表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
17/43

16

無事に6年生になりました。

どうも、六車麗華です。

私は今、驚いでいます。


「こんな問題も分からないの? 周りの子は出来てるのになんであんただけ出来ないの。 本当にバカでしょ。」


田中先生が、テストを返して、1番点数が悪かった子に向けてすごい怒鳴ってる。

うわー。

噂は本当だったんだ。

え。これなんでほかの先生は止めないの。

ほら、もう泣きそうだよ。

今、ターゲットにされてるのは、すごい大人しい高杉花梨ちゃん。

普段から注目を浴びるのもしんどそうで授業中でも絶対に手を挙げないし、みんなで意見を言うときも、振られた時にしか意見を言わないような子。

そんな子がみんなの前で先生からのヤジを受けてたらそれは、泣くでしょ。

まだ、私たち小学生だよ。


うう。どうしようか。これ。

どうにかしてこの雰囲気を打破したい。


「先生!」

「なんですか。六車さん。」


みんなの視線をすごい感じる。

読んだはいいが、何を話せばいいのか……。

どうしよう。何も考えてないよう。

あ、そうだ。


「私、体調があまり良くなくて…」


先生、ニッコリ。

そんなに急に笑顔になる。

逆に怖いんだよ。


「でしたら、保健室に行ってらっしゃい。

一緒に行きましょう。」


こっちに来るんかーい。

正直来ないで欲しいんだけど。

助けて、雫ちゃん。

と思ったけれど、彼女はすごい笑顔でグッジョブと親指を見せてくれていた。

そうだった。彼女は危なくなったらすぐに見捨てる子だったよ。


「さぁ。行きましょう。」


すごい優しい声で肩を掴んでくれるんだけど、正直さっきとの温度差がありすぎて怖いんだけど。

ねーえー。


「いつから体調が悪かったの?」

「えと、」


正直に先生が高杉さんを怒鳴ってからだと言いたいけれど、こわすぎてそれがいえないんだよな。


あ、着いた。


「先生。六車麗華さんが、少し体調が良くないようで。」

「そうなんですか。少し休んだら良くなるかもね。」


おばあちゃん先生が、でてきた。

すごい優しそうだよー。

しかも、寝てもいいの?

じゃあ、私保健室で寝まーす。

睡眠大事! お昼寝お昼寝。


「田中先生。それじゃあ、六車さんは保健室で預かりますね。」

「よろしくお願いします。六車さんも、しんどくなくなったら、教室に戻ってきてね。 授業中でも大丈夫だからね。」

「分かりました。しばらくここでやすんでおきます。」


ちなみに保健室では、夢もみずにすごいよく眠れました。

最近気づいてないだけで実は疲れてたのかなー?

感想やコメント、評価などお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ