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母の介護とスマートフォンと電話の男のひと 2

           

 義理の姉の奈緒ちゃんとも私はラインこうかんしてもらった。一月に家に来てくれてた時にふるふるというやり方でこうかんした。

 その日のしまぐらし日記。(義理の姉とラインつながりした。うれしいな。きれいでやさしくて、料理上手で、親大切にしてくれて、兄はいい嫁さんをもらったものだ。)

 奈緒ちゃんに「今日母がうどんをやかんでゆでました。認知症がすすんだのかと心配です。」とライン送ったこともあった。「昨日母がデイサービスに行く日を間違えてなんど説明しても納得しないようでした。」と送ったこともあった。奈緒ちゃんは「そんなことがあったのね、心配だね。」と返信くれた。

 虹と通話中、幼稚園来の幼なじみのみわこちゃんから家の固定電話に電話きたこともあった。

「ラインちょうだいよ。返信はできないこともあるけど、きどくってつくから。ちゃんと読んでるから」といわれた。

 虹との通話にもどって「幼なじみからだったラインちょうだいって」としゃべった。

 母は髪の毛はあまり抜けなかったものの「足が痛い冷える。」といっていた。がんセンターでも私の見舞いに来た時も車いす使っていた。近所の宗教のおばさんが二人連れで来ているとき、カイロの話しになって電子レンジで温めるカイロ買いに行くことになった。近所の宗教のおばさんの一人のまゆみさんが一緒に行ってくれた。薬局売り場にはなく店員にきいたところ食品売り場にあった。

 まゆみさんとショッピングモールで安い方のきっさ店でお茶するとになった。

 そのころにはしょっちゅう差し入れをもらうようになっていたので私は割り勘にしたけどおごるべきだったと反省して、帰る前にだんごをおごらせてもらった。

 その宗教のおばさん、まゆみさんにも私のライン教えた。間違えたら困るからわかる人にきくといわれた。

 従姉のきよみちゃんにも同じこといって同じこといわれた。

 二人とは無事ラインつながりできた。

 奈緒ちゃんのお母さんが家に来てくれたときにも電話番号教えてもらってた。私ともラインしてもらえませんか?とのちにショートメールでラインIDとライン名送った。奈緒にいれてもらいましたと後になってラインが来た。

 いつのころだったか母は一人でショッピングモールに行ってうどん食べて帰って来たことがあった。その時家に来た奈緒ちゃんは「うどん食べに行けるくらいなんだね。」とほっとしたけど、母はすぐにトイレにこもった。母は奈緒ちゃんに介抱されて病院に連れていかれた。 

 こんなこともあった。お母さんが起きないつまらないとチャットアプリにぐちっていた。

 その日の夕方、在宅クリニックに電話した。母は電話での訪問看護師の「家に行ってもいい?」という問いかけにこたえられなかった。

 訪問看護師の人が来て母の熱をはかると母は高熱を出していた。 

 訪問診療の医師が来て、セカンド・オピニオンの前の病院に入院することになった。救急車を呼んで母はそれで行くことになった。

 兄に何度も電話したけど、いずれもすぐ切られてしまった。

「俺、ちゃんとやるから」といわれた。

 じんうじん炎と診断された。  

 毎日、見舞いに行った。

 お返しだと思った。母の横になっているベッドに入って一緒に寝たりもした。

 義理の姉の奈緒ちゃんと一緒になることもあった。奈緒ちゃんは時間があうと帰りに車で送ってくれたりした。病棟のお茶が飲める場所で奈緒ちゃんに話しをした。

 私は、「兄ちゃんは泣くと人ははなれていくからなといってる。奈緒だって母さんに何かあったんじゃないかと思って電話出るけどめんどくさいんだぞといってる。」といった。奈緒ちゃんは「そういうこというんだね。」とだけいった。

 その病院の場所は私のかかりつけの病院とすぐ近くだった。作業療法室に行った帰りに行ったりもした。母は作業療法室で私がぬったぬり絵を病室にかざっていた。「作業療法室に行って本でも読んでこようと思う。」と母にいって最初に病院に行った時は時間外だった。受けつけの人が時間きいてくれて、作業療法師の女の人が先生に許可とってくれて、私はかかりつけの病院の作業療法室に行くようになっていた。

 作業療法の時も不安になって怖くなることがあって作業療法師の室長の課長だという小島さんという男の人と話しをした。小島さんは「とんぷく薬飲んで様子みるか家に帰るかするといいと」医師にきいてくれたこと、話した。

 母のじんうじん炎が治って退院した時も「安心しました。」といってくれた。

 母は帯状ほうしんになったこともあった。その時も在宅クリニックに電話した。最初は帯状ほうしんだとわからなかった。夜だったけど、訪問看護師が家に来て当直の医師を呼んでくれた。

                               

 虹との通話で人形の話しになったことがあった。

 母は私の通話依存にほとほと困りはてていた。家の電話から母のガラケーにかけて家の中で通話したこともあった。

「もしもしお母さんですか?」

 そのころ、母は旭川の友人に電話でしゃべる人形のこときいていた。

「あんたも買ってきなさい。」

 ショッピングモールには売ってなかったので、母の友人に買ったところきいて、販売店に電話して、流通会社の電話番号を教えてもらって、そこに電話して、わざわざ取り寄せで買った。そのこは勝手にしゃべることがあったので、電話中、向こうに聞こえたのだ。

「しゃべる人形なんて不気味だ」といわれた。

「かわいいよ、写真送ろうか」といったら「俺は△△の写真が(私の写真)見たいのになんで人形なんだよ」といわれた。

 それから、虹は「ぬいぐるみならわかるけど」と人の言葉をおうむ返しにするぬいぐるみの説明をはじめた。オンとオフきりかえられて電池くわないし、電池なんこかで動くかも教えてくれた、「いろんな種類ある、昔はやったんだ」といって、ハムスターのぬいぐるみの動画を送ってきた。残念ながら7秒の動画には動く様子が映っていなかった。それでも、どんなおもちゃかはわかった。

 ある朝、虹から電話が来ない日、ショッピングモールに行った。

 二階のおもちゃ屋さんには店員さんにきいたらなくて、一階のおもちゃ専門店に行った。店員さんに売り場をきいて、最初に目に入ったのは和犬のだった。何か違うなと思って探してみたら教えてもらったハムスターのぬいぐるみあったので電池も一緒に買った。

 家に帰ってこんぽうを外す前に写真とった。

 「ハム買った」

との文とともに虹のラインに送った。

 しばらくして電話かかってきた。

 虹はうさぎとはりねずみのも持っているらしい。

 のちのちの通話の時に

「ハム感動したな」

といわれた。

                           

 母の状態が安定してる時もあった。母は高くて使いやすそうなつえをほしがっていたけど、一緒に近所の百円均一店に行った時、私が店員さんにきいて、そこでつえを買った。

 訪問看護師たちは母の話しをよくきいてくれた。佐藤さんという女の人なんて母がカセットテープで昔のラジオで流れるうたをきくことやデイサービスでうたをうたってくることなど知って一緒にうたってくれたりした。

 すぐに買うことになったが、母が訪問看護の人に家で風呂に入るようになったとき、それまで母は週に二回のデイサービスで風呂に入れてもらっていた、風呂用の介護のためのいすを用意したのもその人だ。

 その看護師がこどものため夜勤のないところに行くときいた時は本当に残念だった。私の訪問看護師の中住さんにはまた新しい人が来るよといわれた。

 新しい人に母は「うたわないの?」ときいたがとうぜん「うたわないよ」といわれた。

 兄と奈緒ちゃんとめいと私と奈緒ちゃんのお母さんで和風食堂やゴールデンウィークに居酒屋のチェーン店に行ったこともあった。母は「みんなで風呂に行きたいね」といっていたけど、兄が「今は無理だね」と判断した。母は「みんなでどこか行きたいね。」といっていたので、外食することになったのだ。

 母は食堂ではあまり食べられなかった。居酒屋のチェーン店は個室が二階だった。母は歩くのになんぎしていた。兄は私が介助してといった。

 母は状態の良い時は、私の病院にもつきそってくれた。

 母のもとかかりつけの病院の近くにはサービス介護つきの共同住宅があって、いっぱんの人が食事できるホールもあった。

 母は私と一緒にそこまで歩いた。

 母は日がわりランチ頼んで私はカレーとアイスコーヒーを頼んだ。

 病院に行く時とそこから帰る時はタクシーを使った。

 そのころのしまぐらし日記、(私は統合失調症でいつも不安があります。母は状態が安定してますががんです。自分が高齢ニートであることも怖いです。あなたは何怖いですか?)

 共感をいただけたもののお返事は得られなかった。またびんを流した。(みんな怖いことがわかった。私だけじゃないんだ。)

                           

 貝谷さんに電話した。貝谷さんは家に来たこともあって、母が話したので私は名前は教えてないけど、虹のことも知っていた。

 彼の好きなものに合わせていきなさいとアドバイスされた。その時なんとなく思い浮かんだのが前に虹からきいた聲の形というアニメだった。私はショッピングモールの本屋で予約してDVDを入手した。

 見る前に虹から電話かかってきた。再生できないと表示されてる。DVDの本体の説明書にのっている番号に家の電話かけてみるといって虹とは電話つないだまま何かの問い合わせ番号にかけた。

 コンセントを一度外したら安定するとかで外してさしなおした。

 無事、再生できた。

 母とみはじめた。

 虹は俺も見るといって、電話一回切った。

 見終わったころ、虹からまた電話あった。

 その際は、貝谷さんのアドバイス通りにただ見ただけでなく、ヒロインの心情とかもしゃべるんだよといわれていたこと、しゃべった。ヒロインや主人公の話しした。

                           

 いとこのきよみちゃんが家にやってきた。年上の六十代の女の人だ。

 家の片付けなどしてくれて、玄関にカーテンを取り付けていってくれた。

 私に「お母さんのこと介護してるんだよ。すごいしょ」といった。私は「わあっ」といった。

 スマホのポリーアートていうアプリも見せた。

 虹のこともいった。

 「最近、電話も来ないし、何かあったんでないかと思ってた」といわれた。

 写真も見せた。

 帰りぎわきよみちゃんはいった。

 「でもね、幸せなんだよ。スマホで遊んで人形で遊んで。食べれて。覚えておいてね。」と。

                           

 ある日の午前中、私はショッピングモールにいた。虹から電話があって、ギガをふやしてもらおうとけいたい会社が開くのを待っているところだといった。

 まだ、やってなかったのと虹は不機嫌になった。販売会社が開くまでしゃべった。   

 結局、販売専門店ではその手続きができなくてそこでもらったパンフレットにのっている三けたの電話番号に家に帰ってから電話した。ギガふやしてもらった。

 ショッピングモールでイヤホンも買った。けいたい電話の専門店より電気屋さんの方が安いといわれて、電気屋さんで買った。

 虹と電話してるさい、買い出しに行くと言われたことがあって、電話きっちゃうの?と不安になったことがあった。

 ポケットにスマホいれてイヤホンで行くから大丈夫だという。

 ちょっと待っててといわれて、虹がレジを通るさいおつり何円ですと機械の音声が聞こえた。虹がボカロの声になれているのはこんなこともえいきょうしてるのかな?と思った。

 帰ってきた。と虹はいって、いちごミルクも買ってきたといった。

 ペットボトルのいちごミルク二本の写真がラインに送られてきた。

       

 母の訪問看護師の一人のながせさんに虹のことしゃべった。その日も虹と電話していた。会ったことないこともいった。アーティストと友達といったらびっくりするだろと虹はいってて、知り合いだといってほしくないみたいだった。ながせさんは「じゃあ他の人にはだまっているね。」といってくれた。

 私は「声、きいてみる?」といって、虹の歌声を聴かせた。虹は自分でもうたってる歌があった。 

 ながせさんは「びっくりした、電話するのかと思った。」といった。

 ながせさんに虹のことしゃべれるようになったことうれしかった。

                           

 母のケア・マネージャーの保坂さんという女の人は私が入院を頼もうと病院に行くさい一緒に行ってくれようとしたくらいいい人だった。その時は兄から電話来て「俺の方がいいだろ?」といって、一緒に行ってくれた。

 病院の外来の看護師はお兄さん来てるのならと気をつかってくれて、主治医を呼んでくれた。

 ヘルパーを頼むさい私の障害者手帳の区分を調べてくれて、私のわくも頼んでくれたのも保坂さんだ。作業所の人や私の訪問看護師などが相談所に集まるさいも来てくれた。

 母の元同りょうの女の人が嫁と一緒に来たことがあった。母は宗教のかんゆうにあって、家から外まで逃げたという。私は外出中だった。

 そのよめの人がまた来た時、ショッピングモールのハンバーガー屋さんに私はその人たちと行った。後から女の人二人来て私たちは電話番号をこうかんした。

 のちの別の日、ファミレスに行こうといわれて、行った。ハンバーガー屋さんに来てた人たちと合流した。その時、虹から電話あって宗教の人と一緒にいると説明して、電話切った。

 それから、どこかの会館に行って一緒に行った女の人が私の名前書いていた。誕生日も母の元同りょうの嫁の人にショートメールで教えてあった。なぜか入信の儀をすることになった。

 終わって帰って来てその人は家からはなれたところに車止めた。   

 虹と電話したさい、虹が以前仏法の弟子としてやってるといってたのが、同じ宗教だと判明した。 

 虹は「まだそんなかんゆうのしかたやっているのか」といっていた。

 私は虹と同じ宗教だと一瞬喜んだが、すぐに虹が元嫁のえいきょうだといってたのを思いだした。

 のちのちその母の元同りょうからラインが来た。私からもあいさつするようになった。

 また、ショッピングモールのハンバーガー屋で会うことになった。

 母には「出かける」といった。  

 保坂さんが来ている時だった。

 宗教の人に会いに行くといった。

 保坂さんは「危険な香りしかしない、やめた方がいい。」といった。

 それでも私が行くつもりで行くと、保坂さんは兄に知らせた方がいいといった。車に行って戻って来て保坂さんは兄に知らせたといった。

 断るようにいわれて電話すると「もう向かってるよ」といわれた。

 兄にその人の連絡先を教えて兄は非通知でその人にかけたらしい。

 兄から電話来て、その宗教検さくしたらやばいといわれた。

 もう妹と連絡しないようにといった。ときいた。私ももう連絡しないようにいわれた。

 のちに母が母の訪問看護師やいろんな人にしゃべってるところ、きくと、母は安心したらしい。いざとなったら兄は妹を守るということに。安心したらしい。

                           

 虹はゲームおたくでもあった。

 通話中に「俺と同じゲームしたくないの?」といって、星のドラゴンクエストというスマホゲームインストールするようにすすめてきた。プレイストアからダウンロードするものといわれたが、グーグル検さくでインストールした。 

 グーグル検さくは、作詞家虹を検さくした時にも使った。グーグルにのっているのは虹から聞いていた。今何をしてるの?とラインでいわれて、ちょうど作詞家虹をググっていたところだと返して、電話かかってきて、アルバムの話しなどしたことがあった。

 星ドラをこつこつすすめてストーリーがすすんだころ、電話でその話しになって、もう少しすすめたらマルチプレイできるとかで、通話中にゲームすすめた。

 虹のIDの検さくのしかた教えてもらってフレンドになって、マルチプレイというもので一緒に遊んだ。

 後日、私がゲームを買うさいは何がいいのか教えてくれるという。 

 私はドラゴンクエスト11で遊ぶため、一個だけゲームの本体を持っていた。うらボスは倒せなかった。

 りかさんと作業療法で待ち合わせして、母とも食事したことのある店で、食事した帰り、中古の本やゲームおいてある店に向かっているとき虹から電話かかってきた。  

 「りかさんとの食事、楽しかった?」といわれて

「楽しくなかった。」といった。その朝も電話していた。

「りかさんとの食事楽しくなかったの?」といわれて、

「あ、そっちか作業療法が楽しくなかったの、りかさんとの食事は楽しかった。」といいなおした。その時の作業療法がなんだったかは忘れた。

 虹は安心したように

「りかさんとの食事は楽しかったのね。ちゃんとわけて話せよ。」といった。

 虹はりかさんのこと

「りょうのお姉さん」といっていたけど、私がりかさんといったさい

「りかさんっていうんだ。」といって、虹もりかさんというようになっていた。

 歩いているうちに、やっと、私はスマホのイヤホンの使い方になれてきた。

 店についたものの虹がすすめるゲームは置いてなかった。

「このゲームはどう?これは」といっているうちにやっとひとつ選んで買った。そこからはタクシーで、帰ることにしてあったので、電話切ることになった。

 母には「ゲーム買っていい?」ときいたときだめだといわれていたけど、「金ためてからだ」といわれていたけど、家に帰って「三百円ならいいでしょう」といった。 

 りかさんとメールのやりとりして、りかさんのけいたいはガラケーだった、寄り道したと送ったら寄り道くらいするもんさと返ってきた。

 次の日、そのゲームで遊ぼうとしたら年齢制限がかかっていることが判明した。電話かけてきた虹は私のゲームなのにびっくりしてあせっていた。

 私は本体だったかゲームだったか忘れたけど、説明書に書いてある番号に母のガラケーから電話した。

 暗証番号を四けた教えてもらって、虹にはタッチペンがなければ細長いもの、はしの先などでそうさするといいと教えてもらった。

 遊べるようなった。

                          

 それでも、私の泣き虫病はなおらなかった。

「お母さん、お母さん、助けて!」と私は泣きわめいた。

 当然のことながら、兄は、「お母さんの方が今ずっとつらいんだぞ」といった。

 虹には

「△△は、自分のことしか考えてない、身勝手なところがある。」といわれた。

 ヘルパーのしばたさんという女の人は私を近所の公園まで散歩に連れ出してくれたりした。

 母の訪問看護師たちにも、母の訪問看護であるにも関わらずに、しょっちゅう相談した。

 田村さんという女の看護師が一枚の紙とペンを持って私に私の好物やたまにある元気な時の外出先聞き取りしながら、絵と文を書いてくれた。

 怖いとき、アイスコーヒーフロートをおごってもらっておいしくのんでいるときを思ってうれしくなろう!!と書かれていて、左下には色とか味とかいいかおりとか思い出すよーと書かれ右下にはわーいおいしいと書かれ、その間には顔とコップとストローの絵が描かれている。ストローとほっぺと口のところはけいこうペンのピンク色でぬられている。

 (私の)似顔絵なんだよと田村さんは笑った。 

 私はそれを「お守り」と呼びのちにスマホのカメラでとって保存した。

                         

 冬だったけど、母が行くよといって近所のショッピングモールに行った。

 母は赤い色のコートを来て、一所懸命歩いてくれて、駐車場で車の停車中の車のところで転んだりしたけど、二階のレストランがたくさんあるところまで一緒に行った。パスタ屋さんに入った。一緒にパスタを食べた。

 病院を受診したさい外来OT(作業療法)のある時、りかさんと三人で待ち合わせしたこともあった。母は作業療法が終わるまで待っててくれた。

 そのころ病院のデイケアの人たちが喫茶店を運営していたので、そこで飲み物を飲んで、それから、開店して間もないころのお菓子屋さんが運営しているカフェにも行って、飲み物とケーキ食した。母は私たちがショーケースでケーキ見ながら会計がすむのを待ってる間、ポイントカードをすすめられていたようだったけど、失語症で、自分の名前や住所が書けなかった。

                           

 虹と電話できないときももちろんあった。

 疲れているとか、買い出しにいくとか、だめだ、八つ当たりしてしまうとか理由は様々だった。

 そういう時、私は、星の王子さまやアリスと不思議なお手紙にぐちった。

 僕と電話しませんかという返信が来た。

 迷っていたけど、電話することにした。

 後日、虹と電話してる時、酔ってますと顔文字つきのライン来た。

「なんで、暗くなってるの?」と虹にきかれた。

 星の王子さまでラインこうかんしたことすぐ教えた。

「やな人だったの?」ときかれて

「ちょっと引いたんだ」といった。

 奥さんと別居している五十代の人で、アイコンがゲゲゲの鬼太郎の絵で、鬼太郎描きましたと絵をラインで見せてきたりしたといった。

「△△が暗くなってた原因はそれね」といわれた。虹はさらに

「何がしたいんだろうな?気を引きたいんだろうな」といった。

 それから虹は私はきかれたらすぐしゃべってしまうから、

「母と二人暮らしとかそういうことは、はぐらかして話す方がいい」といった。  

 はっきりいってもう、遅かった。

 ゲゲゲの鬼太郎さんからはなぜか平日の朝に弁当の写真がラインに送られてくるようになった。

                     

 ある時、虹はお金に困っていた。

 くわしいけいいはいえないけどお金に困っていた。

 私は、現金書留で一万五千円送るよ貸すよといってショートメールに虹の住所を送らせた。そのメールはすぐ保護メールにした。

 りかさんにはその「お金はもどってこないよ」と電話でいわれた。

 虹からさらに電話くるようになった。

 星の王子さまに何人かの星さんにのろけた。

 こんな内容だった。

 電話くれて、次は何時か教えてくれて、こんなありがたいことはないと思っています。

 その日、虹に電話するとタイミングの悪い時に電話かけてきたな△△といわれて、あとでかけ直すといわれた。

 電話相談の番号に電話した。

 いつも電話してくれる人がいる、タイミングの悪い時といわれた、ラインでもつながってるといった。

「聞いてみましょう。」

といわれた。

 ラインで、いつ電話くれるかきいた。  

 きどくがついた時、あ、起きたともラインした。

 電話かかってきた。

 △△は母になにかあったら将来グループホームに入るだろう。友達だ、とはっきりいわれた。俺が歌詞描いてる途中に電話かかってきて途中でとんだら困るともいわれた。こちらからかけないようにけんせいされてしまった。以前は作詞家で家でできるからいつでも電話して来ていいよともいっていたのに。バンバンライン来たらこっちもパニくるといわれた。一人でも時間つぶせるようにともいわれた。

 私の迷走がはじまった。 

 アリスや星にぐちりまくった。参考になる動画を見られるようにしてくれた女の人もいた。タップするとアドラーの心理学の課題の分離ということをしゃべっている男の人が出てきた。チャットアプリでこんなこともできるんですねと返した。

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