牛乳談義。
牛乳って美味しい?
登場人物
紫刃…作者。牛乳嫌い。ヨーグルト、チーズ、イチゴオレ、抹茶オレはいける。
ライト…友人A。牛乳好き。あんパンと牛乳はジャスティスらしい。
ポン…友人B。今回空気。
博士…友人C。発端。しかし空気。
◇
例によってお昼。
博「牛乳とご飯って合うよね」
紫「死んでしまえ!」
ポ「うわ、急にどうしたの」
紫「牛乳なんかを和食、それもご飯と合わせるだと?そんな奴は地獄に堕ちろ!」
ラ「ちょっと待て。和食と合わせてはいけない、だと?」
紫「当たり前じゃ!考えられない」
ラ「ふざけるな!ならば日本が誇る、あのあんパンと牛乳の組み合わせはなんだっ!」
紫「あんこに牛乳はおかしいだろう!」
ラ「な………」
紫「仮に一緒に食べるとしても、2つの味が混ざらないようにあんパンを完食してから牛乳を飲む」
ラ「なんでだよ、絶対旨いって!」
紫「牛乳にパンは合う。パンにあんこも合う。だが!牛乳とあんこはあり得ない!」
ラ「牛乳だって、あんこと一緒に食べられたいはずだ!牛乳にも最低限の権利くらいあるだろ!?」
紫「それを言うなら牛乳は単体で飲まれたいはずだ!」
ラ「く、何故だ、何故わからん」
紫「そもそも、俺は牛乳がそんなに好きじゃない」
博「え、小中学校の給食は?」
紫「飲めないほど嫌いじゃないし、冷たいのなら普通に飲める」
博「ご飯と牛乳の組み合わせだよ?」
紫「一緒に出てるからって一緒に食べるわけじゃない。ご飯を全部食べきってから牛乳を飲む」
ポ「え、じゃあ紫刃、イチゴオレとかは?」
紫「あ、それは旨い」
ラ「なんでだ!……よし、じゃあヨーグルト」
紫「好きだな」
ラ「チーズ」
紫「おいしいな」
ラ「牛肉」
紫「何故…?まぁ、大好きだな」
ラ「牛タン!カルビ!」
紫「どっちも牛肉だ。…好きだが」
ラ「じゃあ牛乳」
紫「飛び降りて死ね」
ラ「なんで!?」
紫「よし、なら君たちに聞こう。温かくて甘いホットミルクは好きか?」
ラ「まぁ……」
ポ「うん」
博「だね」
紫「よし、お前ら三人との間に越えられない壁があることが判明した」
ラ「えぇ…」
紫「だって、お前牛乳が温かいんだぞ!?なおかつ甘いんだぞ!!?」
ポ「いいじゃん」
紫「いいわけあるかぁ!最悪じゃぁぁぁぁ!!」
ラ「なんでだよ……。牛乳がダメとか、俺の今までの人生の朝食が全否定だよ」
紫「そもそも、うち牛乳を買って置いとくことがないし」
ラ「えぇ…」
博「あ、じゃあ牛乳にカボチャは?」
紫・ラ「「いや、それはない」」
この不毛すぎる会話、実に15分近く続いた……。
決着は着きませんでした。




