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たうりん1000mg配合。

学園祭って世の中の理不尽さを思い知らされる。



リア充は大爆発してしまえばいいのに。

登場人物


紫刃…作者。学祭では空気。リア充マジで爆発しろ。


ライト…友人A。クリエイターなのに気付かない。修羅場ればいいのに。


博士…友人C。今回役立たず。



補足…うちの学校は学園祭が三日間あり、最初の2日が文化祭、最終日が体育祭。

私は体育祭のデコレーション(自分の組のテーマにあわせた馬鹿でかい絵)担当。












体育祭準備中。


ラ「ふんっ!……ふんっ!」



紫「ん……?」



作業中の私の元に、離れたところから謎の声が。



ラ「ふんんんっっっ!!…………ダメだ」



博「完全に絵の具が固まってるみたいだね」



紫「どしたん?」



ラ「ん、これが開かない」



そう言ってライトが差し出したのは黄緑の絵の具が入った容器。

直径12〜3センチ、高さ10センチくらいの大きさ。



紫「開かない?なんでまた」



博「多分、蓋の内側についた絵の具が固まって、接着剤みたいになってるんだと思う」



紫「あぁ……。そらまた難儀なこった」



ラ「くそ、この私の力をもってしても開かないとは………!」



紫「馬鹿なこと言ってないで、さっさとよこせや」



差し出すライト。

受け取ろうとして………ひょい。



博「俺がやってみよう」



博士に奪われた。



博「中で絵の具が乾燥してるから………」



ぶつぶつ言いながら、蓋をもにょもにょ動かす。



博「よし。これで………」



ぐっ!



博「………あれ?」



開かない。



ラ「いや、そんなことで開くなら俺が開けてるから」



紫「はいはい、無駄な抵抗。さっさと渡す」



奪い返す。




紫「でも、ライトで開かないとなると、俺も無理な気が…………ふんっ!」



ラ「どうだっ?」



紫「〜〜〜〜………!」



蓋、微動だにせず。



紫「む、無理……」



ラ「あー、紫刃でも無理かぁ」



博「どうしようか………」



三人寄ればなんとやら。

しばし黙考。



ラ「あ!」



紫「なんか思いついた?」



ラ「そうだ……一人じゃ駄目でも、俺には友がいる!」



紫「大丈夫か、こいつ……」



博「さぁ………。炎天下でひたすら色塗りしてたからねぇ……」



ラ「紫刃!」



紫「はいぃ!」



びびった。テンション高ぇ。



ラ「これを、両手で持て!!」



ライトが示すのは容器の下の部分。

その瞬間、私の脳裏に稲妻が………!



紫「よしこい!ライトぉ!」



ラ「おう!!」



がっし、と両手で蓋を持つライト。



紫「ファイトぉぉー!!」



ラ「いっぱぁぁぁつ!!」



紫・ラ「「ふんっ!」」



ばきゃっ!



博「あ、開いた」



紫・ラ「「ぃよっしゃぁぁぁぁぁぁ!!」」



やたら高いテンションの二人。



ラ「一人が駄目でも!」



右手を高く上げるライト。



紫「二人なら!」



同じく私も右手を上げる。



紫・ラ「「いぇーい!!」」



パチン!

ハイタッチ。










余談。


「あ、黄緑やっぱり使わないわ」



紫・ラ「「えぇー…」」








デコレーションは無事(?)完成しました。

他の色との勝負の結果は明後日。


なんだかいい雰囲気になってる男女がいっぱい。



べ、別に羨ましくなんてないんだからねっ!



…………………(泣)

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