核

西暦4129年。世界は2度の世界大戦を経験し、平和な世を築いてた。既に、惑星貿易やパラレルワールドへの交流、そして、時間移動の実用化などはこの星の日常になっていた。この星の均衡と平和を守るために設立された、公的機関世界防衛省。そこの時間保護局潜入課に一つの警報音が響き渡る。それは巨大犯罪組織カラミティのボスとして君臨するグランが、自身の配下と共に西暦2020年の日本に逃亡したというもの。トップのラランの指名で選ばれた4人の隊員はグランを逮捕する為2020年に向かう。

西暦2020年。そこに1人の青年がいた。ある日、彼は日課である釣りをするために海にいたが、謎の光を目撃。そこで青年は、4人の隊員達と運命的な邂逅をした。
そして、青年は途轍もない戦いに巻き込まれることになる。