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第1話 冒険への第一歩

皆さんこんにちは。


この小説は、同名のTRPGのリプレイを読みやすい小説に直したものです。


リプレイに登場するある人物の目線で、冒険を語っていきます。


現在テストプレイ中のため、1プレイごとにルールの修正などを行っています。


そのため、多少矛盾が生じることがあります。


その辺りは、作成途中であるのでご容赦を。


では、お楽しみください。

この小説は近未来のファンタジーです。


第3次世界大戦直前に起こった、大災害。

これにより、地球上の生物のほとんどが死滅した世界。


その大災害から200年後の世界を描いています。



この小説は、同名のTRPG(テーブルトークRPG)のリプレイをMPC視点から小説化したものです。


TRPGとは、よくTVゲームのRPGにたとえられます。ゲームソフトの役割を担うGMゲームマスターが1人と、プレーヤーが4人~6人。1人1キャラクターを演じながらGMの用意したシナリオを協力して達成に向け物語を作っていくゲームのことです。


現在世に出ているあまたのTRPGはもちろんゲームごとに世界観だったり、ルールが違います。


【こんなリアルなファンタジーは僕は嫌だ!!】は、現在作成中のオリジナルTRPGです。


やっとルールやデータが出そろいテストプレイが行えるようになったゲームです。


同名のTRPGのリプレイ(プレイの様子を録音し、テープ起こしを行ったもの)を、わかりやすくまたなじみやすく小説にしてみました。


リプレイも一緒に読んでいただけると、また違った楽しみ方ができるかと思います。


それではお楽しみください。



- 序章 トモリの日記 -


新暦216年2月18日


今日もポカポカ陽気で温かい。春もすぐそこまでやってきていると感じます。


おばあちゃんの容体も落ち着いているので一安心です。


今日はおばあちゃんからいっぱい昔の話を聞きました。


そう、なんでもおばあちゃんのおばあちゃんのそのまたおばあちゃんの住んでいた世界。


大破壊と呼ばれた、悪夢の日以前の世界のことを。


新暦216年2月18日


今日もポカポカ陽気で温かい。春もすぐそこまでやってきていると感じます。


おばあちゃんの容体も落ち着いているので一安心です。


今日はおばあちゃんからいっぱい昔の話を聞きました。


そう、なんでもおばあちゃんのおばあちゃんのそのまたおばあちゃんの住んでいた世界。


大破壊と呼ばれた、悪夢の日以前の世界のことを。


今と違って、魔法はなかったみたいだけどカガクと呼ばれるものが発達していた世界。


人もいっぱいいて、クニと呼ばれる地域がたくさんあったんだって。


正直クニってなんだかよくわからないけど、都市の大きくなったようなもの……かな?


そして、みんなガッコウと呼ばれるところで勉強して、いろんなお仕事があって、とっても便利な道具がある世界。


病院もたくさんあって、そこでいろんな治療を受けることができたんだって。


今も病院があるけれど、もっと大きくて体の中を見ることができるキカイとかいうものもあったとか。


そんなキカイって呼ばれるものがあれば、おばあちゃんの病気も治ったのかな?


そんな、夢のような世界だったけれど、人と人が争うセンソウっていうものが絶えない世界でもあったんだ。


人が人を殺しあうセンソウ、今みたいにモンスターにおびえながら暮らすことのなかった世界なのに、センソウは無くならなかったんだって。


そして、そんな人たちに神様は罰を与えた。


それが、大破壊と呼ばれる運命の日。


地上のありとあらゆるものを7日間かけて焼き尽くした日。


私たちの祖先は地下に逃れた人の末裔。


神様によって導かれ助かった人たちの末裔なんだ。


その日から人々の生活は一変した。


モンスターの出現、獣人たちとの遭遇。そして今を支える魔法の発展。


それまで動くことなく人々を支えていた木々たちも、今では私たちに牙をむくモンスターと化している。


そんな世界。


しかし今でも、昔の生活を営んでいる人たちがあの空のさらに向こうに住んでいる。


そう、夜中に空を見上げれば私が想像できないような世界で暮らしている人たちが、今もいるんだ。


なんだか不思議だなぁ。


おばあちゃんの話はいつも驚かされてばっかりだよ。


パパやママは行商で長い旅に出ている。


私はここダイナゴヤで生まれて育った。


おばあちゃんのもとで。


もう15年も前のこと。


パパやママは私をおばあちゃんに預け、あちこちに生活用品を売って回っている。


年に何度か帰ってくる程度。


私はおばあちゃんと一緒に、このダイナゴヤの街でパパやママの帰りを待っているんだ。


おばあちゃんの薬も安いものじゃない。


なんせ薬草を取りに行くには、森に行かなくちゃいけないもんね。


森と言えば私たちを拒む木々が襲いかかってきたり、モンスターが襲ってきたりと危険がいっぱい。


薬草をとるためには冒険者の護衛なしには森に立ち入ることさえできない。


おばあちゃんの薬を買うためにはたくさんのお金が必要になる。


私も冒険者になって、一獲千金を狙っているの。


もちろんおばあちゃんには内緒だよ。


パパやママにもね。


先月、ようやく2年間の訓練を終えて、訓練の修了証を手に入れた。


私は、街にとどまる自警団ではなく一攫千金を狙える冒険者になるつもり。


ギルドでの戦闘訓練や冒険の基礎知識はそのためのモノ。


この修了証があれば、栄えて冒険者の仲間入りができる。


ちょっとづつためたお金と、冒険者支援金を使いこの1か月で装備も整えた。


これでいつでも冒険に出られるんだ。


あとは、同じ冒険者を集めてパーティを組む必要がある。


何事も一人じゃ危険だからね。


冒険をするための仲間を集める必要があるんだ。


でも、私みたいに訓練を終えたばかりの新米とパーティを組んでくれる冒険者なんてそうそういない。


だから私はギルドの経営している酒場兼宿屋、ミソカツ亭でバイトをしているんだ。


私とパーティを組んでくれそうな人たちを探すために。


そして、一獲千金を手にしておばあちゃんを早く元気にしてあげるのだ。


今日の格言、千里の道も一歩から。


おばあちゃんから聞いた昔の人の知恵、『千里もの遠くへ旅立つのも、第一歩から始まるということで、大きな目標も目の前の手近なことから着実に行わなければならないということ』だそうだ。


さて今日はこの辺で。


頑張れ私。病気なんかに負けるなおばあちゃん。




















































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