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さとりの昔話〜一〜
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暇なので、昔のことを想いだして観ましょう………
こいし視点だけど私の視点も混ぜて…昔話風に…
地底の【地霊殿】というところに、さとり妖怪の姉妹とペットが仲良く暮らしていました。
姉は私、古明地さとり
妹は、古明地こいし
という名前でした。
こいしは、よく地上の人里に行っていました。
だけど……いつもいつも
『うわぁぁぁぁぁぁ!さとり妖怪だ!さとり妖怪はどっかに行け!』
と、言われていました。
でも…それでもこいしは毎日人里に行っていました。
でも…こいしは嫌われるのは嫌だったので、いっつもそのことで悩んでいました。
そしてこいしは…………
『心が読めない……サードアイを閉じれば皆に嫌われないのかな?』
という結論になりました。
そして。
こいしは瞳を閉ざし、その閉ざした所を縫って。
開けないようにしました………