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Xからの挑戦状⑦
Xからの挑戦状
満開小学校の放課後、すっかり日も沈み、校舎は静まり返っていた。
さくらたち探偵倶楽部のメンバーは、図書室の前に集まっていた。
「ここが、次の舞台……夜の図書室」
さくらがドアノブにそっと手をかける。
昼間とは違い、誰もいない図書室は薄暗く、机や本棚の影が不気味に揺れていた。
みんなで懐中電灯を手に、そっと足音を忍ばせて歩き出す。
蓮がふと、黒板の横に紙切れが貼られているのを見つけた。
『光の当たらぬ書棚に、真実の鍵は隠されている』
詩織が本棚を一つ一つ照らしながら、誰も普段使わない古い地理の本棚の裏側に目を留めた。
「ここ、ちょっと違和感ない?」
さくらと蓮が力を合わせて本棚を動かすと、そこには隠し扉が。
扉の中には、またしてもXからの手紙と、古びた金色の鍵が入っていた。
『これが最後の試練だ。満開小学校の“屋上”で待つ』
「屋上…今まで立ち入り禁止だった場所だよね?」
「X、本当に何を考えてるんだろう…」
さくらたちは緊張しながらも、覚悟を決めた。
次はいよいよ、Xとの直接対決かもしれない。
——闇に包まれた校舎の中、
探偵倶楽部は屋上への階段を、静かに、でも確かな足取りで登っていくのだった。
——続
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Xからの挑戦状




