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3つの誓い

作者:じゅラン椿
 ある雨の日、青年陽(はる)は、道端でうずくまる犬を見つけた。骨は浮き出て、やせ細って、目も虚ろ。陽は犬を自宅に連れ帰り、静かに看病を始める。
 数か月後、犬は奇跡のように元気を取り戻すが、ある朝姿を消してしまう。
喪失と後悔の中、陽は周りで小さな『奇跡』が起き始める。
事故を免れ、病の症状は軽くすみ、周囲の人々にもおだやかな変化が・・・
まるで何かが見えない手で守っているようだ。
 そしてある夜夢の中で陽は、犬に再び会う。
"ありがとう、君のやさしさはちゃんと届いたよ"
犬は静かに語り森の奥へ歩み去った。その背に揺れる茶色の尻尾は、光に包まれていた。
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