表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/52

プロローグ

新作ですが自分にしては珍しく、行き当たりばったりに書き始めました。


いつもは、大まかな設定を作りメモして、プロットを構成して、最終的にどんな結末に向かって書いて行くのか決めてから書くのですが、今回は結末が決まっておりません。

途中で大幅な路線変更もあるかも知れませんのでご了承下さい。


今の所は【学園のバトル】もの予定のお話です。


続きを書くかどうか読者様の反応を見て決めます。反応が良ければ10月から連載する予定です。イマイチなら別の小説を連載致します。


なぁ?ファンタジー小説って読んでるか?多く小説では主人公が無能やハズレスキルで、家を追い出されたりして、後から成り上がっていくギャップが面白いじゃないか?


では、主人公が大貴族の息子で、膨大な魔力も持っていて、両親も子供の為なら命を掛けて守ってくれる様な優しい親であり、可愛い婚約者もいる。

さらには、戦友と呼べるライバルもいる、とても恵まれた環境の主人公はどうだろうか?


他の主人公達は生きる為に必死だったが、俺は違う!こんな恵まれた環境の中で、逆に大切な人達の期待を裏切って失望されたくないから命を掛けて頑張るんだ。



これは、恵まれた環境の主人公が、周囲の期待に応える為に、必死に頑張って成長していく物語である。



たぶん。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

俺の名前は【シオン・カラー】。カラー侯爵家の長男だ。俺の住んでいる国は【リーフ王国】という。


カラー侯爵家は代々、武の家系だ。

我が父はリーフ王国で最強の『魔剣使い』である。

俺は幸い、生まれながらにして魔力が常人よりも何倍も多いらしい。それは喜ばしいことなんだが、なまじ魔力が多いせいで、上手く扱うことが出来なかった。


そんな時、幼馴染みである【アッシュ・グレー】から、魔力の制御訓練と魔力を感じ取る訓練を教わり、なんとか自分なりの使い方ができるようになった。


しかし、ここで疑問が残る。

アッシュは俺と同い年なんだが、妙な知識を持っているんだ。武術は俺のほうが上だが、頭の良さと戦術の様な知識では勝てる気がしない。


ちなみにアッシュ・グレーは伯爵家の長男で、カラー侯爵家と同じ派閥なんだ。


だから遊び相手として5歳の時に親に連れて来られたが、初めて会った時から変わったヤツだった。


まぁ、それは今度話すとして今、俺達は12歳となり、リーフ王国の【王立ユグドラ魔術学園】に入学する。


リーフ王国では12歳から18歳までユグドラ魔術学園に入学する事が義務付けられている。

ここで、将来の人脈作りをするのが1番の目的だ。


貴族としては、剣術や魔法の技能なんて、自分の価値を上げる泊付けのようなものだ。


最終的な目的は、人脈作り(派閥)だと俺は思っている。


下級貴族や貧乏貴族などは、より上の貴族とコネを作り、事業の業務提携や、同じ派閥に入り、寄り親の庇護下に入ったりするのが目的だろう。

令嬢であれば、より高物件の高位貴族の嫡男と婚約を結びたいと狙っている。


上記の事を見れば人脈作りが如何に大切かわかるだろう。


だから俺も、今の地位に胡座を欠かずに人脈作りを頑張ろうと思う。





……………そう思っているんだが、俺の周囲の【天才】達が何故か邪魔をしてくるんだよなぁ~~



こうして俺の波乱に満ちた学園生活が始まろうとしていた。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【後書き】


連載ですが、自分にしては珍しく、行き当たりばったりに書き始めました。

いつもは、大まかな設定を作りメモして、プロットを構成して、最終的にどんな結末に向かって書いて行くのか決めてから書くのですが、今回は結末が決まっておりません。

途中で大幅な路線変更もあるかも知れませんのでご了承下さい。



今の所は【学園のバトル】もの予定のお話です。




※必ずではありませんが、主要な登場人物には、色の名前を付けているのがこの小説のコンセプトです。

『よろしければ感想、評価、ブックマークよろしくお願いします!』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ