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ううう。
目立つ。
めちゃくちゃ目立っている。
いや、別に注目を浴びるのはいいんだよ。
私は可愛いし。みんな可愛い私を見てしまうのは仕方が無いからね!
でも、こう。なんて言うんだろ。
4人でいるところを見られたくない。
雫ちゃんはいいんだけど、凛くんとか、迅くんが問題なんだよ。
これ、いつの間にか、イツメン!
とか言って、ここ2人といるのが当たり前でしょ。
みたいになるのが問題なんだよ。
そんな状態でくるみちゃんが現れてみたら??
くるみちゃんの邪魔してなくても、なんか、邪魔してる奴みたいな認識になるじゃん。
というか、認識になるくらいには私は可愛いし。
私は出来ることなら、くるみちゃんが来るまでには、完璧美少女になって、もう絶対跡取り!
みたいな感じに来ておきたいから、くるみちゃん関係者には近づきたくないんだってー。
あ、この建物カワイイ!
写真撮ろうっと。
あれ??
3人は??
一瞬見失ったけど、あ、いた!
ちょっと置いていかないでよー。
とか思ったけど、ちょっとまって!
このままフェードアウトしていったら、うまいこと2人から離れられるんじゃない??
私、天才!
写真をとってるふりをしながら、少しずつ少しずつ離れていく。
しめしめ、こっちには気がついてないぞ。
よし、この角を曲がったらとりあえず、走ろう。
そろーり。そろーり。
よし、今だ!
走る!
とか思っていたら、雫ちゃんと目が合った。
やべ!逃げろー!
「麗華ちゃーん! どこ行くのー?」
へへーん。私は毎日キャラメルと散歩してるんだよ。
以前雫ちゃんに置いていかれた私ではない。
と、調子に乗っていた私よ。 カムバーック!!
すぐに、追いつかれました。
やっぱり、犬の散歩ぐらいだと足はそんなに早くはないかー。
「なんで急に走ったの?」
おお、どうやって言い訳しよ。
いや、なんか虫がいて……




