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明日から突然サバイバル生活!  作者: ELS
(第4章)無人島でサバイバル!
115/115

報告資料

これで最後です!

報告資料


平成xx年 6月某日

台風五号発生


6月30日

台風五号、関東地方に最接近。


6月30日 23時58分12秒頃

和歌山県潮岬南沖を震源とするM9.3の地震が発生。発生3分後に紀伊半島に10mを超える津波が到達。30分後には九州、続いて関東にまで到達した。

正確な時間は確認されていないが、同時多発的に、日本全国が停電。地震の影響による停電かと思われたが、発電機を伴う機器も全てが機能を停止した。理由は不明。

これは翌日7月1日の正午まで続いたが、これにより日本の全ての機能が一時的に麻痺。壊滅的な打撃を受けた。


7月1日 正午

再び、電子機器の機能が回復するも、全国的に火災などの二次被害が発生。


7月1日 14時20分

日本政府は非常事態宣言を発動。多国籍軍による救助活動が開始される。


7月上旬

明らかに地震、津波の影響でない行方不明者が多数居る事が判明。また日本近辺で、新種の動植物が発見される。


7月下旬

北海道旭川市で、軽乗用車に乗った夫婦の遺体が発見される。時計の日付は7月1日で止まっており。車のナンバーは徳島だった。

司法解剖の結果、海水による溺死が考えられるが。理由は不明。

これを皮切りに、全国で行方不明者の遺体の発見が相次ぐ。これは瞬間移動、転移したのだとしてネットで注目されており、その言葉を使用して被害者の事は「転移者」と呼ばれる事になる。


10月某日

行方不明者が、太平洋沖で漂流しているのが自衛隊の船舶に発見救助される。身元はまだ判明していないが、「転移者」が、生存した状態で発見されたのは初めてである。

当局は、慎重に当時の状況を聞き出す方針にしている。


彼らは手製のイカダに乗って漂流しており、非常に衰弱していた、生存者は二名。



「明日から突然サバイバル生活!」を応援頂きました皆様、ありがとうございます!


これにて完結です。


こちら初作品になりますが、紆余曲折もあり完結まで持って行けて感無量です。

最後までご覧の皆様、いかがでしたでしょうか。


一章は見返してみると、ちょっとむず痒いトコロありますね。

二章は私は一番好きです。雪山と怪獣はロマン。

三章は、ちょっとはしゃぎ過ぎたか。最後もそうだし、ホラーになってる感じもある。書き直せるなら尻切れトンボ感をなんとかしたいかな。

四章は原点回帰と人間関係にもチャレンジしてみた、良いか悪いかは知らないという感じでしょうか。



さあ!

ブックマーク、評価、感想、レビューなど、是非是非お待ちしております!

ポイントが入って来ると、嬉しいもので。やっぱり「次も頑張ろう!」と、こうなりますから!


また次回作の案内などもございますので、良ければお気に入りユーザーにもご登録を!

では、他の作品で。


また!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 一番印象に残っているのが、3章で見逃してくれた?ゴブリン。色々と想像が捗る。 サバイバル描写でドキドキしたのは4章序盤。 d(^-^) [一言] 読了。面白い。 (o^-')b !…
[良い点] 最初と最後のステージがやたらに面白かったですね。 サバイバルらしいサバイバル感あって。 でもコレで終わり〜!?という唐突感もまたあり。 トータルではファンタジー要素と現実要素を適度に絡めて…
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