表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

教育実習

作者: 九頭

先生、僕はあなたのようになりたかった。

誰からも慕われて、

優しくて、強いあなたのように。

だから、同じ先生という

職を志すようになったんです。

僕は努力をしました。

血のにじむような努力を、独りで。

何もかもを捨てました。

用意されていた青春さえも。

今、大学生になった僕は教壇に立っています。

しかし、あなたのように笑顔が作れない。

明るい声が発せない。教え方も上手くない。

どんなに必死に頑張っても、駄目みたいです。

先生になりたかったのに。

あなたになりたかったのに。

ふと、思う事があるんです。

僕は、一体どこで間違えたのかなって。

30分ミニ小説チャレンジで書いた作品です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ