護者:ルスパニー

≪火属≫イグニス

守護者:ヴォルゴート

≪風属≫アネモス

守護者:フィルシー

≪霊属≫エーテル

守護者:ルナール

≪光属≫ルーキス

守護者:フィファイラ




罪禍の五ツ器


律神器の中で特に有名な禁器が存在する。それらは精神、魂魄、肉体に関わらず、凶悪かつ強大な力を誇る。

【傲慢】ロウバディ

【悪辣】ビルキュリス

【憤怒】レノク

((【嚇怒】ノクィ・カルグ))

【怠惰】リスゥル

【暴食】ラトゥアナ




粗悪器


通常の律神器と異なり、派生の段階から手を加えられ、人工的に造り出された律神器。『器』として完成されてないために、性能は本家を遥かに下回るものが多いが、稀に強力な器『悪器』が生成されることもある。誰にでも発現を可能とする代わり、発現者への弊害は計り知れない。




剋帝十二凰士


剋帝錬国レクスア宮廷に仕える、十二人の戦士と超律士の集団。

レクスアの剋帝軍師団の師団長を努め、戦士が八人、超律士が四人、各々その戦闘術に因んだ称号を持つ。


前衛特攻師団師団長“震撼の烈刃”…ルーベリエン

第一師団“鎧鱗”…セルギネ

第二師団???

第三師団???

第四師団“鐵の闘魂”…ロッカ

第五師団“覇道公”

第六師団???

第七師団“電光疾火”

第八師団“雪幻”

第九師団???

第十師団???

後衛最終師団“説伏の盾”…ハロル



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